SoftBank Airは遅い?ソフトバンクエアーの実測値・原因・対策まで「本当の速度」



SoftBank Airの速度は本当に遅い?実測データから検証

SoftBank Airは「遅い」といわれることが多いサービスですが、その評価は使用する端末の世代や住環境、利用時間帯によって大きく異なります。まずは、端末ごとの最大通信速度の違いを確認しましょう。初代Airターミナルでは最大110Mbpsと控えめな数値でしたが、Airターミナル5では5G対応により最大2.1Gbps、さらに最新のAirターミナル6では最大2.7Gbpsにまで進化しています。これは理論上の最大値ではありますが、旧型とは比較にならない高速化が図られています。

とはいえ、通信速度は「理論上の最大値」ではなく、「実際にどの程度出るか」が重要です。通信速度の測定データを集めている第三者サービス「みんなのネット回線速度」によると、2025年4月時点でのSoftBank Air(主にAirターミナル5利用)の平均下り速度は約132Mbpsです。これはYouTubeのHD動画やNetflixの高画質再生、Zoomの安定接続など、多くのオンライン用途に対応できるレベルといえます。さらに、5GHz帯での接続環境では、東京23区内の計測で平均290Mbpsを記録した例もあり、条件が整えば光回線に近い快適さが得られるケースもあります。

一方で、古い端末を使用しているユーザーの中には、「夜になると極端に速度が落ちる」「画像すら読み込めない」「SNSの読み込みが途中で止まる」といった口コミも一定数見られます。特にAirターミナル4 NEXT以前のモデルは、最大速度が612Mbps程度にとどまり、5G非対応であることもあり、混雑する時間帯に速度低下が顕著になります。こうした現象は、動画やゲーム、ビデオ会議などの重いデータ通信において支障をきたすため、ネット利用が多い家庭ではストレスを感じる場面も少なくありません。

速度に関してもう一つ重要な視点が「電波環境による影響」です。SoftBank Airは無線通信であるため、設置場所や周辺の建物、室内構造に大きく影響を受けます。特に鉄筋コンクリート造や窓の少ない部屋では電波が届きにくく、通信速度が極端に遅くなるケースがあります。電波の安定性を高めるには、可能な限り窓際や電波の通り道に近い場所にルーターを設置することが推奨されます。設置位置によっては、数十Mbps単位で速度が変わることもあります。

加えて、SoftBank Airの特徴として「使い放題・容量制限なし」を掲げていますが、実際には“混雑緩和のための通信制御”が行われる場合もあります。特に夜間(18時〜23時頃)はユーザー数が増えるため、回線が混雑し、通信速度が大幅に落ちることがあります。これは公式でも明記されており、Airターミナル4 NEXTなどの旧端末では実際に「夜間だけ速度が数Mbpsまで落ちた」というレビューも見られます。

しかし、Airターミナル5ではこの夜間の制限がかなり緩和されており、5GHz帯の利用や最新端末との組み合わせにより、夜間帯でも安定した100Mbps以上を維持している事例もあります。つまり、通信速度に不満を感じている場合、まず端末の世代と設置環境を見直すことで、改善できる可能性は十分にあります。

ただし、SoftBank Airはそもそも「工事不要・コンセントに差すだけ」という手軽さが魅力のホームルーターであり、光回線のような常時高速・安定型の通信を目的としたサービスではありません。そのため、在宅勤務やゲーム配信など、通信品質を重視するユーザーには物足りなさを感じる場面もあるでしょう。一方で、メール・動画・SNS・ブラウジングといった一般的な利用であれば、Airターミナル5以上の端末を使えば十分な性能を発揮できます。

結論として、SoftBank Airの速度が「遅い」と感じるかどうかは、使っている端末の型番・設置環境・利用時間帯によって大きく異なります。口コミだけで判断せず、自分の利用目的や環境にあわせて、端末選びや設置方法を工夫することが重要です。可能であれば最新端末の利用を前提に、自宅のエリア判定や速度実測値もチェックしながら、導入可否を慎重に検討するのが後悔しないポイントです。

SoftBank Airが遅いと感じる理由とその対策

SoftBank Airを利用している中で、「夜になると急に遅くなる」「オンライン会議が止まる」「スマホの読み込みが遅い」といった悩みを持つ人が増えています。ここでは、通信速度が遅くなる原因を一つ一つ具体的に掘り下げ、それぞれに対して実践できる対策方法を解説します。

