irumo（イルモ）・ahamo（アハモ）・eximo（エクシモ）の違いを徹底比較！料金・通信速度・サポートの差

スマホの料金プランを選ぶ際、irumo（イルモ）とahamo（アハモ）の違いに悩んでいませんか？「どちらの方が自分に合っているのか」「料金や通信速度の差はどれくらいか」「サービス内容にどんな違いがあるのか」など、多くの疑問があるでしょう。特に、ITに詳しくない方にとっては、プランの比較が複雑に感じることもあります。

irumoとahamoは、どちらもNTTドコモが提供する料金プランですが、料金や通信品質、サポート体制などに大きな違いがあります。例えば、irumoはデータ通信量が少ない方向けで料金が安い一方、通信速度やサポート体制に制限があることが特徴です。ahamoは大容量データを使う方向けで、5分間の無料通話が標準で付いているなど、利便性が高いプランです。しかし、それぞれのプランには細かい注意点があり、適切な選択をしなければ「思っていたのと違う」と後悔してしまうこともあります。

この比較記事では、irumoとahamoの違いを料金・通信速度・通話オプション・サポート体制などの観点から徹底的に解説し、どちらが自分に合っているのかを明確にします。また、「どちらを選ぶべきか」「申し込み方法は？」「割引を適用するとどれくらい安くなるのか」などの疑問もわかりやすく説明します。

ITに詳しくない方でも簡単に理解できるよう、専門的な用語を噛み砕いて解説し、難しい手続きや設定の流れも丁寧に説明します。スマホのプラン選びで失敗しないために、まずはこの比較記事をチェックしてみてください。

3つのプランの基本概要と違い

各プランの特徴まとめ

NTTドコモが提供する3つの料金プランであるirumo（イルモ）、ahamo（アハモ）、eximo（エクシモ）は、それぞれ異なるニーズに対応するために設計されています。

• irumo（イルモ）：データ通信量が少ない人向けの低価格プラン
• ahamo（アハモ）：大容量データを利用する人向けのシンプルなプラン
• eximo（エクシモ）：使った分だけ料金が変動する従量制プラン

この3つのプランの違いを理解することで、自分に最適なプランを選ぶことができます。

提供会社と契約形態

3つのプランはいずれもNTTドコモが提供しており、いずれも契約にはドコモ回線を使用します。しかし、契約の際の申し込み方法やサポート体制に違いがあります。

ahamoはオンライン専用のため、店頭での申し込みや対面サポートを受けることができません。一方で、irumoとeximoは店頭でも申し込むことができ、サポートも提供されています。

料金プランの大まかな違い

各プランの料金とデータ容量を比較すると、以下のようになります。

主な違い

• irumoは、低容量プランが中心で、0.5GBの最安プランは550円と格安。
• ahamoは、基本30GBの大容量プランで、5分以内の無料通話が付帯。
• eximoは、利用量に応じて料金が変動し、無制限の利用も可能。

どのような人に向いているか

例えば、「とにかく料金を安く抑えたい」「家ではWi-Fiを使うのでモバイルデータは少しでいい」という人にはirumoが最適です。一方で、「動画をたくさん見たい」「SNSを頻繁に利用する」人にはahamoが向いています。また、「データ使用量が毎月変動する」「家族と一緒に割引を受けたい」という人にはeximoが適しています。

それぞれのプランにはメリット・デメリットがあるため、自分の使用状況に応じて最適なプランを選びましょう。

料金とデータ容量の比較

各プランの料金一覧とデータ容量

irumo（イルモ）とahamo（アハモ）の料金とデータ容量を比較すると、以下のようになります。

irumo

• 低容量のデータプランが中心で、0.5GBプランは月額550円と格安
• 3GB以上のプランでは、割引適用で料金がさらに安くなる
• 通信制限時の速度は0.5GBプランが128kbps、その他のプランは300kbps

ahamo

• 標準で30GBと大容量、データ消費が多い人向け
• 「大盛りオプション」で110GBまで増やせる
• データ容量を使い切った後も、1Mbpsの速度が確保される

