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目次
SoftBank Airはエリア限定のサービス
SoftBank Airは、スマートフォンのように「電波」を使ってインターネットに接続する仕組みのサービスです。そのため、全国どこでも使えるわけではなく、あらかじめソフトバンクが定めた提供エリア内でのみ契約と利用が可能です。
提供エリアは、主にソフトバンクが整備している通信基地局の対応状況によって決まります。電波の届きやすさや安定性は地域によって異なり、特に山間部や離島、建物が密集した市街地の一部では、対象外となるケースもあります。
さらにSoftBank Airには「AXGP」「TDD-LTE」「FDD-LTE」「5G」など複数の電波が使われていますが、端末ごとに対応している電波が異なるため、同じエリアでも利用端末によって通信可能な周波数が変わる点にも注意が必要です。
また、SoftBankスマホとSoftBank Airでは回線の種類が異なります。スマホで問題なく通信できるエリアでも、SoftBank Airはエリア外になるケースがあるため、スマホの使用感だけを基準に判断しないようにしましょう。

契約前には必ず公式サイトやエリアマップ、郵便番号検索、チャットサポートなどを活用して、最新の対応状況を確認することが大切です。エリア内であっても、建物の構造や階層によっては実際の利用に支障が出る可能性があるため、契約後すぐの動作確認も欠かせません。
提供エリアの確認方法まとめ
SoftBank Airを契約する前に、自宅がサービスの提供エリア内かを確認することは必須です。公式サイトの検索機能から地図を使った確認方法、さらにはサポートへの問い合わせまで、エリア判定の方法はいくつかあります。ここでは、正確かつスムーズにエリア確認ができる4つの方法を紹介します。
1. SoftBank公式サイトの郵便番号検索を使う
最も簡単で早い方法は、SoftBank公式サイトの「提供エリア確認ページ」で郵便番号を入力して検索する方法です。
- 「SoftBank Air・SoftBank 光 提供エリア確認」ページにアクセス
- サービス選択で「SoftBank Air」を選ぶ
- 住居タイプ(戸建住宅/集合住宅)を選択
- 郵便番号を入力し、表示された住所を選ぶ
該当する住所が提供エリア内の場合は「ご指定の住所は提供エリアです」と表示されます。これにより、契約可能かどうかを一目で判断できます。
2. 地図を使ってエリアを視覚的に確認する
提供エリアを地図上で確認したい場合は、以下2つのサイトを使い分ける必要があります。
- SoftBank公式「サービスエリアマップ」
→ 5G(3.4GHz/3.7GHz)および4G LTEの提供エリアを確認できます。 - Wireless City Planning(WCP)公式サイト
→ AXGP(主に旧端末用)の提供エリアを確認できます。
Airターミナルの機種によって受信できる電波が異なるため、現在利用中、または購入予定の端末の対応電波に合わせて地図で確認しましょう。たとえば、Airターミナル6であれば、SoftBank 5Gや4G LTEに対応しています。
3. 最大通信速度を知りたい場合の確認方法
「使えるかどうか」だけでなく、「どの程度の速度が出るのか」も知りたい場合は、SoftBank公式の「住所別下り最大通信速度情報」ページが便利です。
このページでは、都道府県・市区町村を選ぶことで、その地域の最大下り速度を表示してくれます。表示がない場合は、提供エリア外の可能性が高いため注意が必要です。通信速度を事前に把握しておくことで、後の「想定より遅い」といったトラブルを防ぎやすくなります。
4. サポートに問い合わせる(電話・チャット)
自分で調べるのが難しい場合や、不安な場合は、サポート窓口でエリア判定を依頼することもできます。
- 電話で確認する
SoftBank Air 新規受付センター(0120-981-072/9:00~22:00)に連絡し、契約予定の住所を伝えることで確認できます。 - チャットで確認する
SoftBank公式サイトのチャットサポートでは、オペレーターが住所情報(市区町村まで)を元に、提供エリアかどうかを案内してくれます。受付時間は10:00~24:00です。
どちらも混雑する時間帯は繋がりにくい場合がありますが、丁寧に確認してくれるため、自分で地図を見るのが不安な方にはおすすめの方法です。
これらの方法を使えば、SoftBank Airの提供エリアを確実に確認できます。契約前に確認を怠ると、サービスが利用できなかったり、速度が極端に遅くなるリスクがあるため、必ず事前にチェックすることをおすすめします。
エリア内でもつながらない原因とチェックポイント
SoftBank Airはエリア内であっても、環境によって通信が不安定になることがあります。ここでは「エリア内なのに繋がらない」ときの代表的な原因と、確認すべきポイントを整理しました。
建物の構造や周囲の地形の影響