夜間の通信混雑と速度制限の実態

SoftBank Airは「データ容量無制限」として宣伝されていますが、実際の利用環境では「夜間の時間帯に速度が落ちる」という声が多く聞かれます。これは、利用者が集中する夜19時〜23時の時間帯に、ネットワークが混雑することで自動的に通信速度が制限される仕組みが影響しています。

ソフトバンク公式も「混雑時や一部エリアでは、サービスの安定提供を目的として速度を制御することがある」と明記しており、特に動画視聴やゲームプレイといったデータ量の多い利用が集中する時間帯には影響が顕著です。

対策:
もし夜間に速度の低下が気になる場合は、利用している端末の世代を確認してください。Airターミナル4以前の端末は通信制御の影響を強く受けるため、通信が混雑する時間帯に極端に速度が低下することがあります。これを避けるには、5Gに対応したAirターミナル5Airターミナル6に乗り換えることで、より安定した通信が期待できます。また、クラウドへのデータアップロードや動画のダウンロードなど、大容量通信は深夜や午前中など、比較的空いている時間帯に行うのも有効です。

室内の設置場所が通信に与える影響と改善例

Wi-Fiルーターの設置場所は、通信速度に大きな影響を与えます。SoftBank Airは無線電波を受信してインターネットに接続する仕組みのため、端末の置き場所によっては著しく速度が低下するケースがあります。

たとえば、ルーターを部屋の奥、クローゼットの中、またはテレビ台の下など、壁や家具に囲まれた場所に置いていると、電波の通りが悪くなり、速度低下や接続不安定が起こります。特に鉄筋コンクリート造や分厚い壁のある部屋では、電波が遮断されやすいため注意が必要です。

対策:
理想的な設置場所は、「窓際」「床から1〜1.5メートルの高さ」「遮るものが少ない開けた場所」です。もし現在の設置場所で速度が遅いと感じているなら、まずは端末の位置を少しずつ移動させてみてください。電波強度は端末の背面にある通信ランプや、本体設定画面でも確認できます。実際に設置場所を変えただけで、速度が倍以上になったというケースもあります。延長コードや専用スタンドを使って、柔軟に設置場所を調整するのも効果的です。

端末の型が古いと速度にどれほど影響するか

SoftBank Airでは、使用する「Airターミナル」というルーターの型番によって、通信速度や対応エリアが大きく異なります。特にAirターミナル3以前は、最大通信速度が350Mbps以下に制限されており、現代のネット環境に対して明らかにスペック不足です。

また、Airターミナル4 NEXTは962Mbpsとされているものの、実際には多くのエリアで下り速度が481Mbpsに制限されており、夜間の通信制限にもかかりやすいという課題があります。一方でAirターミナル5は5Gに対応し、最大2.1Gbpsの高速通信が可能。最新機種のAirターミナル6はさらにWi-Fi7にも対応し、最大2.7Gbpsのスペックを誇ります。

対策:
契約時期によっては古い端末が自動的に割り当てられている場合もあります。現在使用している端末の型番を確認し、Airターミナル4以前の機種であれば、機種変更を積極的に検討すべきです。ソフトバンクや代理店によっては、無料で最新機種に変更できるキャンペーンを実施していることもあるため、一度問い合わせてみるとよいでしょう。また、新機種に変えることで夜間の混雑や動画の読み込み遅延も大幅に改善される可能性が高いです。

利用エリアの電波状況が悪いとどうなるか

SoftBank Airは、モバイル通信網(LTE/5G)を使ったホームルーターのため、エリアの電波状況が悪いと速度に大きな影響が出ます。公式サイトでは「全国対応」とされていますが、電波塔からの距離建物周辺の構造物によって、実際の通信状況は大きく変わります。

たとえば、都市部であっても高層ビルに囲まれた低層階の住居では電波が届きにくいことがあります。また、郊外や山間部などでは、そもそも5G電波が入らず、旧式のLTE通信しか使えないというケースもあります。

対策:
まずはソフトバンクの公式サイトで、郵便番号や住所を入力して、5G対応状況や利用可能な周波数帯を確認しましょう。また、引っ越しなどで利用環境が変わった場合は、端末をリセットして再設定し、最適な通信条件に更新することも忘れずに。通信状況が著しく悪い場合、サポートに連絡することで「エリア調査」や「改善提案」を受けられる場合があります。