データ容量ごとの最適プラン

利用するデータ容量に応じて、最適なプランは異なります。

• 毎月のデータ使用量が少ない人（3GB以下）は、irumoが最適
• 6GB〜9GBを利用する人は、irumoの割引適用後の料金が安い
• 30GB以上の大容量が必要な人は、ahamoの方がコスパが良い
• 110GBを利用する人は、ahamoの大盛りオプションを活用

割引適用時の最安プラン

irumoでは、以下の割引を適用することで月額料金を抑えることができます。

割引適用後の料金は以下の通りです。

ポイント

• irumoの3GB以上のプランは割引適用で1,000円以上安くなる
• ahamoは基本料金が安く設定されており、割引適用はない
• ドコモ光やhome 5Gを契約している場合はirumoがよりお得

irumoは、ドコモ光やhome 5Gとのセット利用で料金を抑えることが可能ですが、データ容量が多く必要な場合はahamoの方がコストパフォーマンスに優れています。

通信速度と品質の違い

最大通信速度の比較

irumoとahamoの最大通信速度は、どちらもドコモの回線を使用しており、基本的に同じ速度が提供されます。
公式に発表されている最大通信速度は以下の通りです。

ただし、irumoの0.5GBプランのみは例外で、最大3Mbpsの制限があるため、通信速度が著しく遅くなります。
また、最大通信速度は理論値であり、実際の使用環境では回線の混雑状況やエリアによって速度が異なります。

通信混雑時の影響

irumoとahamoの大きな違いは、通信混雑時の制御の有無です。

irumo

• 通信が混雑する時間帯やエリアでは、優先度が低くなり、速度が制限される
• 特に動画視聴や大容量ファイルのダウンロードでは影響を受けやすい
• 速度が安定しないことが多く、ストリーミングやオンラインゲームには不向き

ahamo

• 混雑時の通信制限がほぼないため、速度が安定しやすい
• 動画やSNSなど、大容量通信を行っても快適に利用できる
• 混雑時でも安定した通信品質が確保されるため、仕事やリモート会議にも適している

データ容量を使い切った後の速度制限

データ容量を超過した後の通信速度は、プランごとに異なります。特に制限時の速度は、実用性に大きな影響を与えます。

128kbps〜300kbpsの通信制限（irumo）

• 128kbpsはテキスト中心のウェブサイト閲覧やLINEのメッセージ送信程度しかできない
• 300kbpsは低画質な画像の読み込みは可能だが、動画視聴やSNSはほぼ使えない

1Mbpsの通信制限（ahamo）

• 低画質のYouTube視聴、SNS閲覧、音楽ストリーミングが可能
• 動画の読み込みが遅くなることはあるが、日常的な使用には十分

irumoはデータ容量を超過するとほぼインターネットの利用が制限されるのに対し、ahamoは1Mbpsの速度が確保されるため、ギガを使い切っても最低限の利用が可能です。

実際の通信品質の違い

irumoとahamoは、接続方式（ISP）が異なるため、実際の通信品質に違いが出ることがあります。

irumoは一般的なISPを経由して通信するため、回線が混雑する時間帯には影響を受けやすいです。
一方、ahamoは専用プロバイダを経由して通信するため、混雑時でも安定した速度が出やすい特徴があります。

実際に通信速度を測定する「みんなのネット回線速度」のデータでは、ahamoの方が通信速度の平均値が高い傾向にあります。

通信品質を重視するならahamoがおすすめ

• 動画やSNSを快適に利用したいならahamo
• 混雑時でも安定した通信が必要ならahamo
• ギガを使い切った後もある程度の速度を確保したいならahamo

