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目次
NURO光で使うルーターとは?役割・機能
ルーターの役割とは
ルーターは、インターネット回線と家庭内の機器をつなぐための中継装置です。スマートフォンやパソコン、ゲーム機など複数の端末を同時にインターネットに接続できるようにする役割を持っています。
NURO光ではルーター一体型ONUが標準レンタル
NURO光では、ONU(光回線終端装置)とルーターが一体となった機器を無料でレンタル提供しています。工事完了と同時にWi-Fi接続ができるため、自分で別途ルーターを用意する必要はありません。
レンタルルーターのスペックは機種によって異なる
NURO光のレンタルルーターは複数の種類があり、それぞれ最大通信速度や対応する無線LAN規格が異なります。標準ではWi-Fi5(IEEE 802.11ac)対応機種が提供されますが、場合によってはWi-Fi6(IEEE 802.11ax)対応の高性能ルーターが届くこともあります。なお、機種を選ぶことはできません。
家中にWi-Fiを届けるための重要な役割
レンタルルーターは5GHz帯と2.4GHz帯の両方に対応しています。5GHz帯は通信速度が速く、電波干渉に強い特徴があり、2.4GHz帯は障害物に強く、広い範囲に電波を届けることができます。使う場所や状況に応じて接続先を選ぶことで、より快適なインターネット環境を作ることが可能です。
高性能ルーターを使いたい場合はオプション加入も可能
通信速度や安定性にさらにこだわりたい場合は、月額550円のオプション「NUROスマートライフ」に加入することで、ソニー製のWi-Fi6対応高性能ルーターを利用できます。このオプションを使えば、最大2GbpsのNURO光の性能をより引き出すことができます。
設置と初期設定も簡単
NURO光のレンタルルーターは、工事完了後すぐに使用できるように作業員が設置してくれます。初期設定の手間も少なく、スマホやパソコン側でWi-Fi接続設定を行うだけでインターネットが利用できるため、ITに不慣れな方でも安心して使い始めることができます。
NURO光はルーター無料レンタル|基本仕様をわかりやすく解説
工事完了後すぐWi-Fi利用が可能
NURO光を契約すると、Wi-Fi機能付きのルーターが無料でレンタルされます。このルーターはONU(光回線終端装置)と一体型になっているため、工事完了と同時にWi-Fiが利用できる状態になります。特別な設定作業は必要なく、スマホやパソコンのWi-Fi接続設定を行うだけでインターネットが利用開始できます。
レンタルされるルーターの性能と種類
無料レンタルされるルーターには複数の機種があり、全10種類の中からランダムに届けられます。利用者が機種を指定することはできません。新規契約の場合はWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応の機種が基本となり、一部ではWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応の高性能モデルも用意されています。
通信速度とWi-Fi規格の違い
レンタルされる機種によって最大通信速度が異なり、450Mbpsから4800Mbpsまで幅広いです。現在では低スペックのWi-Fi 4(IEEE 802.11n)対応モデルが新規提供されることはほぼなく、一般利用に十分なスペックのルーターが標準で届きます。
無線・有線どちらにも対応した設計
レンタルルーターは無線LANだけでなく、有線LANポートも複数搭載されています。パソコンやテレビ、ゲーム機などを安定した有線接続で使いたい場合にも対応できる仕様です。無線LANは同時に複数台の接続が可能で、家庭内の複数デバイス利用にも十分な性能を備えています。
届いたルーターに不満がある場合
届いたルーターの性能に満足できない場合でも、通常は機種交換はできません。ただし、自然故障や初期不良が認められた場合に限り、無償で交換が可能です。通信速度や最新規格に強くこだわりたい方は、有料オプションを検討するのもひとつの方法です。
高性能ルーターを利用したい場合は?