SoftBank Airの通信速度が遅いと感じる原因は、一見複雑に思えても、一つ一つの要因を丁寧に確認し、対策を講じることで大幅に改善できます。夜間の通信混雑、設置場所の工夫、端末の型番確認、エリアの電波状況――どれもすぐに実行できる内容ばかりです。改善策をしっかり試して、それでも不満が残る場合は、他社のホームルーターへの乗り換えも前向きに検討してみてください。

速度が出やすい条件とは?快適に使うためのコツ

SoftBank Airの速度を最大限に引き出すためには、機種選びだけでなく設置環境や設定の工夫も重要です。ここでは、通信速度が出やすい条件と、日常的にできる快適化の工夫を紹介します。

5GHz帯を活用する

SoftBank Airの端末は、2.4GHzと5GHzの2つのWi-Fi周波数帯に対応しています。このうち5GHz帯は通信速度が速く、干渉も少ないという特長があります。とくにマンションやアパートなど、近隣世帯のWi-Fiが多い環境では2.4GHz帯は非常に混雑しやすく、速度が大きく低下することがあります。

5GHz帯を使用することで、以下のようなメリットがあります。

  • より速く動画が再生される
  • オンライン会議やゲームでのラグが少ない
  • 複数台のデバイスでも安定した接続が可能

設定方法は簡単で、Wi-Fi接続時に「○○-5G」などと表記されたSSIDを選択するだけです。古いスマホやパソコンでは5GHzに対応していない場合もあるため、事前に対応機器かどうかを確認しましょう。

端末の設置場所を工夫する

SoftBank Airは無線通信であるため、設置する場所によって速度が大きく変わります。通信速度を安定させるための設置ポイントを以下にまとめます。

  • 窓際に置く:建物の外からの電波を受信しやすくなるため、窓の近くに設置することで受信強度が改善されます。
  • 高さを意識する:床置きでは障害物が多く、電波が通りづらいため、最低でも床から1メートル以上の高さが理想です。テレビ台の上や本棚の中段など、安定して置ける場所を選びましょう。
  • 他の電波機器から離す:電子レンジ、Bluetoothスピーカー、コードレス電話などは干渉の原因になります。できるだけ距離を取りましょう。

また、Airターミナルの背面には「通信レベルランプ」があり、緑点灯の本数が多いほど電波状況が良好です。設置後はこのランプを目安に、最も安定する場所を探してみてください。

最新端末を利用する

SoftBank Airの速度は、端末の性能によって大きく左右されます。特に「Airターミナル4以前」と「Airターミナル5以降」では、通信方式や最大速度に大きな差があります。

  • Airターミナル4以前:最大速度は理論値で481Mbps~962Mbps程度。夜間の速度制限も報告されており、混雑時のパフォーマンスが低下しがちです。
  • Airターミナル5以降:5G通信に対応し、最大2.1Gbps(Airターミナル5)~2.7Gbps(Airターミナル6)と大幅に強化されています。

Airターミナル5では、実測でも200〜300Mbps以上の速度が出ており、動画視聴・ゲーム・Zoom会議なども快適に行えます。旧機種を使用している場合は、乗り換えキャンペーンを活用して新機種への切り替えを検討するのが効果的です。

利用エリアを事前に確認する

SoftBank Airは、提供エリアによって通信品質にばらつきがあります。とくに5G対応端末の性能を発揮するには、5Gエリア内での利用が前提となります。

エリア確認はSoftBank公式サイトから簡単にできます。

  1. SoftBankの「提供エリア検索ページ」にアクセス
  2. 自宅の郵便番号を入力
  3. 「Airターミナル5」「Airターミナル6」対応状況をチェック

5Gエリア外では、旧世代の4G通信しか使えず、最大速度も制限されます。その場合は、通信の混雑が起きにくい時間帯を活用したり、端末の設置環境をさらに見直すことが重要になります。

ファームウェア更新や初期設定の見直し

SoftBank Airは「置くだけで使える」のが特徴ですが、実際には端末のファームウェアや設定の見直しによってパフォーマンスが向上することもあります

まず確認すべきポイントは以下の通りです。

  • ファームウェアの更新状況:古いバージョンのままだと、セキュリティや速度改善の恩恵が受けられません。端末の設定画面にアクセスし、自動更新を有効にしておきましょう。
  • 通信モードの確認:5GHzと2.4GHzの同時利用が可能か、デュアルバンド設定が適切かを確認します。
  • Wi-Fiチャネルの変更:周囲のWi-Fiと干渉している場合、使用チャネルを変更することで改善することがあります。