通話オプションと通話料の違い

通話料金の比較

irumoとahamoの基本の通話料金は共通しており、30秒あたり22円の従量課金制です。しかし、通話オプションの内容や料金に違いがあるため、通話を多く利用する場合は選ぶプランによって大きなコスト差が生まれます。

ahamoの特徴

• 5分以内の通話が無料（基本プランに含まれる）
• 完全かけ放題（時間無制限）は1,100円と、irumoより880円安い

irumoの特徴

• すべての通話が22円/30秒の従量課金（オプション未加入時）
• 5分かけ放題は880円
• 完全かけ放題は1,980円とahamoより高額

通話をあまり利用しない場合、基本料金だけで問題ありません。しかし、短時間の通話を頻繁に行う場合はahamoの方が圧倒的にお得です。

かけ放題オプションの詳細

5分かけ放題

• irumo：月額880円で5分以内の国内通話が無料
• ahamo：基本プランに標準搭載（追加料金不要）

irumoではオプション加入が必要ですが、ahamoでは最初から無料で利用できるため、短時間の通話が多い人はahamoの方がコスパが良いです。

完全かけ放題

• irumo：月額1,980円
• ahamo：月額1,100円（irumoより880円安い）

長時間の通話を頻繁に行う場合は、完全かけ放題が安いahamoの方がコストメリットが大きいです。

留守番電話・キャッチホンの違い

ahamoは、留守番電話・キャッチホンのサービスを提供していません。そのため、仕事用などで留守電機能が必要な場合は、irumoの方が適しています。

一方、irumoでは「5分かけ放題」または「完全かけ放題」に加入すると、留守番電話・キャッチホンが無料になります。

留守電やキャッチホンを使いたい場合はirumo、料金を抑えつつ通話を重視するならahamoがおすすめです。

通話料・オプションの選び方

• 短時間の通話が多い → ahamo（5分通話無料が標準搭載）
• 長時間の通話が多い → ahamo（完全かけ放題が1,100円と安い）
• 留守番電話・キャッチホンが必要 → irumo（オプションで利用可能）
• ほとんど通話しない → irumo（基本料金が安いため、コストを抑えられる）

サポート体制の違い

店頭サポートの有無と内容

irumoとahamoでは、店頭でのサポート対応に大きな違いがあります。

irumoはドコモショップでの店頭サポートが受けられるため、スマホの設定に不安がある方には安心のプランです。スマホの初期設定やデータ移行、アプリの設定サポートなどを1,100円～3,850円の範囲で対応しています。

一方、ahamoは基本的にオンライン専用プランのため、店頭サポートを提供していません。ただし、3,300円の有料サポートを利用すれば、操作案内のみ受けることが可能です。ただし、スタッフが直接操作することはなく、説明のみの対応になります。

店頭での手厚いサポートを希望する場合はirumoが適していると言えます。

チャット・電話サポートの違い

オンラインでのサポート対応にも違いがあります。

irumoは、チャットと電話（151）での問い合わせが可能です。スマホのトラブルやプランの相談などをオペレーターに直接電話で聞けるため、対面サポートが不要な場合でも安心です。

ahamoは、電話サポートがなく、すべての問い合わせがチャット経由となります。対応時間は9:00〜20:00ですが、オペレーターとつながるまでに時間がかかることもあります。電話でのサポートを希望する場合はirumoの方が便利です。

サポート窓口の充実度を重視するなら、irumoの方が優れています。

申し込み方法の違い

申し込み方法の違いも、サポート体制に影響します。

irumoは、Webと店頭のどちらでも申し込み可能です。特に、スマホの操作に不慣れな方は、ドコモショップでの申し込みを利用できるため、サポートが手厚いと言えます。ただし、店頭申し込みには3,850円の手数料がかかるため、コストを抑えたい場合はWeb申し込みを選びましょう。

ahamoは、Web専用の申し込みのみ対応しており、店頭では申し込めません。そのため、オンラインでの申し込みが不安な場合は、irumoの方が適しています。

申し込み時にスタッフのサポートが必要な場合は、irumoを選ぶと安心です。

サポート体制の選び方

• スマホの操作が不安 → irumo（店頭サポートあり）
• 電話での問い合わせが必要 → irumo（151で相談可能）
• 申し込みや設定を自分でできる → ahamo（オンライン専用）
• とにかく費用を抑えたい → ahamo（サポートコストなし）

