三角形の面積（ヘロンの公式）

1. 「3辺の長さ」を入力します。
2. 自動的に「ヘロンの公式」によって「三角形の面積」が計算されます。

ヘロンの公式は、三角形の3辺の長さだけを使って面積を求める公式です。底辺や高さを直接知らなくても計算できるため、便利な公式として広く使われています。この公式は、古代ギリシャの数学者ヘロン（Heron of Alexandria）にちなんで名付けられました。

ヘロンの公式

三角形の3辺の長さを「a」「b」「c」とします。このとき「面積：S」を次の手順で求めます。

「半周長：s」を計算

sは三角形の周の半分です。

s = （a + b + c）/ 2

「面積：S」を計算

S = √(s × (s - a) × (s - b) × (s - c))

ヘロンの公式の計算例

3辺がa=5,b=6,c=7 の三角形の面積を求めます。

「半周長：s」を計算

sは三角形の周の半分です。

s = （5 + 6 + 7）/ 2 = 9

「面積：S」を計算

S = √(9 × (9 - 5) × (9 - 6) × (9 - 7)) = √216 ≒ 14.7

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