パチンコ換金率計算 Pachinko Cash-out Rate
パチンコ換金率計算は「換金レート」と「最小景品額」を入れるだけで、「玉数→金額」と「金額→必要玉数」を双方向に計算できるツールです。端数(端玉)の扱いにも対応し、正式な換金額(最小景品で丸め)、端数金額、端玉(玉数)、端玉の等価換算(貸玉単価ベース)を自動表示します。
使い方
- 計算モードを選びます。
A:玉数から金額 / B:金額から玉数(目標達成に必要な玉数) - 入力項目を設定します。
「持ち玉数(玉)」「目標金額(円)」「換金レート(何玉=100円)」「最小景品(円)」「貸玉単価(円/玉)」を入力/選択します。
※モードAは主に「持ち玉数」を、モードBは主に「目標金額」を使用します。プリセット(等価25、28、30、33、35 など)からレートをワンクリックで指定できます。 - (参考値)「1玉あたりの価値(円/玉)」に、換金レートから求めた単価が表示されます。
- モードAを選んだ場合、以下が表示されます。
「総換金額(端数切捨て前)」「換金(金額:最小景品単位で切り捨て)」「端数金額」「端玉(玉数)」「端玉の等価換算(円)」 - モードBを選んだ場合、以下が表示されます。
「到達すべき換金額(最小景品で切り上げ)」「必要玉数(目標到達に必要な最小玉数)」「目標達成までの追加必要玉数(必要玉数−持ち玉数)」 - 数値を変更すると結果が即時更新されます。店舗ルール(最小景品額・端数景品・再プレイ条件など)に合わせて入力を調整してください。
パチンコ換金率計算方法は?
基本の定義
- 換金レート(何玉=100円)を R とする(例:等価25、28玉、33玉など)。
- 1玉あたりの価値(円/玉)= 100 ÷ R
- 例)28玉=100円 → 1玉 = 100/28 ≒ 3.5714円
A. 玉数 → 金額(換金額を出す)
- 総換金額(端数処理前)
総換金額 = 出玉(玉) × (100 ÷ R) - 最小景品で丸め
正式換金額 = 総換金額 を 最小景品額(例:1,000円)で切り捨て
端数金額 = 総換金額 − 正式換金額 - 端玉(玉数)
端玉(玉)= 端数金額 ÷ (100 ÷ R) - 端玉の等価換算(任意)
端玉の等価(円)= 端玉(玉) × 貸玉単価(4円/1円など)
例:出玉3,500玉、R=28、最小景品1,000円、貸玉4円
1玉=3.5714円 → 総換金額=3,500×3.5714=12,500円
正式換金額=12,000円(1,000円単位で切り捨て)
端数金額=500円 → 端玉=500÷3.5714≒140玉 → 等価換算=140×4=560円
B. 金額 → 玉数(目標額に必要な玉を出す)
- 最小景品で丸め
到達すべき換金額 = 目標金額 を 最小景品額で切り上げ - 必要玉数
必要玉数 = 到達すべき換金額 ÷ (100 ÷ R) を切り上げ - 追加で必要な玉数(任意)
追加必要玉数 = max(0, 必要玉数 − いまの持ち玉)
C. 逆算:レートを推定(出玉と換金額から)
R の推定(何玉=100円): R = 出玉 × 100 ÷ 換金額
注:実際は最小景品や端数景品の影響で誤差あり
よく使うレートの早見
- 等価:25玉=100円 → 1玉=4.0000円
- 28玉:1玉=3.5714円
- 30玉:1玉=3.3333円
- 33玉:1玉=3.0303円
- 35玉:1玉=2.8571円
端数処理のコツ
- 店舗の最小景品額が500円か1,000円かで、正式換金額が変わる(Aは切り捨て、Bは切り上げが基本)。
- 端玉は「景品で充当」「貯玉へ回す」「持ち越し」など運用が異なるため、店舗ルールに合わせて扱う。
注意
計算は目安。景品構成、再プレイ条件、手数料等で結果が変わることがあります。
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注意事項
このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
※ご利用下さっている皆様のご意見・ご要望(改善要望)をお寄せください。