JSON CSV 変換 JSON to CSV
JSON CSV変換は、JSONテキストの貼り付けまたはJSONファイルのアップロードだけで簡単にCSVファイルへ変換できるツールです。ネストされたJSONオブジェクトも自動でフラット化し、出力する列の選択や並び替え、区切り文字・文字コード・改行コードの切り替えにも対応しています。変換結果はプレビュー確認後にダウンロードできます。
使い方
- JSONテキストをテキストエリアに貼り付けるか、「ファイルを開く」からJSONファイルをアップロードします。
- 「CSV に変換」ボタンを押すと、変換結果のプレビューと行数・列数が表示されます。
- 「出力列の選択・並び替え」エリアで、CSVに含める列のチェックをオンオフしたり、ドラッグで列順を変更できます。
- 区切り文字(カンマ・タブ・セミコロン)、文字コード(UTF-8 BOM付き・UTF-8)、改行コード(CRLF・LF)、キー順(JSON順・アルファベット順)を必要に応じて変更します。
- 「CSVをダウンロード」ボタンを押してCSVファイルを保存します。CSVテキストをそのままコピーすることもできます。
JSONとは
JSONとは何か
JSONは、データをわかりやすく整理して保存したり、システム同士でやり取りしたりするための書き方です。
正式には JavaScript Object Notation と呼ばれます。
難しく見える名前ですが、考え方はそれほど複雑ではありません。イメージとしては、「項目名」と「その中身」をセットで並べたデータのメモ書き形式です。
たとえば、次のような情報をまとめるとします。
- 名前
- 年齢
- メールアドレス
これをJSONで書くと、こうなります。
{
"name": "Taro",
"age": 30,
"email": "taro@example.com"
}
これは、
- name は Taro
- age は 30
- email は taro@example.com
という意味です。
JSONは何のために使われるのか
JSONは、主にデータを整理して扱いやすくするために使われます。特に、Webサービスやアプリ、APIなどで非常によく使われています。
たとえば、次のような場面です。
Webサービスの会員情報を受け渡す時
ログイン中のユーザー情報をシステムが扱うときに、名前やID、メールアドレスなどをJSON形式で管理することがあります。
APIのレスポンスを受け取る時
天気情報、商品情報、投稿一覧などを外部サービスから取得するとき、その結果がJSONで返ってくることが多いです。
設定ファイルとして使う時
アプリやツールの設定内容を保存する用途でもJSONは使われます。
つまりJSONは、人にもある程度読めて、プログラムでも扱いやすい形式として広く使われています。
JSONの基本ルール
JSONにはいくつか決まった書き方があります。ここを押さえると、見たときに理解しやすくなります。
1. 項目名はダブルクォーテーションで囲む
JSONでは、キーと呼ばれる項目名を " " で囲みます。
{
"name": "Taro"
}
name が項目名、Taro が値です。
2. 文字列もダブルクォーテーションで囲む
文字として扱うデータは、基本的に " " で囲みます。
{
"city": "Tokyo"
}
3. 数字はそのまま書ける
数値はダブルクォーテーションなしで書けます。
{
"age": 30
}
4. データのまとまりは波かっこで囲む
{ } は、ひとつのデータのまとまりを表します。
{
"name": "Taro",
"age": 30
}
5. 複数のデータを並べる時は角かっこを使う
[ ] は、複数のデータを並べたリストを表します。
[
{
"name": "Taro"
},
{
"name": "Hanako"
}
]
これは、「Taro」と「Hanako」という2件のデータが並んでいる状態です。
JSONでよく使う要素
JSONでは、主に次のような値を扱えます。
文字列
"name": "Taro"
数値
"age": 30
真偽値
true と false は、はい・いいえのような意味で使います。
"isMember": true
null
値が空であることを表します。
"phone": null
オブジェクト
複数の項目をひとまとめにしたものです。
"user": {
"name": "Taro",
"age": 30
}
配列
複数の値を並べたものです。
"tags": ["news", "tech", "web"]
