通分計算機 Installment Calculator

通分計算機は、「分子」と「分母」のある「分数」を複数入力するだけで簡単に通分計算ができる計算ツールです。計算手順の表示、3つ以上の分数での通分にも対応しています。
使い方
- 「分子」と「分母」のある「分数」を複数入力します。
- 自動的に通分計算されます。
通分とは?
通分とは?
通分(つうぶん)とは、複数の分数の分母を同じ数にそろえることをいいます。算数や数学で分数の加減(足し算・引き算)をするときに必要になる操作です。
例:
1⁄2 + 1⁄3
- 分母はそれぞれ「2」と「3」で異なります。
- そこで、2と3の最小公倍数=6 を共通の分母に選びます。
- 1⁄2 = 3⁄6、 1⁄3 = 2⁄6 と変換。
- よって計算は 3⁄6 + 2⁄6 = 5⁄6 となります。
ポイント
- 通分する際は、分母の最小公倍数(LCM)を使うのが基本。
- 分母をそろえることで、「分子同士の足し算・引き算」ができる。
- 通分後は、分数をできるだけ簡単な形(約分して既約分数)にする。
要するに通分は、「分母を同じにして計算できるようにする準備のステップ」です。
通分のやり方
通分計算の手順
- 分母を確認する
与えられた分数の分母を見比べます。 - 分母の最小公倍数を求める
すべての分母を割り切れる最小の整数(最小公倍数)を探します。 - 拡大係数を決める
各分数の分母を最小公倍数にするために、分母に何を掛ければよいかを考えます。 - 分子・分母を同じ数で掛け算する
分数の値は変えずに分母をそろえるため、分子と分母を同じ数で掛けます。 - 計算・整理する
分母が同じになったら分子同士を計算し、必要に応じて約分して最も簡単な形にします。
具体例
2⁄3 + 3⁄4
- 分母は 3 と 4。
- 3 と 4 の最小公倍数は 12。
- 2⁄3 を分母 12 にするには 4 倍: 8⁄12
- 3⁄4 を分母 12 にするには 3 倍: 9⁄12
- よって計算は 8⁄12 + 9⁄12 = 17⁄12
このように分母をそろえる操作が「通分」です。
関連ツール
公式・詳細情報
注意事項
このツールは、できる限り最新の税額・税率・税制に基づいて計算するようにしておりますが、その正確性、有用性、完全性、最新性、および品質を含めいかなる保証をするものではありませんので、あらかじめご了承ください。税額の目安を知るものとして、参考としてご利用いただけますと幸いです。
このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
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