設定画面へのアクセスは、パソコンやスマートフォンのブラウザから「http://192.168.3.1」にアクセスし、ユーザー名とパスワード(端末裏に記載)を入力することで可能です。

少し手間にはなりますが、通信速度に悩んでいる方にとっては試す価値のある改善方法といえるでしょう。

SoftBank Airと他社ホームルーターの速度比較

SoftBank Airの通信速度に不満を感じている方の中には、他社のホームルーターとの違いを知りたいという方も多いでしょう。ここでは、実際の速度データとスペック情報をもとに、WiMAXやドコモ home 5Gと比較しながら、どの機種がどのような場面で優れているかを検証します。

実測値・理論値を比較したホームルーター3社の速度一覧

機種名SoftBank Air(Airターミナル5)WiMAX(L13)home 5G(HR02)
最大下り速度2.1Gbps(5G対応)4.2Gbps(5G対応)4.2Gbps(5G対応)
実測下り平均速度約132Mbps約202Mbps約213Mbps
実測上り平均速度約10.7Mbps約26.4Mbps約19.6Mbps
Ping値(応答速度)約44.5ms約42.9ms約43.7ms
測定件数(参考数)約26万件約1.5万件約15万件

※出典:みんなのネット回線速度(2025年4月時点)

上記の通り、SoftBank Airは最大速度こそ高水準であるものの、実測ベースでは他社よりやや劣る傾向にあります。特にPing値や上り速度においては、オンラインゲームやビデオ会議など、遅延やアップロードの安定性が重視される場面では差が出やすい項目です。

通信の安定性と混雑時の強さ

WiMAXとhome 5Gはいずれも5G対応かつプラチナバンド(800MHz帯など)への対応により、屋内・屋外ともに安定した接続が得られやすいという評価が多数寄せられています。特にhome 5Gは都市部の混雑した時間帯でも速度の落ち込みが小さいとのレビューが多く、実測値でもその傾向が顕著です。

一方、SoftBank Airは旧機種(Airターミナル4系)を利用している場合、夜間に速度低下が起きやすいという課題が指摘されています。最新のAirターミナル5・6では改善傾向にありますが、5G非対応エリアでは性能を十分に発揮できない可能性が残ります。

総合評価とおすすめ機種の傾向

  • コスト優先・手軽さ重視の方にはSoftBank Air(特にモバレコAir経由)が適しています。端末代実質無料+月額割引のキャンペーンが豊富で、料金面でのメリットが際立ちます。
  • 通信速度や安定性を求める方にはWiMAXやhome 5Gが選ばれる傾向です。特にWiMAXは上り速度やPing値で優れており、リモートワークやオンライン配信など双方向通信が多い方に向いています。
  • 通信障害や混雑に強い回線が必要な方は、home 5Gがおすすめです。エリアカバー率も高く、安定感重視のユーザーから高評価を得ています。

通信速度だけでなく、自分の利用スタイルに合ったルーターを選ぶことが、満足度の高いインターネット環境を整える鍵となります。現在の速度に不満がある場合は、端末の見直しや他社サービスへの乗り換えも前向きに検討してみてください。

速度が不満なら?SoftBank Airからの乗り換え先

SoftBank Airの通信速度に満足できない場合、別の通信サービスへ乗り換えることが効果的な解決策となります。ここでは「速度」「安定性」「料金」「利便性」の4つの視点から、乗り換え先として特に評価の高い3つの選択肢を紹介します。

WiMAX(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)

WiMAXは、5G通信対応で下り最大4.2Gbpsの高速通信が可能なホームルーターです。特に最新機種「HOME 5G L13」は、実測値でも200Mbps超えの報告が多数あり、SoftBank Airを上回る通信速度と安定性を誇ります。

加えて、月間データ容量に制限がなく、1日100GB以上利用しても速度制限がかかりにくいという特徴もあります。通信の遅延(Ping値)も平均42ms前後と低く、オンライン会議やFPSゲームにも適しています。

また、プロバイダによっては高額キャッシュバックや月額料金割引が受けられ、36ヶ月利用時の実質月額は約3,650円というコストパフォーマンスの高さも魅力です。屋内外問わず安定した速度を求める方には、WiMAXは非常に有力な選択肢といえるでしょう。

