JSON整形ツール JSON Formatting
JSON整形ツールは、JSONデータを貼り付けるだけで「整形(Pretty Print)」「圧縮(Minify)」「構文チェック」が無料で行えるオンラインツールです。エラー箇所を行番号・列番号付きで日本語表示するため、壊れたJSONの修正に役立ちます。キーのアルファベット順ソートやUnicodeエスケープ切替、ツリー表示にも対応しており、JSON to CSV・YAML・XML変換もワンクリックで実行できます。
使い方
- テキストエリアにJSONデータを貼り付けるか、.jsonファイルをドラッグ&ドロップで読み込みます。
- 「インデント」「キーのソート」「Unicodeの扱い」などのオプションを必要に応じて選択します。
- 「整形」ボタンをクリックすると、読みやすい形式に整形されたJSONが出力欄に表示されます。圧縮したい場合は「圧縮」ボタンをクリックします。
- JSONに構文エラーがある場合、入力欄の下に行番号・列番号付きで日本語のエラーメッセージが表示されます。
- 「ツリー表示」ボタンをクリックすると、JSONの構造を折りたたみ可能なツリー形式で確認できます。
- 「変換」セクションでJSON to CSV・YAML・XMLの変換結果を確認し、コピーまたはダウンロードできます。
JSON整形ツールの使い方
このツールでできること
このツールは、入力したJSONを見やすく整えたり、逆に1行へ圧縮したりできます。加えて、入力したJSONが正しいかを自動でチェックし、エラーがあれば日本語で理由を表示します。さらに、ツリー表示、文字検索、CSV・YAML・XMLへの変換、コピー、ダウンロードにも対応しています。
画面の見方
画面は大きく分けると次の流れです。
- 上部にファイル読み込みエリア
- その下にオプション設定
- 次に操作ボタン
- 中央に入力JSONと出力JSON
- 下部にツリー表示
- さらに検索
- 最後に変換結果
この順番で使うと迷いません。
使い方の基本手順
1. JSONを入力する
まず、左側の入力 JSON欄にJSONを貼り付けます。直接貼り付けてもよいですし、上部のエリアに .json ファイルをドラッグ&ドロップして読み込むこともできます。クリックしてファイル選択も可能です。入力欄の右上には、クリップボードから貼り付けるボタンもあります。
2. 自動チェックを確認する
JSONを入力すると、下の検証バーがリアルタイムで反応します。
- 正しいJSONなら有効なJSON
- 間違っていればJSONエラー
このツールでは、エラー時に英語の生エラーではなく、日本語で意味を出すようになっています。行番号と列番号も補足され、よくあるミスにはヒントも出ます。たとえば、末尾カンマやシングルクォート、キー名のダブルクォート漏れなどです。
3. 整形する
JSONが正しければ、整形ボタンを押すと右側の出力 JSONに見やすく整った結果が表示されます。ショートカットとして Ctrl+Enter でも整形できます。実装上もそのように設定されています。
4. 必要ならコピーまたは保存する
整形後の結果は、右側のヘッダーにあるボタンからコピーとダウンロードができます。ダウンロード時のファイル名は output.json です。
各オプションの意味
インデント
整形後の字下げ幅を選びます。
- スペース2
- スペース4
- タブ
一般的にはスペース2か4を使えば十分です。チームのコーディング規約に合わせて選びます。
キーのソート
オブジェクトのキーをアルファベット順に並べ替える設定です。しない と アルファベット順(再帰) があり、再帰を選ぶと入れ子の内部までソートされます。差分比較やレビュー時に便利です。
Unicode
文字の出力方法を選びます。
- そのまま保持
- \uXXXX 形式にエスケープ
日本語をそのまま見たいなら前者、文字コード表現に統一したいなら後者を使います。
自動整形
ONにすると、入力後 0.6秒 で自動的に整形処理が走ります。こまめに確認したいときは便利ですが、長いJSONを少しずつ編集する場合はOFFのほうが落ち着いて使えます。
ボタンごとの使い方
整形
JSONを読みやすい形に整えます。最も基本のボタンです。
圧縮
改行や空白を除いて1行にまとめます。API送信前やデータ量を小さく見たいときに使います。
キーソート