スマホの設定やサポートを重視するならirumo、コストを抑えてシンプルに使いたいならahamoが適した選択肢です。

海外ローミング対応の比較

海外ローミングの基本仕様

irumoとahamoは、どちらも海外ローミングに対応しています。しかし、利用できる国・地域や料金体系、制限の有無などに大きな違いがあります。

irumoの海外ローミングの特徴

• 「世界そのままギガ」サービスを利用
• 追加料金が発生し、1時間200円または1日980円で利用可能
• 利用期間が1時間～30日間で選択可能（最長30日まで）
• 利用できるデータ容量は、日本契約分と合算
• 対応国・地域は約70か国・地域と、ahamoより少なめ
• 期間終了後は自動的に利用が停止し、追加課金を防げる

irumoの海外ローミングは、料金が発生する点がデメリットですが、短期間の利用で済む場合や、必要なときにだけ使う場合にはコストを抑えられるというメリットがあります。

ahamoの海外ローミングの特徴

• 15日間まで追加料金なしで利用可能
• 日本契約分のデータ容量（30GBまたは110GB）をそのまま使える
• 91か国・地域で利用可能と、irumoよりも広範囲
• 15日を超えて海外で使用すると、通信速度が最大128kbpsに制限

ahamoは、海外ローミングが追加料金なしで利用できるという大きなメリットがあります。ただし、連続15日以上使用すると速度制限がかかるため、長期滞在には向いていません。

海外での利用におけるコスト比較

短期間の利用なら、irumoは1日980円で利用できるため、コストが発生するものの利用期間を限定すれば割安に抑えられます。一方で、ahamoは15日以内であれば無料で利用できるため、2週間以内の海外滞在であればahamoのほうが圧倒的にお得です。

長期滞在の場合

• 15日以内：ahamoが圧倒的にお得
• 15日を超える場合：irumoはそのまま利用可能だが、ahamoは速度制限
• 16日目以降も高速通信が必要なら、irumoのほうが適している

対応国・地域の比較

対応している国・地域の数も異なり、ahamoは91か国・地域と幅広く対応しているのに対し、irumoは約70か国・地域に限定されています。旅行先や出張先が対応エリアに含まれているかどうかも、プランを選ぶ際のポイントになります。

海外ローミングの選び方

• 15日以内の海外利用なら、ahamoが圧倒的にお得（追加料金なし）
• 16日以上の海外滞在では、irumoのほうが適している
• irumoは必要な分だけ課金するため、短時間・短期間の利用ならコストを抑えられる
• 対応国・地域はahamoのほうが多い（91か国）
• 長期的に海外で利用するなら、ポケットWiFiや現地SIMの検討も推奨

どのプランがどんな人におすすめ？

irumoがおすすめな人

料金を抑えつつ、少量のデータ通信で十分な人

• 毎月のデータ使用量が9GB以下の人
• 月額料金をできるだけ安くしたい人
• ドコモ光やhome 5Gを契約していて、セット割引を適用できる人
• 通信速度の低下が気にならない人
• 店頭でのサポートを受けたい人

irumoは、月額550円〜3,377円で利用できる低価格プランで、特にデータ通信をあまり利用しない人に最適です。セット割やdカード支払い割を活用すれば、3GBプランを880円、6GBプランを1,540円、9GBプランを2,090円とさらに安く利用できます。

ただし、通信品質に関しては混雑時に速度制限がかかりやすいため、安定した通信を求める人には向きません。動画視聴やオンラインゲームを快適に楽しみたい場合は、他のプランを検討したほうが良いでしょう。

また、irumoは店頭での申し込みやサポートに対応しているため、スマホの設定やトラブル時にスタッフのサポートを受けたい人にもおすすめです。

ahamoがおすすめな人

大容量のデータ通信を快適に使いたい人

• 月間のデータ使用量が10GB以上の人
• 動画やSNSを頻繁に利用する人
• 通信品質を重視する人
• 5分以内の通話をよくする人
• 海外でのデータ通信を追加料金なしで使いたい人
• オンラインでの申し込みや手続きができる人

ahamoは、30GBのデータ通信を2,970円で利用できるプランで、大容量のデータを使いたい人向けです。さらに、月額1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば、最大110GBまでデータ容量を拡張できます。