3位

とくとくBBホームWi-Fi

GMOインターネットグループ

利用回線au、WiMAX +5G
3年利用時の実質月額料金4,231円
2年利用時の実質月額料金4,181円
1年利用時の実質月額料金4,040円
都心下り通信速度(実測値)165.72Mbps
郊外下り通信速度(実測値)55.29Mbps
端末代金27,720円
初期費用3,300円
月額料金の安さ2.39
都心下り通信速度(実測値)5.00
郊外下り通信速度(実測値)2.12
1年利用時の実質月額料金5.00
3年利用時の実質月額料金3.51
総合3.60

とくとくBBホームWi-Fiがおすすめの理由

とくとくBBホームWi-Fiがおすすめの理由は「WiMAX回線で都心の速度が速い」「キャンペーンが手厚い」「端末料金が安く、実質0円」点です。

とくとくBBホームWi-Fiは、WiMAX回線のホームルーターです。都心部であれば、他の回線よりも、速い回線速度を記録しています。ストレスなく、インターネットができるメリットがあります。

また、WiMAX回線は、端末料金が安い上に、とくとくBBホームWi-Fiはキャンペーンが手厚いため、端末料金も実質0円と実質コストが安く、コストパフォーマンスが良いホームルーターとなっています。

デメリットは、郊外での回線速度がソフトバンク回線やドコモ回線と比較すると遅い点です。

利用回線au、WiMAX +5G
月額基本料金5,104円
3年利用時の実質月額料金4,231円
2年利用時の実質月額料金4,181円
1年利用時の実質月額料金4,040円
スマホセット割auとセットで割引、UQモバイルとセットで割引
都心下り通信速度(実測値)165.72Mbps
都心上り通信速度(実測値)25.56Mbps
郊外下り通信速度(実測値)55.29Mbps
郊外上り通信速度(実測値)11.49Mbps
都心PING値(実測値)11.5ms
郊外PING値(実測値)44.0ms
速度制限なし
5G対応
契約期間縛りなし
端末代金27,720円
2年後に解約時の費用8,470円
1年後に解約時の費用17,710円
初期費用3,300円
支払方法クレジットカード
100mm
奥行100mm
高さ207mm
重量635g
同時接続可能台数34台
メッシュ機能

ドコモ home 5G(HR02)

通信の安定性を重視する方には、ドコモが提供する「home 5G」もおすすめです。このルーターは、ドコモの広大な5G/4Gネットワークを利用しており、都市部はもちろん郊外でも安定した通信品質が得られます。特にプラチナバンドを活用できる点が他社ルーターとの違いで、室内でも電波が届きやすく、切断や遅延の心配が少ないのが強みです。

実測速度は下り平均213Mbps、上り平均19Mbpsと、SoftBank Airよりも高い水準にあります。一律4,950円の料金体系でわかりやすく、端末代も実質無料になるキャンペーンを展開中です。通信品質を最優先したい人にとって、最も安心して使えるホームルーターのひとつです。

2位

home 5G

NTTドコモ

利用回線ドコモ
3年利用時の実質月額料金4,545円
2年利用時の実質月額料金5,221円
1年利用時の実質月額料金7,299円
都心下り通信速度(実測値)133.20Mbps
郊外下り通信速度(実測値)173.30Mbps
端末代金71,280円(3年利用で実質0円)
初期費用0円(ネット申し込みの場合)
月額料金の安さ3.29
都心下り通信速度(実測値)2.73
郊外下り通信速度(実測値)5.00
1年利用時の実質月額料金1.49
3年利用時の実質月額料金3.04
総合3.11

home 5Gがおすすめの理由

home 5Gがおすすめの理由は「ドコモ回線で郊外の速度が抜群に速い」「月々サポートの適用で端末代金実質負担金0円」点です。

home 5Gは、ドコモが提供するホームルーターなので、ドコモ回線を利用したホームルーターです。ドコモ回線は、都心部でも回線速度が速いですが、地方での回線速度の速さに定評がある回線です。

また、月々サポートを利用することで、ご購入機種に応じた「月々サポート割引額」を毎月のご利用料金から割引してくれるので、実質端末料金0円で利用できるメリットがあります。

