防御率計算 Defense Rate

防御率計算は、「自責点」「投球回数」を入力するだけで簡単に野球の防御率を計算できるツールです。
使い方
- 「自責点」「投球回数」を入力します。
- 「防御率」が表示されます。
>防御率の計算方法とは?
防御率の計算式
防御率(ERA:Earned Run Average)は、投手がどれだけ失点を防いでいるかを示す代表的な指標です。基本的な計算方法は以下の通りです。
防御率(ERA) = 自責点 × 9 ÷ 投球回数
用語の説明
項目 | 説明 |
---|---|
自責点 | 投手自身の責任とされる失点数。守備のエラーや暴投による失点は除く。 |
投球回数 | 実際に投げたイニング数。小数点以下は1/3回(.1)、2/3回(.2)として表記される。 |
9 | 野球の試合は通常9イニングのため、9回換算で防御率を算出する。 |
投球回数の読み方と計算方法
表記 | 実際の回数(イニング) | 計算用の数値 |
---|---|---|
7.0 | 7回ちょうど | 7.0 |
7.1 | 7回1/3(1アウト) | 7.333… |
7.2 | 7回2/3(2アウト) | 7.666… |
計算例
- 自責点:2点
- 投球回数:7回2/3(= 7.2 → 7.6667回)
計算:
ERA = 2 × 9 ÷ 7.6667 ≒ 2.35
注意点
- 投球回数がゼロのときは計算不能(エラー)
- 短い登板(例:1回未満)でも高いERAになるため、一定の投球回数がないと信頼性が低い
- 日本プロ野球もMLBも基本は同じ式だが、表記の小数点の意味に注意
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このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
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