JSONの見方をやさしく理解するコツ
JSONが苦手に感じやすい理由は、記号が多く見えるからです。ただ、見るポイントを決めると理解しやすくなります。
まずは「項目名」を見る
JSONでは、左側にある文字が何の情報かを示しています。
{
"name": "Taro",
"age": 30
}
この場合は、
- name は名前
- age は年齢
という意味です。
次に「値」を見る
右側にあるものが、その項目の中身です。
- "Taro" は文字
- 30 は数値
波かっこが増えたら「中に別の情報が入っている」と考える
{
"user": {
"name": "Taro",
"age": 30
}
}
この場合、user の中にさらに name や age が入っています。
角かっこが出たら「複数ある」と考える
{
"users": [
{"name": "Taro"},
{"name": "Hanako"}
]
}
これは、users の中に複数のユーザー情報が入っている形です。
JSONと表の違い
JSONとCSVは、どちらもデータを扱う形式ですが、向いている用途が少し違います。
JSONが向いているケース
- データの構造が複雑
- 入れ子になった情報がある
- 配列や複数階層を扱いたい
- システム同士でやり取りしたい
CSVが向いているケース
- 表形式で整理したい
- Excelで開きたい
- 一覧として確認したい
- 集計や表計算をしたい
たとえば、名前と年齢だけの単純な一覧ならCSVでも十分です。一方で、ユーザーごとに住所情報や購入履歴などがぶら下がる場合は、JSONのほうが表現しやすくなります。
JSONがよく使われる理由
JSONが広く使われているのは、次のような理由があるからです。
人が見ても比較的わかりやすい
XMLなど他の形式と比べると、記述が比較的シンプルです。
プログラムで扱いやすい
多くの言語でJSONを読み込んだり出力したりする機能が標準的に用意されています。
Webとの相性が良い
API通信やフロントエンド開発で使いやすく、現代のWebサービスで非常に一般的です。
柔軟にデータを表現できる
単純な1件のデータから、複数階層の複雑なデータまで表現できます。
JSONでよくあるミス
初心者がつまずきやすいポイントもあります。
ダブルクォーテーションではなくシングルクォートを使ってしまう
JSONでは基本的にダブルクォーテーションを使います。
誤りの例
{
'name': 'Taro'
}
正しい例
{
"name": "Taro"
}
最後のカンマを消し忘れる
JSONでは末尾のカンマがエラーになることがあります。
誤りの例
{
"name": "Taro",
"age": 30,
}
波かっこや角かっこの閉じ忘れ
データが長くなると起きやすいミスです。
文字列なのにクォーテーションを付けていない
{
"city": Tokyo
}
これはエラーになります。
正しくはこうです。
{
"city": "Tokyo"
}
JSONを知らない人向けのたとえ
JSONは、情報を整理したラベル付きの箱のようなものです。
たとえば、引き出しにラベルを貼るとします。
- 名前 → Taro
- 年齢 → 30
- 住所 → Tokyo
この「ラベル」と「中身」をルールに従って書いたものがJSONです。さらに、箱の中に別の小箱を入れたり、同じ種類の箱をいくつも並べたりできます。そのため、単純な情報だけでなく、少し複雑なデータも整理しやすいのです。
JSONを理解すると何が便利か
JSONを理解すると、次のような場面で役立ちます。
- APIのデータ内容が読める
- ツールの入出力形式を理解しやすくなる
- JSON CSV 変換ツールの意味がわかる
- エラーの原因を見つけやすくなる
- ノーコードツールや自動化ツールを使いやすくなる
特に、Web系のツールや外部サービス連携を扱う人にとっては、JSONの基本を知っているだけで理解の速さが大きく変わります。
まとめ
JSONとは、データを整理して保存したり、システム同士で受け渡したりするための形式です。
見た目は少し難しそうですが、実際には
- 項目名
- 値
- データのまとまり
- 複数データの並び
この4つの考え方を押さえれば、かなり読みやすくなります。
最初は記号に見えても、「何の項目で、どんな値が入っているか」を順番に見るだけで理解しやすくなります。
注意事項
このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
※ご利用下さっている皆様のご意見・ご要望(改善要望)をお寄せください。