さらにドコモユーザーであれば、スマホ料金から月1,100円割引があるため、かなり安いコストで利用できます。

デメリットは、キャンペーンが少ないため、実質コストはやや高めという点です。

利用回線ドコモ
月額基本料金4,950円
3年利用時の実質月額料金4,545円
2年利用時の実質月額料金5,221円
1年利用時の実質月額料金7,299円
スマホセット割ドコモとセットで割引
都心下り通信速度(実測値)133.20Mbps
都心上り通信速度(実測値)16.17Mbps
郊外下り通信速度(実測値)173.30Mbps
郊外上り通信速度(実測値)18.12Mbps
都心PING値(実測値)18.1ms
郊外PING値(実測値)45.4ms
速度制限なし
5G対応
契約期間縛りなし
端末代金71,280円(3年利用で実質0円)
2年後に解約時の費用21,780円
1年後に解約時の費用45,540円
初期費用0円(ネット申し込みの場合)
支払方法クレジットカード、口座振替
95mm
奥行95mm
高さ170mm
重量847g
同時接続可能台数66台
メッシュ機能

モバレコAir+モバイルWi-Fiの「革命セット」

「自宅用も外出用もカバーしたい」という方には、モバレコAirの「WiFi革命セット」というプランも選択肢になります。これはSoftBank Air(Airターミナル5)と、外出先でも使える月100GBのモバイルWi-Fi「ONE MOBILE」がセットになったプランです。

料金は単体利用とほぼ変わらず、実質月額は3,692円と手頃で、さらに30,000円のキャッシュバックもあります。モバレコAir自体もSoftBank Airをベースとしており、端末スペックは同一ながら、割引内容が豊富で総コストが抑えられるのが特徴です。

一つの契約で自宅と外出の両方に対応したい方、通信速度よりもコスパ重視の方には最適な乗り換え先といえるでしょう。

1位

モバレコAir

グッド・ラック

利用回線ソフトバンク
3年利用時の実質月額料金3,238円
2年利用時の実質月額料金3,609円
1年利用時の実質月額料金4,909円
都心下り通信速度(実測値)105.23Mbps
郊外下り通信速度(実測値)73.41Mbps
端末代金71,280円(3年利用で実質0円)
初期費用3,300円
月額料金の安さ1.00
都心下り通信速度(実測値)1.85
郊外下り通信速度(実測値)3.08
1年利用時の実質月額料金4.01
3年利用時の実質月額料金5.00
総合2.99

モバレコAirがおすすめの理由

モバレコAirがおすすめの理由は「ソフトバンク回線で郊外の速度が速い」「実質コストが安い」点です。

モバレコAirは、ソフトバンク回線を利用したホームルーターです。ソフトバンク回線は、都心部でも回線速度が速いですが、地方での回線速度の速さに定評がある回線です。

また、キャンペーンが手厚く、実質コストが安く利用できるのも大きく、ソフトバンクとセットで割引、ワイモバイルとセットで割引も利用すれば、かなりコスト負担を軽減できます。

さらにソフトバンクからサポート品質、顧客対応品質で受賞しているほどの実績がある会社です。

デメリットは、都心部では、回線速度は、WiMAX回線(au回線)、ドコモ回線に劣ってしまう点です。

利用回線ソフトバンク
月額基本料金5,368円
3年利用時の実質月額料金3,238円
2年利用時の実質月額料金3,609円
1年利用時の実質月額料金4,909円
スマホセット割ソフトバンクとセットで割引、ワイモバイルとセットで割引
都心下り通信速度(実測値)105.23Mbps
都心上り通信速度(実測値)10.96Mbps
郊外下り通信速度(実測値)73.41Mbps
郊外上り通信速度(実測値)6.71Mbps
都心PING値(実測値)6.7ms
郊外PING値(実測値)36.8ms
速度制限なし
5G対応
契約期間縛りなし
端末代金71,280円(3年利用で実質0円)
2年後に解約時の費用21,780円
1年後に解約時の費用45,540円
初期費用3,300円
支払方法クレジットカード、口座振替、携帯電話料金合算請求
103mm
奥行103mm
高さ225mm
重量1,086g
同時接続可能台数128台
メッシュ機能

解約金・残債をカバーする乗り換えキャンペーンも活用を

SoftBank Airを途中解約する際には、端末残債や月月割の解除による費用が発生する可能性があります。こうしたハードルを下げてくれるのが「乗り換えキャンペーン」です。たとえば、WiMAXのGMOとくとくBBでは、最大40,000円まで解約金や残債をキャッシュバックしてくれる特典があります。