また、ahamoは通信速度の安定性が高く、混雑時でも制限を受けにくいため、オンラインゲームや動画視聴を快適に楽しみたい人に向いています。さらに、データ容量を使い切った後でも1Mbpsの速度が確保されており、YouTubeの低画質動画やSNSの利用が可能です。

通話に関しても5分以内の通話が無料で標準搭載されているため、短時間の通話を頻繁にする人には大きなメリットがあります。加えて、海外91の国・地域で15日間まで無料でデータ通信ができるため、海外出張や旅行が多い人にも最適です。

ただし、ahamoはオンライン専用プランのため、店頭でのサポートが受けられない点に注意が必要です。スマホの設定やトラブル対応を自分で行える人に向いています。

どちらを選ぶべき？

申し込み方法と乗り換えの流れ

irumo・ahamoの申し込みに必要なもの

irumo・ahamoの契約には、事前に以下のものを準備しておく必要があります。

• 本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど）
• dアカウント（未登録の場合は事前に作成）
• クレジットカードまたは銀行口座情報（口座振替を希望する場合）
• MNP予約番号（他社から乗り換え（MNP）する場合）
• 対応端末（SIMフリーまたはドコモ回線対応のスマホ）

MNP予約番号の取得は、現在利用中の携帯キャリアのWebサイトやアプリ、サポート窓口で手続き可能です。取得後15日以内に申し込みを完了する必要があります。

irumoの申し込み方法

Web申し込み（推奨）

1. 公式サイトにアクセスし、申し込みページを開く。
2. プランを選択（0.5GB / 3GB / 6GB / 9GB）。
3. 契約タイプを選択（MNP乗り換え、新規契約）。
4. 個人情報を入力（名前、住所、生年月日など）。
5. 支払い方法を設定（クレジットカードまたは口座振替）。
6. 本人確認書類をアップロードし、審査を待つ。
7. SIMカードまたはeSIMを選択。
8. 申し込みを確定し、SIMカードが届くのを待つ（eSIMは即時発行可能）。
9. SIMカードを挿入し、開通手続きを行う（APN設定またはQRコード読み取り）。

店頭申し込み（有料）

• ドコモショップで申し込み可能（手数料3,850円）。
• 店頭での申し込みサポート（有料）を受けられる。
• スマホの初期設定やデータ移行などもサポート対象（別途1,100円〜3,300円）。

ahamoの申し込み方法

ahamoはオンライン専用プランのため、申し込みはWebのみとなります。

Web申し込み

1. ahamo公式サイトにアクセスし、申し込みページを開く。
2. プランを選択（30GB / 110GB）。
3. 契約タイプを選択（MNP乗り換え、新規契約）。
4. dアカウントでログインまたは新規登録。
5. 支払い方法を設定（クレジットカードまたは口座振替）。
6. 本人確認書類をアップロードし、審査を待つ。
7. SIMカードまたはeSIMを選択。
8. 申し込みを確定し、開通手続きを行う。

eSIMを選択した場合は、申し込み完了後にQRコードをスキャンして即時開通できます。SIMカードの場合は、到着後に開通手続きが必要です。

ahamoの店頭サポート（有料）

• ドコモショップでの申し込みサポート（3,300円）を利用可能。
• スタッフが申し込み手順を案内するが、実際の操作は利用者が行う必要がある。
• 操作案内のみで、設定の代行は不可。

irumo・ahamo間のプラン変更

ドコモのプラン変更扱いになるため、SIMカードの交換は不要です。

プラン変更手順

1. ドコモオンライン手続きページにアクセス。
2. 「料金プラン変更」を選択し、irumoまたはahamoへ変更。
3. 変更内容を確認し、申し込みを完了。

プラン変更は即時反映されるため、新しいプランがすぐに適用されます。ただし、変更した月はahamoの料金が満額請求されるため注意が必要です。

他社からの乗り換え（MNP）

MNP乗り換え手順

1. 現在のキャリアからMNP予約番号を取得。
2. irumoまたはahamoの申し込みページでMNPを選択。
3. MNP予約番号を入力し、申し込みを完了。
4. SIMカードまたはeSIMを受け取り、開通手続きを行う。