NURO光では月額550円の「NUROスマートライフ」オプションを契約することで、ソニー製の高性能Wi-Fi 6ルーターにグレードアップできます。最大2GbpsのNURO光回線の性能をフルに活かしたい場合は、このオプションを利用することで、より高速で安定したWi-Fi環境を実現できます。
NURO光標準ルーターのメリットまとめ
NURO光は、無料でWi-Fiルーターが付属しており、別途機器を用意する手間やコストがかかりません。工事後すぐにインターネットが使える点や、標準仕様でも快適な通信が可能な点から、初めて光回線を利用する方にも非常に使いやすいサービスとなっています。
レンタルされるルーター一覧|当たりと外れを見分ける
NURO光でレンタルされるルーターは、ONU一体型で全部で10種類以上の機種が存在します。ただし、契約者が自由に機種を選べるわけではなく、基本的にはNURO光側でランダムに選定され、発送されます。
届くルーターは大きく「低スペック機種」「中間スペック機種」「高スペック機種」の3グループに分けられます。これらのスペック差によって、Wi-Fiの通信速度や有線LANポートの性能が大きく変わるため、インターネット環境に大きな影響を及ぼします。
低スペック機種
低スペックとされるルーターは、主に以下の4機種です。
- ZXHN F660T(ZTE)
- HG8045j(HUAWEI)
- HG8045D(HUAWEI)
- HG8045Q(HUAWEI)
これらは無線LAN規格が古いWi-Fi4(IEEE 802.11n)にしか対応しておらず、最大下り速度も450Mbpsにとどまります。現在では新規契約時に送付されることはほとんどなく、初期不良や故障交換用にストックされている場合が多いです。
中間スペック機種
中間クラスに位置付けられるのは、次の3機種です。
- ZXHN F660A(ZTE)
- FG4023B(Sercomm)
- SGP200W(synclayer)
これらはWi-Fi5(IEEE 802.11ac)に対応し、無線LANの最大下り速度は1,300Mbpsとなっています。有線LANポートも1Gbpsに対応しており、通常利用には十分な性能を備えています。実際、NURO光の新規契約者に届く機種の多くがこの中間スペックです。
高スペック機種
高スペック機種は、以下のモデルです。
- ZXHN F660P(ZTE)
- NSD-G1000T(ソニー)
- NSD-G1000TS(ソニー)
これらは最新のWi-Fi6(IEEE 802.11ax)規格に対応しており、無線LANの最大下り速度は4,800Mbpsと非常に高速です。さらにソニー製2機種に関しては、有線LANポートに2.5Gbps対応の端子も搭載しているため、NURO光の最大2Gbps回線を最大限に活かせます。
なお、NSD-G1000TとNSD-G1000TSの違いは、本体重量が若干軽いかどうかだけで、性能差はありません。
当たりと外れを見分けるポイント
- Wi-Fi規格が「Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)」なら当たり
- 最大下り速度が4,800Mbpsなら当たり
- Wi-Fi5(IEEE 802.11ac)で1,300Mbpsなら標準的
- Wi-Fi4(IEEE 802.11n)で450Mbpsなら外れ
特に「ZXHN F660P」や「NSD-G1000T」「NSD-G1000TS」が届けば、速度面では最高クラスです。逆に、450Mbpsクラスの旧型機種が届いた場合は、初期不良などを理由にサポートデスクへ交換相談を行うことをおすすめします。
高スペックルーターを確実に手に入れたい場合
高性能なソニー製ルーターを必ず使いたい場合は、有料オプションの「NUROスマートライフ(月額550円)」に申し込む方法があります。これに加入すると、2.5Gbpsポートを搭載したソニー製ルーターが確定でレンタルされます。

ただし、月額費用が発生するため、どれだけ通信速度にこだわるか、コストとのバランスを見て判断する必要があります。通信速度を妥協したくない方にとっては有力な選択肢です。
ソニー製ルーターを使いたい場合|オプション加入でグレードアップ
NURO光で提供される標準ルーターは無料レンタルですが、機種は選べず、スペックにもばらつきがあります。通信速度に強いこだわりがある方や、NURO光の性能を最大限に引き出したい方には、ソニー製ルーターの利用をおすすめします。