このようなキャンペーンを活用すれば、費用負担を最小限に抑えつつ、高速かつ安定したインターネット環境へスムーズに移行できます。

SoftBank Airの速度に不満を感じているなら、それを我慢し続けるより、今の通信環境を根本から見直すことが、ストレスのないネットライフへの近道です。利用スタイルに合わせた最適なルーターを選ぶことで、より快適で納得のいくネット体験を実現できます。

順位サービス名運営会社ポイント利用回線月額基本料金3年利用時の実質月額料金2年利用時の実質月額料金1年利用時の実質月額料金スマホセット割都心下り通信速度(実測値)都心上り通信速度(実測値)郊外下り通信速度(実測値)郊外上り通信速度(実測値)都心PING値(実測値)郊外PING値(実測値)速度制限なし5G対応端末契約期間端末代金2年後に解約時の費用1年後に解約時の費用初期費用支払方法奥行高さ重量同時接続可能台数メッシュ機能月額料金の安さ都心下り通信速度(実測値)郊外下り通信速度(実測値)1年利用時の実質月額料金3年利用時の実質月額料金総合公式
1位モバレコAirグッド・ラック郊外の回線速度が速い。キャンペーン・キャッシュバックも手厚いソフトバンク5,368円3,238円3,609円4,909円ソフトバンクとセットで割引、ワイモバイルとセットで割引105.23Mbps10.96Mbps73.41Mbps6.71Mbps6.7ms36.8msAirターミナル5縛りなし71,280円(3年利用で実質0円)21,780円45,540円3,300円クレジットカード、口座振替、携帯電話料金合算請求103mm103mm225mm1,086g128台1.001.853.084.015.002.99公式サイト
2位home 5GNTTドコモ郊外での回線速度が抜群に速い。端末料金実質0円の強みドコモ4,950円4,545円5,221円7,299円ドコモとセットで割引133.20Mbps16.17Mbps173.30Mbps18.12Mbps18.1ms45.4mshome 5G HR02縛りなし71,280円(3年利用で実質0円)21,780円45,540円0円(ネット申し込みの場合)クレジットカード、口座振替95mm95mm170mm847g66台3.292.735.001.493.043.11公式サイト
3位とくとくBBホームWi-FiGMOインターネットグループ都心での回線速度が抜群に速い。キャンペーンが手厚く、実質コストが安いau、WiMAX +5G5,104円4,231円4,181円4,040円auとセットで割引、UQモバイルとセットで割引165.72Mbps25.56Mbps55.29Mbps11.49Mbps11.5ms44.0msSpeed Wi-Fi HOME 5G L13縛りなし27,720円8,470円17,710円3,300円クレジットカード100mm100mm207mm635g34台2.395.002.125.003.513.60公式サイト
4位BIGLOBE WiMAX ホームルータービッグローブ都心での回線速度が抜群に速い。端末料金は分割払いが可能au、WiMAX +5G4,928円4,452円4,223円4,638円auとセットで割引、UQモバイルとセットで割引165.72Mbps25.56Mbps55.29Mbps11.49Mbps11.5ms44.0msSpeed Wi-Fi HOME 5G L13縛りなし27,720円8,470円17,710円3,300円クレジットカード、口座振替100mm100mm207mm635g34台3.465.002.124.323.183.62公式サイト
5位DTI WiMAX ホームルータードリーム・トレイン・インターネット端末代は一括払い。初期費用はかかるものの最低契約期間がなく解約はしやすいau、WiMAX +5G4,730円4,605円4,915円5,796円不明165.72Mbps25.56Mbps55.29Mbps11.49Mbps11.5ms44.0msSpeed Wi-Fi HOME 5G L132年27,720円0円0円3,300円クレジットカード、口座振替101mm99mm179mm466g40台5.005.002.123.012.903.60公式サイト
6位Broad WiMAX ホームルーターLink Life縛りがありなしのプランが選べる。都心部での回線速度は速いau、WiMAX +5G4,818円4,654円5,077円6,281円auとセットで割引、UQモバイルとセットで割引165.72Mbps25.56Mbps55.29Mbps11.49Mbps11.5ms44.0msSpeed Wi-Fi HOME 5G L13ギガ放題コスパDXプラン:2年/ギガ放題縛りなしDXプラン:縛りなし31,680円9,680円20,240円3,300円クレジットカード、口座振替100mm100mm207mm635g34台4.325.002.122.522.763.34公式サイト
7位SoftBank Airソフトバンク郊外の回線速度が速い。固定電話とのセット割が使えるソフトバンク5,368円4,908円5,674円7,784円ソフトバンクとセットで割引、ワイモバイルとセットで割引、固定電話とのセット割引105.23Mbps10.96Mbps73.41Mbps6.71Mbps6.7ms36.8msAirターミナル5縛りなし71,280円(3年利用で実質0円)21,780円45,540円3,300円クレジットカード、口座振替、携帯電話料金合算請求103mm103mm225mm1,086g128台1.001.853.081.002.031.79公式サイト
8位カシモWiMAX 据え置き型MEモバイル都心での回線速度が抜群に速い。端末料金は実質無料au、WiMAX +5G4,818円4,815円5,152円6,172円auとセットで割引、UQモバイルとセットで割引165.72Mbps25.56Mbps55.29Mbps11.49Mbps11.5ms44.0msSpeed Wi-Fi HOME 5G L13縛りなし21,780円(3年利用で実質0円)8,470円17,710円3,300円クレジットカード100mm100mm207mm635g34台4.325.002.122.632.303.27公式サイト
9位UQ WiMAX ホームルーターUQコミュニケーションズ都心での回線速度が抜群に速い。縛りなしなので短期利用におすすめau、WiMAX +5G4,950円4,982円4,997円5,040円auとセットで割引、UQモバイルとセットで割引165.72Mbps25.56Mbps55.29Mbps11.49Mbps11.5ms44.0msSpeed Wi-Fi HOME 5G L13縛りなし27,720円8,470円17,710円3,300円クレジットカード、口座振替100mm100mm207mm635g34台3.295.002.123.861.823.22公式サイト
10位Rakuten Turbo楽天モバイル初期のキャンペーンが手厚い。楽天ポイントが貯まる楽天モバイル4,840円5,268円5,474円6,058円楽天モバイルとセットで割引78.17Mbps41.79Mbps37.96Mbps43.99Mbps44.0ms39.0msRakuten Turbo縛りなし41,580円0円19,052円3,300円クレジットカード、デビットカード(楽天銀行デビットカードと一部の他社発行デビットカード)、口座振替(月額利用料のみ)、代金引換(製品代金のみ)、楽天ポイント利用110mm110mm148mm774g130台4.151.001.002.741.001.98公式サイト