電波は壁や金属、コンクリートなどの障害物に弱く、特に以下のような条件下では通信状態が悪化することがあります。
- 鉄筋コンクリート造や断熱材入りの壁
- 金属の雨戸や複層ガラス(ペアガラス)
- 11階以上の高層階
- 山や高層ビルに囲まれた場所
屋内に入りにくい電波が遮断され、エリア内でも電波が届きづらくなるため、通信が不安定になることがあります。
周囲の電波干渉
電子レンジ、コードレス電話、Bluetooth機器など、同じ周波数帯(2.4GHz)を使う家電が近くにあると、SoftBank Airの電波と干渉し通信速度が落ちたり、接続が不安定になったりします。
また、近隣にSoftBank Airや他社ルーターを使っている家庭が多いエリアでは、無線チャンネルの混雑により速度が低下するケースもあります。
端末の設置場所が悪い
設置場所はSoftBank Airの通信品質に直結します。以下のような場所に設置すると、電波の受信感度が下がる恐れがあります。
- 壁の近くや家具の裏側
- 床に直置き
- 電子機器のそば
- 窓から遠い場所
最適な設置場所は、窓際で床から1〜2メートルの高さです。外からの電波を妨げるものが少ない位置に置くことで、通信の安定性が向上します。
時間帯による混雑
夜間や休日など、利用者が多い時間帯は回線が混雑し、速度が低下しやすくなります。特に集合住宅や人口密集地域ではこの傾向が顕著です。
SoftBank Airの回線は無線で共用されているため、周囲の利用状況に大きく影響を受けます。これにより「昼はつながるのに夜は遅い」と感じる場合があります。
対処のチェックリスト
- 端末を窓際に移動してみる
- 電子レンジや家電から離して設置する
- 可能であれば、5GHz帯で接続してみる
- 一時的に他の家電の電源を切って干渉を確認する
- 再起動やリセットで一時的な通信トラブルを解消する

上記の方法で改善しない場合は、契約から8日以内であれば「初期契約解除制度」の利用を検討するのも選択肢です。通信が安定しない原因を一つずつチェックしながら、最適な環境に整えることが大切です。
エリア外だったときの代替手段
SoftBank Airがエリア外だった場合、通信回線として利用することはできません。そのため、代替手段を検討する必要があります。ここでは、工事不要で導入できる「他社ホームルーター」「モバイルWi-Fiルーター」、そして安定性が高い「光回線」の3つの選択肢を、それぞれの特徴や向いている利用環境とあわせて解説します。
他社のホームルーターを検討する
SoftBank Airが使えない地域でも、ドコモやWiMAXのホームルーターなら対応している可能性があります。たとえば、ドコモの「home 5G」や、UQ WiMAXの「Speed Wi-Fi HOME」は、それぞれ異なる回線を使っており、提供エリアも異なります。
設置はSoftBank Airと同じく工事不要で、本体をコンセントに差すだけ。速度や安定性の面ではSoftBank Airと同等、またはそれ以上のスペックを持つモデルも多く、特に都市部や地方都市では利用できる可能性が高いです。エリア確認は各社の公式サイトで事前に行うことができます。
注意点としては、同じソフトバンク回線を使う「モバレコAir」などはSoftBank Airと提供エリアが重なるため、エリア外では利用できないことがほとんどです。必ず異なる回線(ドコモ・WiMAX)を選ぶことがポイントです。
光回線を導入する
「安定した高速通信を重視したい」「リモートワークや動画配信など大量のデータ通信を行う」といった利用がメインの場合は、光回線が最も信頼できる選択肢です。光ファイバーを自宅に引き込むことで、SoftBank Airよりも大幅に高速・安定した通信が可能になります。
たとえば、NTTのフレッツ光や、auひかり、ソフトバンク光など、各社が提供する光回線はほぼ全国に対応しており、SoftBank Airのエリア外であっても利用できる可能性が高いです。
導入には工事が必要ですが、多くの場合は開通まで1〜2週間ほどで完了します。一部地域では、マンション向けプランがすでに導入済みで工事不要なケースもあります。工事が面倒に感じる人も、一度管理会社などに確認してみるのがおすすめです。
モバイルWi-Fiルーターを活用する
持ち運び可能なモバイルWi-Fiルーター(ポケット型Wi-Fi)は、屋内外問わずネットを使いたい人にとって便利な選択肢です。ホームルーター同様に工事不要で、端末が届けばすぐに使い始められます。
クラウドSIMを使ったWi-Fiルーターであれば、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を自動で切り替えて使用できるため、対応エリアが広いのが特徴です。通信容量に制限があるプランも多いですが、「1日○GB」や「月○GB」など、目的に応じて選びやすくなっています。
ただし、建物の構造や場所によっては速度が落ちることもあり、家庭用として安定して使いたい場合は注意が必要です。とくに同時接続台数が多いときは、性能や通信制限の有無を事前にチェックしましょう。
それぞれの代替手段を選ぶ基準