MNPワンストップ方式（対応キャリアのみ）

一部のキャリア（ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル）では、MNP予約番号を取得せずに申し込み時に電話番号を入力するだけで手続きが完了します。

eSIM対応可否とSIM発行手数料

eSIMならSIMカードの到着を待たずに即時利用可能なので、すぐに開通したい場合はeSIMを選ぶのがおすすめです。

申し込み時の注意点

• irumoの割引適用条件
  • dカード支払い割（-187円）とドコモ光セット割（-1,100円）を適用するには、申し込み時に設定が必要。
  • 割引適用後の料金は3GB：880円、6GB：1,540円、9GB：2,090円。
• ahamoはプラン変更の制限
  • ahamoからirumoへ変更する場合、翌月から適用。
  • ahamoは5G対応端末推奨のため、古い端末では接続できない場合がある。
• 乗り換え後のデータ移行
  • LINEのトーク履歴やGoogleアカウントのバックアップは事前に行う。
  • iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneへ移行する場合は、専用のデータ移行アプリを使用。

申し込み方法まとめ

どちらの申し込み方法が最適か？

• オンラインで簡単に申し込みができる人 → ahamo
• 店頭でのサポートを受けたい人 → irumo
• 最短で開通したい人 → eSIMを選択
• 割引を適用して月額料金を抑えたい人 → irumo（ドコモ光セット割あり）
• 手続きコストを抑えたい人 → ahamo（無料で申し込み可能）

申し込み時のサポートや手続きのしやすさを重視するならirumo、コストを抑えてシンプルに申し込みたいならahamoがおすすめです。

よくある質問Q&A

Q1. 料金の支払い方法は？

A. irumoとahamoの料金は、クレジットカードまたは口座振替で支払うことができます。

• irumo：クレジットカードまたは口座振替に対応
• ahamo：クレジットカード、口座振替の両方に対応

クレジットカードを利用すると、dポイントの還元を受けることができるため、ポイントを貯めたい方にはおすすめです。なお、支払い方法の変更はマイページから手続きできます。

Q2. 乗り換え後、すぐに使える？

A. はい、基本的にすぐに利用できますが、開通手続きが必要です。

• SIMカードの場合：到着後、端末に挿入し、APN設定を行う必要があります。
• eSIMの場合：申し込み完了後にQRコードをスキャンし、プロファイルをダウンロードすることで即時開通できます。