ソニー製ルーターは、2.5Gbps対応の有線LANポートを搭載し、無線LANもWi-Fi6規格(IEEE 802.11ax)に対応しているため、通常のレンタルルーターと比べて通信速度や安定性が大幅に向上します。標準のルーターよりもハイスペックなため、大容量のデータ通信や高画質の動画視聴、オンラインゲームにも適しています。
ソニー製ルーターを確実に使いたい場合は、NURO光のオプションサービス「NUROスマートライフ」への加入が必要です。このオプションを申し込むと、標準レンタルではほぼ入手できないソニー製の高性能ルーター(NSD-G1000TまたはNSD-G1000TS)が優先的に提供されます。
NUROスマートライフの料金は月額550円です。これにはルーターのアップグレードに加えて、以下の特典が含まれます。
- セコム駆けつけサービス
- 室内コミュニケーションカメラのアプリ連携
- Qrio Lockによる遠隔解錠サポート
- メッシュWi-Fi中継器のレンタル(月額330円/台)
また、NURO光の契約時に同時申し込みをすれば、初期費用の5,500円が無料になり、さらにオプション料金が3か月間無料になる特典も利用できます。加えて、室内コミュニケーションカメラがプレゼントされるキャンペーンも実施される場合があります。

標準の無料ルーターでもWi-Fi接続は可能ですが、最大2GbpsのNURO光回線をフル活用するためには、ソニー製ルーターの導入が非常に効果的です。通信速度に満足できない、もしくは今後の利用環境の拡張を考えている方は、NUROスマートライフへの加入を検討してみてください。
NURO光10ギガプランのルーター事情|通常プランとの違い
NURO光の10ギガプランでは、通常の2ギガプランとは異なるルーターが提供されています。10ギガ対応のために、より高速な通信性能を持つルーターが標準でレンタルされますが、注意点もあります。
10ギガプランでレンタルされるルーターは、以下の3種類のいずれかです。
- ZXHN F2886S(ZTE)
- ZXHN F2886Q(ZTE)
- NSD-G3000T(ソニー)
これらはすべてWi-Fi6(IEEE 802.11ax)に対応し、無線LANの下り最大速度は4800Mbps、有線LANポートは10Gbpsに対応しています。2ギガプランで使われる一般的なWi-Fi5ルーターよりもスペックが大幅に高く、大容量データ通信や多台数接続にもしっかり対応できる仕様になっています。
ただし、10ギガプランでもルーターの機種を自分で選ぶことはできません。基本的にはこの3種類のいずれかがランダムで提供されます。特にソニー製のNSD-G3000Tは人気が高いですが、必ず届くわけではないため過度な期待は禁物です。
ソニー製ルーターを確実に利用したい場合は、NURO光の有料オプション「NUROスマートライフ(月額550円)」を申し込む必要があります。これにより、ソニー製ルーターが確定でレンタルできるほか、防犯サポートやIoT機器の遠隔操作などのサービスも利用可能になります。
また、10ギガプランは高速通信を生かすために、接続する端末側も10Gbps対応ポートやWi-Fi6対応機器が推奨されます。端末の性能が追いついていない場合、プラン本来のスピードを十分に体感できない可能性もあるため注意が必要です。

まとめると、NURO光10ギガプランでは標準で高性能ルーターが貸し出されるものの、機種の選択はできず、さらに通信機器や配線環境によっては速度を十分に引き出せないケースもあります。通信品質にこだわるなら、端末のスペック確認やオプションの活用も検討しましょう。
届いたルーターが低スペックだった場合の対処法
低スペックルーターとはどんなものか
NURO光では、Wi-Fi機能付きルーター(ONU一体型)が無料でレンタルされますが、ランダムに機種が割り当てられるため、まれに低スペックモデルが届くことがあります。代表的な低スペック機種は、Wi-Fi4(IEEE 802.11n)規格対応で最大通信速度が450Mbps程度にとどまるモデルです。現在は新規契約で届くケースはほとんどありませんが、初期不良や故障対応で低スペック品が送られる可能性はあります。
低スペックルーターが届いたときにできること
まずは通信状況を確認する
受け取ったルーターを接続したら、実際の通信速度や接続安定性を確認しましょう。Wi-Fi5対応ルーターであれば、一般的なウェブ閲覧や動画視聴には十分な速度が出ることがほとんどです。体感的に問題がなければ、そのまま使い続けるのもひとつの選択肢です。
速度や安定性に問題がある場合
もし速度が極端に遅い、接続が頻繁に切れるといった問題が発生している場合は、機器の不具合が疑われます。この場合、NURO光のサポートデスクに連絡し、ルーター交換の申請を行うことが可能です。ただし、自然故障や初期不良が認められた場合に限り、無償での交換が認められます。