代替手段 | 向いている人 | 工事の有無 | 主な回線 | 月額相場(目安) |
---|---|---|---|---|
他社ホームルーター | 工事せずに自宅用Wi-Fiを整えたい | 不要 | ドコモ/WiMAX | 約4,000〜5,000円 |
光回線 | 高速・安定通信を重視、テレワーク・動画利用が多い | 必要 | 光ファイバー | 約5,000〜6,000円 |
モバイルWi-Fiルーター | 外出先でも使いたい、一人暮らし、引っ越しが多い | 不要 | キャリア回線 | 約3,000〜4,500円 |

SoftBank Airが使えなかったとしても、代替手段は複数あります。目的や利用環境に合わせて最適な選択をすれば、快適なインターネット環境を確保できます。契約前には必ず提供エリアや通信条件を確認し、後悔のない選択をしましょう。
エリア確認後に契約する前の注意点
SoftBank Airの提供エリア内であっても、すぐに契約してしまうのは少し早計です。エリア確認後に押さえておくべき重要な注意点があります。これらを把握しておくことで、「契約したけど思ったように使えない」といった失敗を防ぐことができます。
登録住所以外での利用は通信停止のリスクがある
SoftBank Airは「自宅での固定利用」を前提としたサービスであり、契約時に登録した住所以外での使用は禁止されています。例えば、出張先や実家への持ち運びは利用規約違反に該当し、通信の停止や契約解除の対象となります。
一見するとモバイルWi-Fiのように持ち運べそうですが、あくまでも「固定回線の代替」としての位置付けである点に注意が必要です。
利用環境によってはエリア内でもつながらないことがある
提供エリア内であっても、建物の構造や周辺の環境によって電波状況が不安定になるケースがあります。とくに以下のような環境は注意が必要です。
- 鉄筋コンクリート造のマンションやオフィスビル
- 高層階(11階以上)
- 高層ビルに囲まれた密集地帯
- 窓が少ない部屋や地下階
これらの場所では電波の入りが悪く、速度低下や接続不良が起こることがあります。端末を設置する位置も重要で、電波を受信しやすい窓際などに置くことが推奨されています。
契約後はすぐに通信速度をチェックすること
SoftBank Airは無線接続であり、環境によって通信速度が大きく変動します。エリア内であっても「思ったより遅い」「動画が止まる」などの不満が出る場合もあります。
そのため、端末が届いたらその日のうちに速度チェックを行ってください。YouTubeのHD動画が問題なく再生できるか、オンライン会議が安定して行えるかなど、自分の使い方に合うかどうかを確認するのが大切です。
初期契約解除制度を活用できるのは8日以内
通信速度や接続に不満がある場合は、「初期契約解除制度」を利用すれば違約金なしで解約できます。ただし、端末の到着日または契約書面の受取日を1日目として8日以内に手続きする必要があります。
この期間を過ぎると通常の解約扱いになり、違約金や端末代の支払いが発生するため、判断は早めに行う必要があります。
契約時に端末の機種も要確認
SoftBank Airには複数の端末(Airターミナル)がありますが、5G通信に対応しているのは「Airターミナル5」および「Airターミナル6」のみです。旧モデルでは通信速度が劣るため、契約時に最新機種が提供されるかを確認しておくと安心です。

契約前にこれらのポイントを確認しておけば、エリア内でも後悔のない導入が可能になります。特に無線通信は目に見えない分、事前のチェックが非常に重要です。
よくある質問(FAQ)
スマホが使えてもSoftBank Airが使えないことはある?
はい、あります。スマートフォンとSoftBank Airでは利用している通信回線が異なるため、スマホが快適に使えるエリアでもSoftBank Airが利用できないケースがあります。SoftBank Airは主に「AXGP」や「5G(n77)」といった特定の周波数帯を使用しており、これらの電波が届きにくい場所ではサービスが提供されていない可能性があります。必ず専用の提供エリア確認ページで事前に調べましょう。
引っ越し先でもSoftBank Airは使い続けられる?
引っ越し先が提供エリア内であれば利用可能ですが、必ず「住所変更」の手続きが必要です。登録住所以外での利用は契約違反とみなされ、最悪の場合は通信停止や強制解約の対象になる可能性があります。My SoftBankやソフトバンクショップで簡単に手続きができますので、忘れずに行ってください。
契約したのに通信速度が出ない場合はどうすればいい?
通信速度が著しく遅い場合は、端末の設置場所や周辺の環境を見直してみてください。特に高層階や密集地、遮蔽物の多い部屋では電波が届きにくくなる傾向があります。また、初期契約から8日以内であれば「初期契約解除制度」が適用され、違約金なしでキャンセルすることも可能です。届いたその日に速度チェックを行い、不満がある場合は速やかにサポートセンターへ連絡しましょう。
提供エリア内でも申し込みを断られることはある?