キー名を並び替えたJSONを出力します。設定欄の「キーのソート」と近い役割ですが、こちらはボタン操作で明示的に整列したいときに使えます。
ツリー表示
JSONを階層構造で見られるように切り替えます。ネストが深いJSONでは、通常のテキスト表示よりかなり見やすくなります。配列件数やキー数も表示され、ノードの折りたたみも可能です。パスバッジをクリックすると、その場所のパスをコピーできます。
サンプル
試しに動作を確認したいときのボタンです。日本語キーや配列、オブジェクト、真偽値、nullを含む見本JSONが入力されます。すぐに整形結果も出るので、初回確認に向いています。
クリア
入力欄、出力欄、ツリー表示、変換結果をまとめて空にします。最初からやり直したいときに使います。
バリデーションの見方
このツールは、JSONを入力するとその場で検証します。実装では JSON.parse を使って判定し、失敗時はメッセージを日本語化しています。
よくあるエラー例
末尾カンマ
最後のカンマはJSONでは使えません。
シングルクォート
JSONでは文字列もキーもダブルクォートが必要です。
キーのクォート漏れ
JavaScriptオブジェクト風ですが、JSONとしては無効です。
括弧やクォートの閉じ忘れ
閉じ括弧 } が必要です。
このツールは、こうしたミスに対してヒントを出す作りになっています。
統計情報の見方
入力欄の下には次の情報が出ます。
- バイト数
- 行数
- 最大深度
バイト数はファイルサイズ感の確認、行数は整形後の見やすさの確認、最大深度は入れ子の複雑さの確認に使えます。深いJSONほどツリー表示が有効です。
検索の使い方
下部の検索欄では、出力JSONのテキスト内検索ができます。検索語を入れると件数が表示され、前 と 次 で順番に移動できます。Enterでも移動でき、Shift+Enterで逆方向へ進みます。実装上、テキストエリア内の完全な装飾ハイライトではなく、該当位置を選択してスクロールする方式です。
使いどころ
- 特定キーを探したい
- エラーフィールドを探したい
- 長いレスポンスの中から値を探したい
ツリー表示の使い方
JSONが深く入れ子になっているときは、整形テキストよりツリー表示が便利です。ツリー表示をONにすると、配列やオブジェクトごとに折りたためます。各ノードの横にあるパス表示をクリックすると、その場所のパスをコピーできます。APIレスポンスの確認や、どの階層に目的の値があるか調べたいときに便利です。
変換機能の使い方
このツールには整形だけでなく変換機能もあります。
- JSON → CSV
- JSON → YAML
- JSON → XML
タブを切り替えると、下の出力欄に変換結果が表示されます。変換結果もコピーとダウンロードが可能です。
JSON → CSV
配列やオブジェクトを表形式っぽく扱いたいときに使います。CSVは表計算ソフトに持っていきやすい形式です。
JSON → YAML
設定ファイル風に読みやすくしたいときに便利です。
JSON → XML
XML系のシステムへ受け渡す前の確認用として使えます。
おすすめの使い方
1. APIレスポンスを見やすくしたい
レスポンスを貼り付けて整形します。長い場合はツリー表示に切り替え、必要なら検索でキーを探します。
2. JSONが壊れているか確認したい
貼り付けるだけでリアルタイム検証されるので、まず左欄に入れます。エラーが出たら、表示された行・列とヒントを見て修正します。
3. 比較やレビューをしやすくしたい
キーソートを使うと並びが安定するため、差分確認がしやすくなります。
4. 表計算や別形式に流したい
整形後にCSVやYAMLへ変換すると次工程に使いやすくなります。
初めて使う人向けの最短手順
- JSONを貼り付ける
- エラー表示がないか確認する
- 整形を押す
- 必要に応じてツリー表示にする
- コピーまたはダウンロードする
注意点
この実装では、整形や変換の前提として有効なJSONである必要があります。見た目がJavaScriptオブジェクトに近くても、JSONとしては無効な場合があります。特に次のような書き方はJSONでは通りません。
- シングルクォート
- コメント
- 末尾カンマ
- キー名のクォート省略
関連ツール
注意事項
このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
※ご利用下さっている皆様のご意見・ご要望(改善要望)をお寄せください。