ルーター交換の手順
- NURO光サポートデスクに連絡する(0570-099-118)
- 現在使用中のルーターの型番と不具合内容を伝える
- サポートスタッフの指示に従い、交換手続きを進める
- 新しいルーターが届いたら、自分で接続設定を行う
- 元のルーターをNURO光指定の方法で返送する
交換の際に機種を指定することはできず、あくまでNURO光側で選定された代替機が送られてきます。
ソニー製高性能ルーターに確実に変更する方法
レンタル交換では希望の高性能機種が届く保証はありません。確実にハイスペックなソニー製Wi-Fi6対応ルーターを利用したい場合は、有料オプション「NUROスマートライフ(月額550円)」への加入がおすすめです。このオプションを利用することで、NSD-G1000TまたはNSD-G1000TSといった高性能ルーターが確定でレンタルされます。
ルーターを自前で用意する選択肢
NURO光の標準レンタルルーターに不満がある場合、自前で市販の高性能Wi-Fiルーターを購入して使用する方法もあります。ただし、この場合はONUとの接続方法に注意が必要であり、二重ルーター(ダブルルーター)状態を避ける設定が求められます。NURO光では自前ルーターの動作保証をしていないため、自己責任での利用となります。
- 軽微な速度低下ならそのまま利用しても問題ない
- 明らかな不具合があればサポートデスクに相談し交換申請
- 確実に高性能ルーターを使いたいならオプション加入を検討
- 自前ルーターを使う場合は設定に注意し自己責任で行う

届いたルーターに不満がある場合も、適切に対応すればNURO光の回線品質を最大限に引き出すことが可能です。
自前ルーターを使うときの注意点とベストな使い方
自前ルーターを使うことは可能
NURO光では、レンタルルーターに加えて、自前で用意したWi-Fiルーターを接続することも可能です。ただし、公式サポートの対象外となるため、すべて自己責任での設定・運用が必要になります。
ダブルルーター状態に注意
自前ルーターをそのまま接続すると、NURO光のONU一体型ルーターと重複して動作し、いわゆる「ダブルルーター状態」になることがあります。この状態では、以下のトラブルが発生しやすくなります。
- 通信速度の低下
- 接続が不安定になる
- オンラインゲームやビデオ通話でラグが増える
二重ルーター状態は、ネットワークの制御が複雑になることが原因です。特にオンラインゲームや大容量通信を行う場合には深刻な問題につながります。
ベストな使い方は「ブリッジモード」設定
自前ルーターを安全に使うためには、NURO光のレンタルルーター、もしくは自前ルーター側を「ブリッジモード(APモード)」に切り替えるのが理想です。これにより、重複したルーティング処理が無効化され、ネットワークの安定性が大きく向上します。
- レンタルルーターをブリッジモードにできない場合は、自前ルーターをブリッジモードに設定する
- ブリッジモード設定後は、自前ルーターが単なるアクセスポイントとして機能するため、速度低下やトラブルを防止できる
設定方法はルーターの取扱説明書または公式サポートページで確認できます。機種によっては「APモード」という名称の場合もあります。
中継機やメッシュWi-Fiとして活用する方法もあり
自前ルーターを中継機モードやメッシュWi-Fiとして活用する方法もあります。特に家が広い場合や、階層が異なる場所でWi-Fiが弱い場合に効果的です。
- ルーター本体と離れた部屋でも高速なWi-Fi通信が可能
- 階をまたいだ通信でも電波が届きやすくなる
- 無線LANの死角を減らすことができる
最近の自前ルーターには中継機モードが標準搭載されている製品も多く、ボタン一つで設定できるものもあります。
自前ルーター利用時の注意点まとめ
- 設定作業はすべて自己責任
- トラブル時はNURO光のサポート対象外
- ネットワーク構成を正しく理解することが必要
- 利用機器側のIPアドレス設定やDHCP設定にも注意が必要

これらを踏まえた上で、自前ルーターを適切に使えば、より快適で安定したNURO光の通信環境を作り出すことができます。
速度を最大限引き出すためのおすすめ設定方法
NURO光の速度を最大限に活かすためには、ルーターの性能だけでなく、正しい設定と接続方法も非常に重要です。ここでは初心者の方でも簡単に実践できる設定方法を紹介します。
ルーターの設置場所を最適化する
ルーターは部屋の中央付近、床から1~2メートルほどの高さに設置すると、電波が部屋全体に行き渡りやすくなります。壁際や床置き、金属製の棚の中に置くと電波が遮られてしまい、通信速度が落ちる原因になります。できる限り遮蔽物が少ない開けた場所に設置しましょう。