また、MNP（番号そのまま乗り換え）の場合、開通処理を行うと以前のキャリアの回線が自動で停止し、irumoまたはahamoに切り替わります。

Q3. データチャージ料金の違いは？

A. データを使い切った後に追加で容量を購入する場合、料金が異なります。

ahamoのほうが追加データの料金が安いため、頻繁にデータをチャージする可能性がある方はahamoの方がお得です。

Q4. 契約月の料金は日割り計算される？

A. 他社から乗り換え（MNP）で契約する場合は、どちらも日割り計算されます。

• irumo：契約初月は日割り計算
• ahamo：契約初月は日割り計算

ただし、ドコモのプラン変更でahamoからirumoへ変更した場合、月額料金は満額請求となるため、月の途中で変更すると無駄な費用が発生する可能性があります。

Q5. SIMカード発行手数料はいくら？

A. SIMカードを発行・再発行する場合の費用は以下の通りです。

eSIMならSIMカードの到着を待たずに即時利用可能なため、すぐに開通したい場合はeSIMがおすすめです。

Q6. irumoとahamoの問い合わせ窓口はどこ？

A. それぞれの問い合わせ窓口は以下の通りです。

irumoは電話サポートが利用可能ですが、ahamoはチャットのみの対応となります。電話で相談したい場合はirumoのほうが安心です。

Q7. 家族割（みんなドコモ割）は適用できる？

A. irumoとahamoは、みんなドコモ割の回線カウントには含まれますが、割引対象ではありません。

家族で回線をまとめることで、eximoやギガホプランを利用している家族の料金を割引できる可能性があります。

Q8. irumo・ahamoのデータ通信速度はどれくらい？

A. 理論上の最大通信速度は以下の通りですが、実際の使用環境では通信品質に差が出ることがあります。

ただし、irumoは混雑時に速度制限がかかりやすいため、昼の12時〜13時、夜の18時〜22時の時間帯ではahamoの方が快適に使えることが多いです。

Q9. irumoとahamoで海外ローミングの対応は違う？

A. はい、海外でのデータ利用方法が異なります。

短期の海外旅行ならahamoがお得（追加料金なし）ですが、長期滞在する場合はirumoのほうが向いています。

Q10. ahamoからirumoに変更するとき、SIMカードは変更する？

A. いいえ、ahamoからirumo、またはその逆へのプラン変更ではSIMカードの交換は不要です。
そのままのSIMで利用できるため、新しいSIMの発行手続きや手数料は発生しません。

Q11. ahamoの5分無料通話は、家族間でも適用される？

A. はい、適用されます。
ahamoの「5分以内の通話無料」は家族間通話にも適用されるため、短時間の通話をよく利用する方にはメリットがあります。
ただし、家族間の通話が5分を超えると、通常の通話料（22円/30秒）が発生するため、頻繁に長電話をする場合はかけ放題オプションの追加（1,100円/月）を検討するとよいでしょう。

Q12. irumo・ahamoでドコモメール（@docomo.ne.jp）は使える？

A. どちらのプランでもドコモメールは利用可能ですが、有料（330円/月）です。
また、ahamoでは新規で@docomo.ne.jpのアドレスを取得することはできません。

既にドコモメールを使っている場合、プラン変更後も330円を支払えば継続利用可能です。

irumoとahamoの違いを理解し、自分に合ったプランを選びましょう。

まとめ

irumoとahamoは、それぞれ異なるニーズに応じたドコモの料金プランです。料金、通信品質、サポート体制、海外ローミング対応、通話オプションなど、多くの面で違いがあります。

irumoは、少ないデータ通信量でコストを抑えたい人に適したプランです。特に、月間9GB以下のデータ利用で済む場合や、ドコモ光・home 5Gとのセット割引を活用することで、月額料金を大幅に抑えることができます。一方で、混雑時に通信速度の制限を受けやすい点や、データ超過後の通信速度が遅い点には注意が必要です。

ahamoは、大容量データ通信を利用し、通信品質を重視する人に適したプランです。30GBの基本プランに加え、最大110GBまで増やせる大盛りオプションも提供されています。また、混雑時でも安定した通信速度を維持しやすく、データ容量を使い切っても1Mbpsの速度で利用できるため、動画視聴やSNSの利用にも適しています。さらに、海外ローミングが15日間無料で利用できる点も大きな魅力です。

通話オプションに関しては、ahamoは5分以内の通話が無料で標準搭載されており、頻繁に短時間通話をする人にはコストメリットがあります。対して、irumoは留守番電話やキャッチホンに対応しているため、ビジネス用途などでこれらの機能が必要な場合に適しています。

サポート体制では、irumoはドコモショップでの店頭サポートが受けられるため、スマホの操作や契約手続きが不安な人に向いています。ahamoはオンライン専用プランのため、基本的にチャットサポートのみですが、3,300円の有料サポートで申し込み時の操作案内を受けることも可能です。

どちらのプランを選ぶかは、月々のデータ利用量、通信品質へのこだわり、通話の頻度、サポートの必要性などによって異なります。料金を抑えたいならirumo、大容量データと安定した通信を求めるならahamoが適しています。自分の利用スタイルに合ったプランを選択し、最適なスマホライフを送りましょう。