はい、提供エリア内であっても建物の条件や周辺環境によっては契約を断られるケースがあります。特に11階以上の高層階や周囲を高層ビルに囲まれた地域、電波干渉の多い地域では、安定した通信が確保できないと判断される場合があります。このような場合には他の通信手段(光回線やWiMAXなど)を検討しましょう。
SoftBank Airの利用エリアかを確認する一番確実な方法は?
最も正確に確認する方法は、ソフトバンク公式サイトで郵便番号検索を行い、さらに「住所別下り最大通信速度情報」ページで速度の目安まで調べることです。また、Wireless City Planning公式サイトではAXGPの提供エリアも地図上で確認できます。不安な場合は電話やチャットでの問い合わせも併用するのが安心です。
まとめ|まずは正確なエリア確認から始めよう
SoftBank Airを安心して利用するためには、まず自宅が提供エリア内かどうかを正確に確認することが不可欠です。スマートフォンや他の通信サービスと違い、SoftBank Airは特定の周波数帯の電波を使用しているため、同じソフトバンクでもスマホとエリアが異なるケースがあります。
公式サイトでの郵便番号検索や、Wireless City PlanningとSoftBankそれぞれの地図でのエリア確認、チャット・電話による問い合わせなど、複数の方法を使って念入りにチェックすることが大切です。また、端末の機種によって利用できる通信方式が異なるため、自分が契約する端末に対応した電波の範囲を調べる必要があります。
エリア内と表示されても、周辺環境や建物の構造によってつながりにくいケースもあります。万が一のために、端末が届いたらすぐに速度を確認し、問題がある場合は「初期契約解除制度」を利用するのが安心です。

SoftBank Airは便利なサービスですが、環境との相性が重要です。後悔しないためにも、まずはエリアの確認を徹底し、自分に合った通信環境かどうかを見極めてから契約を進めましょう。
7位
SoftBank Air
ソフトバンク

利用回線 | ソフトバンク |
3年利用時の実質月額料金 | 4,908円 |
2年利用時の実質月額料金 | 5,674円 |
1年利用時の実質月額料金 | 7,784円 |
都心下り通信速度(実測値) | 105.23Mbps |
郊外下り通信速度(実測値) | 73.41Mbps |
端末代金 | 71,280円(3年利用で実質0円) |
初期費用 | 3,300円 |
月額料金の安さ | 1.00 |
都心下り通信速度(実測値) | 1.85 |
郊外下り通信速度(実測値) | 3.08 |
1年利用時の実質月額料金 | 1.00 |
3年利用時の実質月額料金 | 2.03 |
総合 | 1.79 |
SoftBank Airがおすすめの理由
SoftBank Airがおすすめの理由は「ソフトバンク回線で郊外の速度が速い」「固定電話とのセット割が使える」点です。
SoftBank Airは、ソフトバンク回線を利用したホームルーターです。ソフトバンク回線は、都心部でも回線速度が速いですが、地方での回線速度の速さに定評がある回線です。
SoftBank Airとおうちのでんわのセットで固定電話料金が0円で利用できるメリットがあります。固定電話を利用する必要がある方の場合は、セットで考えると実質コストを安く利用することができます。
デメリットは、都心部では、回線速度は、WiMAX回線(au回線)、ドコモ回線に劣ってしまう点と月額料金が若干高めの設定という点です。
利用回線 | ソフトバンク |
月額基本料金 | 5,368円 |
3年利用時の実質月額料金 | 4,908円 |
2年利用時の実質月額料金 | 5,674円 |
1年利用時の実質月額料金 | 7,784円 |
スマホセット割 | ソフトバンクとセットで割引、ワイモバイルとセットで割引、固定電話とのセット割引 |
都心下り通信速度(実測値) | 105.23Mbps |
都心上り通信速度(実測値) | 10.96Mbps |
郊外下り通信速度(実測値) | 73.41Mbps |
郊外上り通信速度(実測値) | 6.71Mbps |
都心PING値(実測値) | 6.7ms |
郊外PING値(実測値) | 36.8ms |
速度制限なし | |
5G対応 |
契約期間 | 縛りなし |
端末代金 | 71,280円(3年利用で実質0円) |
2年後に解約時の費用 | 21,780円 |
1年後に解約時の費用 | 45,540円 |
初期費用 | 3,300円 |
支払方法 | クレジットカード、口座振替、携帯電話料金合算請求 |
幅 | 103mm |
奥行 | 103mm |
高さ | 225mm |
重量 | 1,086g |
同時接続可能台数 | 128台 |
メッシュ機能 |