順列計算 Permutation Calculation
順列計算は、簡単に順列計算ができる無料ツールを提供しているサイトです。異なる「n個」のものの中から「r個」取り出して並べるときの数・パターンが何通りあるのか?を計算できます。組み合わせ計算にも対応しています。
使い方
- 取り出す「全体の個数(n)」を入力します。
- 全体の個数(n)から「取り出す個数(r)」を入力します。
- 自動的に「順列の数」と参考データとしての「組み合わせの数」が計算されます。
順列計算とは
順列計算とは、異なるものを特定の順序で並べる方法の数を計算することです。順列は、物の順序を考慮した組み合わせを扱うもので、数学的には次のように定義されます。
順列は、順序が重要な場合に使用されます。たとえば、3人のうち2人を順番に並べる場合の順列を考えると、選ばれた 2 人の並び方が異なるごとに別の順列となります。{A, B}と{B, A}は、組み合わせ計算では同じものとしてカウントされますが、順列では異なるものとしてカウントされます。
順列計算と組み合わせ計算の違い
順列計算と組み合わせ計算の主な違いは、「順序を考慮するかどうか」です。順列は順序を考慮し、組み合わせは順序を無視します。
順列計算(Permutation)
並べる順序が重要 → 例えば「A-B-C」と「C-B-A」は異なる。
例:5人から3人を選んで順序を考えて並べる場合:60通り
組み合わせ計算(Combination)
並べる順序が関係ない → 例えば「A-B-C」と「C-B-A」は同じ。
例:5人から3人を選んで順序を考えずに選ぶ場合:10通り
順列計算の方法・公式
n 個の要素から r 個を選んで順番に並べる順列の数を計算します。
n! は n の階乗、(n - r)! は (n - r) の階乗です。
階乗とは、ある正の整数に対して、その整数から1までのすべての整数を掛け合わせた結果を指します。階乗は、記号「!」を使って表現されます。
例:5個の要素から3個を選んで並べる場合
5P3 = 5 × 4 × 3 = 60
注意事項
このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.1.22にて作成、動作確認を行っております。
※ご利用下さっている皆様の
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