よくある質問(FAQ)|SoftBank Airの速度に関する疑問解決

Q1:SoftBank Airで動画やオンラインゲームは快適に使える?
Airターミナル5や6を利用している場合、動画視聴やオンラインゲームはおおむね快適に利用できます。特にAirターミナル5は実測で200Mbpsを超える例もあり、YouTubeのHD動画やNetflixの高画質再生、FPS系のオンラインゲームにも対応可能です。ただし、旧端末や夜間の混雑時には速度低下の影響を受ける可能性があるため、快適さを求めるなら新しい端末を選ぶことが大切です。

Q2:最新機種Airターミナル6の速度はどれくらい?
Airターミナル6はWi-Fi 7に対応しており、最大下り速度は2.7Gbpsとスペック上は非常に高速です。ただし、5G対応エリアかつWi-Fi 7対応端末を使用していることが前提条件です。現時点ではエリアや端末の対応が限定的なため、多くのユーザーにとってはAirターミナル5の方が安定的で実用的といえるでしょう。

Q3:速度が遅いときに試すべき設定や対策は?
速度が遅いと感じた場合は、以下の対策が有効です。

  • 端末を窓際など電波が届きやすい場所へ移動
  • 2.4GHz帯ではなく5GHz帯に切り替える
  • 通信が集中する夜間を避けて利用する
  • ファームウェアを最新版にアップデートする
  • 古い端末を使っている場合は、Airターミナル5以降への変更を検討

Q4:SoftBank Airから乗り換える際の注意点は?
現在の契約内容によっては、解約時に月月割の終了による端末残債の支払いが発生する可能性があります。解約金自体はAir 4G/5G共通プランではかかりませんが、端末を分割で購入していた場合はその残額が請求されます。乗り換えの際は、WiMAXやhome 5Gのように残債補填キャンペーンを実施しているプロバイダを選ぶと費用負担を抑えられます。