Installment Calculator

通分計算機

通分計算機は、「分子」と「分母」のある「分数」を複数入力するだけで簡単に通分計算ができる計算ツールです。計算手順の表示、3つ以上の分数での通分にも対応しています。

使い方

  1. 「分子」と「分母」のある「分数」を複数入力します。
  2. 自動的に通分計算されます。

通分とは?

通分とは?

通分(つうぶん)とは、複数の分数の分母を同じ数にそろえることをいいます。算数や数学で分数の加減(足し算・引き算)をするときに必要になる操作です。


例:

12 + 13

  • 分母はそれぞれ「2」と「3」で異なります。
  • そこで、2と3の最小公倍数=6 を共通の分母に選びます。
  • 12 = 3613 = 26 と変換。
  • よって計算は 36 + 26 = 56 となります。

ポイント

  • 通分する際は、分母の最小公倍数(LCM)を使うのが基本。
  • 分母をそろえることで、「分子同士の足し算・引き算」ができる。
  • 通分後は、分数をできるだけ簡単な形(約分して既約分数)にする。

要するに通分は、「分母を同じにして計算できるようにする準備のステップ」です。

通分のやり方

通分計算の手順

  1. 分母を確認する
    与えられた分数の分母を見比べます。
  2. 分母の最小公倍数を求める
    すべての分母を割り切れる最小の整数(最小公倍数)を探します。
  3. 拡大係数を決める
    各分数の分母を最小公倍数にするために、分母に何を掛ければよいかを考えます。
  4. 分子・分母を同じ数で掛け算する
    分数の値は変えずに分母をそろえるため、分子と分母を同じ数で掛けます。
  5. 計算・整理する
    分母が同じになったら分子同士を計算し、必要に応じて約分して最も簡単な形にします。

具体例

23 + 34

  • 分母は 3 と 4。
  • 3 と 4 の最小公倍数は 12。
  • 23 を分母 12 にするには 4 倍: 812
  • 34 を分母 12 にするには 3 倍: 912
  • よって計算は 812 + 912 = 1712

このように分母をそろえる操作が「通分」です。

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公式・詳細情報

注意事項

このツールは、できる限り最新の税額・税率・税制に基づいて計算するようにしておりますが、その正確性、有用性、完全性、最新性、および品質を含めいかなる保証をするものではありませんので、あらかじめご了承ください。税額の目安を知るものとして、参考としてご利用いただけますと幸いです。

このツールは無料でご利用いただけます。

※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
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