5GHz帯を優先的に使う設定にする
NURO光のルーターは2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応していますが、高速通信には5GHz帯の利用が最適です。Wi-Fiの接続先を選ぶ際に、SSID名の末尾に「-a」とついているものを選択すると5GHz帯に接続できます。5GHz帯は電子レンジなどの家電による干渉も受けにくく、通信が安定しやすいです。
チャンネル設定を自動にする
Wi-Fiのチャンネル設定を「自動」にしておくと、周囲の混雑状況を判断して最適なチャンネルが選ばれます。手動で固定すると、近隣のWi-Fiとチャンネルが重なって干渉し、通信が不安定になるリスクが高まります。設定画面から「チャンネル設定」を確認し、「自動」になっているかをチェックしましょう。
IPv6通信を有効にする
NURO光では、混雑しにくいIPv6通信に対応しています。初期設定で無効になっている場合もあるため、ルーターの設定画面にログインして「IPv6」または「IPv6パススルー」機能を有効にしておきましょう。IPv4よりも回線が混みにくく、ピークタイムでも速度が安定しやすくなります。
有線接続を積極的に活用する
高速・安定通信を求めるなら、可能な限りパソコンやゲーム機などはLANケーブルで直接接続するのがおすすめです。Wi-Fiは便利ですが、電波環境に左右されやすいため、有線LAN接続のほうが常に安定した高速通信が可能になります。特にオンラインゲームや大容量データ通信を行う場合には有線接続を優先しましょう。
ファームウェアを最新バージョンに更新する
ルーターには定期的に不具合修正や性能向上を目的としたファームウェアアップデートが配信されています。設定画面から「ファームウェア更新」項目を確認し、最新バージョンに更新しておくことで、セキュリティ対策にもなり、通信の安定性も向上します。
使っていない機器のWi-Fi接続を切る
Wi-Fiに接続している機器が多いと、それだけルーターに負担がかかり、速度低下の原因になります。使用していないスマートフォン、タブレット、家電製品のWi-Fi接続はオフにして、必要な機器だけをネットワークに接続するように心がけましょう。
高性能ルーターの導入も検討する
レンタルルーターの性能に不満がある場合は、月額550円のオプション「NUROスマートライフ」に加入することで、ソニー製のWi-Fi6対応ルーターを利用できます。最大2GbpsのNURO光回線の性能を引き出したい方には、高性能ルーターへの切り替えがおすすめです。

上記の設定と工夫を組み合わせることで、NURO光の持つ本来の高速通信性能を十分に引き出し、快適なインターネット環境を実現することができます。
よくある質問(FAQ)|NURO光ルーターの疑問を総まとめ
NURO光でレンタルされるルーターは選べますか?
選べません。NURO光ではONU一体型のルーターを無料レンタルしていますが、機種はランダムで決まります。ただし、新規契約ではWi-Fi5(IEEE 802.11ac)対応機種が基本で、運が良ければWi-Fi6(IEEE 802.11ax)対応の高性能機種が届くこともあります。
届いたルーターが低スペックだった場合、交換できますか?
自然故障や初期不良が認められた場合に限り、無償交換が可能です。ただし、「スペックに不満がある」という理由だけでは交換できません。通信品質に問題がある場合はサポート窓口に相談することが推奨されています。
NURO光のルーターは自前のルーターと併用できますか?
併用は可能ですが、基本的にはおすすめされていません。自前のルーターを接続すると「二重ルーター」状態になり、通信速度の低下や接続不安定といったトラブルが起きる可能性があります。どうしても使う場合は中継機モードに設定して利用すると安定しやすくなります。
ソニー製の高性能ルーターを確実に使うにはどうすればいいですか?
NURO光のオプション「NUROスマートライフ(月額550円)」に加入することで、ソニー製のWi-Fi6対応ルーター(NSD-G1000TまたはNSD-G1000TS)が確実にレンタルされます。通信速度や安定性にこだわりたい方におすすめの方法です。
10ギガプランではどんなルーターが届きますか?
10ギガプランでは、ZXHN F2886S、ZXHN F2886Q、NSD-G3000Tのいずれかがランダムで届きます。すべてWi-Fi6に対応し、有線LANポートも10Gbpsに対応しています。ただし、機種を指定することはできません。
ルーターが故障した場合の対応は?
自然故障や初期不良であれば、無償で交換してもらえます。ただし、落下や水没など利用者起因の故障は有料交換となり、2ギガプランのルーターでは12,100円、10ギガプランのルーターでは36,300円の費用がかかります。
NURO光のルーターでWi-Fi接続できる端末数は?
無線LAN接続では最大10台、有線LAN接続では最大3台まで接続可能です。ただし、多台数接続時はルーターに負荷がかかり、通信速度が低下する場合があるため、接続台数を適切に管理することが推奨されています。
5GHzと2.4GHzのどちらで接続すればいいですか?
速度重視なら5GHz、障害物が多い場所や広範囲で利用したい場合は2.4GHzがおすすめです。端末のWi-Fi設定画面で、SSIDに「-a」が付いている方が5GHz帯、「-g」が付いている方が2.4GHz帯となります。
ルーターの設置は自分でやる必要がありますか?
いいえ、工事完了時に作業員が設置まで行ってくれます。Wi-Fiの接続設定のみ自分で行えば、すぐにインターネットが使えるようになります。設定も端末側でネットワーク名を選んでパスワードを入力するだけなので、簡単に完了します。
NURO光ルーターで速度が出ないときの対処法は?
まずは端末の接続周波数(5GHz推奨)や設置場所を見直しましょう。それでも改善しない場合は、NURO光サポート窓口に相談すると、速度改善に向けた提案や機器交換の案内を受けることができます。また、開通から2か月以内であれば、契約解除料・工事費負担なしで解約できる「お試し期間」も活用可能です。
7位
SoftBank Air
ソフトバンク

利用回線 | ソフトバンク |
3年利用時の実質月額料金 | 4,908円 |
2年利用時の実質月額料金 | 5,674円 |
1年利用時の実質月額料金 | 7,784円 |
都心下り通信速度(実測値) | 105.23Mbps |
郊外下り通信速度(実測値) | 73.41Mbps |
端末代金 | 71,280円(3年利用で実質0円) |
初期費用 | 3,300円 |
月額料金の安さ | 1.00 |
都心下り通信速度(実測値) | 1.85 |
郊外下り通信速度(実測値) | 3.08 |
1年利用時の実質月額料金 | 1.00 |
3年利用時の実質月額料金 | 2.03 |
総合 | 1.79 |
SoftBank Airがおすすめの理由
SoftBank Airがおすすめの理由は「ソフトバンク回線で郊外の速度が速い」「固定電話とのセット割が使える」点です。
SoftBank Airは、ソフトバンク回線を利用したホームルーターです。ソフトバンク回線は、都心部でも回線速度が速いですが、地方での回線速度の速さに定評がある回線です。
SoftBank Airとおうちのでんわのセットで固定電話料金が0円で利用できるメリットがあります。固定電話を利用する必要がある方の場合は、セットで考えると実質コストを安く利用することができます。
デメリットは、都心部では、回線速度は、WiMAX回線(au回線)、ドコモ回線に劣ってしまう点と月額料金が若干高めの設定という点です。
利用回線 | ソフトバンク |
月額基本料金 | 5,368円 |
3年利用時の実質月額料金 | 4,908円 |
2年利用時の実質月額料金 | 5,674円 |
1年利用時の実質月額料金 | 7,784円 |
スマホセット割 | ソフトバンクとセットで割引、ワイモバイルとセットで割引、固定電話とのセット割引 |
都心下り通信速度(実測値) | 105.23Mbps |
都心上り通信速度(実測値) | 10.96Mbps |
郊外下り通信速度(実測値) | 73.41Mbps |
郊外上り通信速度(実測値) | 6.71Mbps |
都心PING値(実測値) | 6.7ms |
郊外PING値(実測値) | 36.8ms |
速度制限なし | |
5G対応 |
契約期間 | 縛りなし |
端末代金 | 71,280円(3年利用で実質0円) |
2年後に解約時の費用 | 21,780円 |
1年後に解約時の費用 | 45,540円 |
初期費用 | 3,300円 |
支払方法 | クレジットカード、口座振替、携帯電話料金合算請求 |
幅 | 103mm |
奥行 | 103mm |
高さ | 225mm |
重量 | 1,086g |
同時接続可能台数 | 128台 |
メッシュ機能 |