19位

ahamo

NTTドコモ

サービス名	ahamo
最安月額料金	2,970円～
～1GB	2,970円／月
2～3GB	2,970円／月
4～10GB	2,970円／月
11～20GB	2,970円／月
21～30GB	2,970円／月
50GB～	4,950円／月
利用回線	ドコモ回線
回線の種類	MNO
選べるプラン	30GB、110GB
昼休み時間帯通信速度（12～13時）	316.5Mbps

ahamo 公式サイト

通信速度の速さ	4.87
月1GB利用時の安さ	1.00
月3GB利用時の安さ	1.00
月10GB利用時の安さ	1.00
月20GB利用時の安さ	1.10
月50GB利用時の安さ	2.84
機能の多さ	3.36
総合	2.17

ahamoがおすすめの理由

ahamoがおすすめの理由は「ドコモ回線を利用しているため通信が安定している点」「シンプルな料金プランで大容量データが利用できる点」です。

ahamoは、大手キャリアのドコモ回線をそのまま利用できるため、通信の安定性が高く、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな魅力です。特に、昼休みや通勤時間帯でも快適に利用できるため、動画視聴やSNSの利用が多い人にも適しています。さらに、全国どこでもドコモの広いエリアで通信可能で、山間部や地方でも電波がつながりやすい点もメリットです。

料金プランはシンプルで、月30GBまで2,970円という価格設定になっており、大容量データを使いたい人に最適です。さらに、追加料金を支払うことで110GBまで利用できる「大盛りオプション」も用意されているため、データ使用量が多い人にとってコストパフォーマンスの良い選択肢となります。また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い人にとっては追加料金なしで利用できる点も魅力的です。

デメリットは、小容量プランがないため、データ通信をあまり利用しない人には向かない点です。最低でも30GBのプランとなるため、データをあまり使わない人にとっては割高に感じる可能性があります。また、基本的にオンライン専用のサービスであるため、申し込みやサポートはWebやアプリ経由で行う必要があります。ドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、1回3,300円の手数料がかかるため、店舗でのサポートを重視する人には不向きです。

総じて、ahamoは通信の安定性と大容量データを求める人にとって優れた選択肢であり、コストを抑えつつ快適なモバイル環境を手に入れたい人におすすめの格安SIMです。

最安月額料金	2,970円～
～1GB	2,970円／月
2～3GB	2,970円／月
4～10GB	2,970円／月
11～20GB	2,970円／月
21～30GB	2,970円／月
50GB～	4,950円／月
利用回線	ドコモ回線
回線の種類	MNO
選べるプラン	30GB、110GB
昼休み時間帯通信速度（12～13時）	316.5Mbps
通常時間帯通信速度（14～16時）	646.5Mbps
通勤時間帯通信速度（17～19時）	594.0Mbps
問い合わせ方法	チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン	5分かけ放題（プランに付帯）、無制限かけ放題
基本通話料	22円／30秒
5G対応

セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金	なし
留守番電話あり
初期費用	0円
テザリング可能
支払方法	口座振替、クレジットカード
追加データ料金	1GB：550円／80GB：1,980円
速度制限時の最大速度	1Mbps
取り扱いSIMのサイズ	nanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり	△（有料）
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

ahamo 公式サイト

5位

irumo

NTTドコモ

サービス名	irumo
最安月額料金	550円～
～1GB	2,167円／月
2～3GB	2,167円／月
4～10GB	2,827円／月
11～20GB
21～30GB
50GB～
利用回線	ドコモ回線
回線の種類	MNO
選べるプラン	0.5GB、3GB、6GB、9GB
昼休み時間帯通信速度（12～13時）	663.5Mbps

irumo 公式サイト

通信速度の速さ	4.06
月1GB利用時の安さ	3.93
月3GB利用時の安さ	1.90
月10GB利用時の安さ	1.98
月20GB利用時の安さ	1.32
月50GB利用時の安さ	1.00
機能の多さ	4.45
総合	2.66

irumoがおすすめの理由

irumoがおすすめの理由は「大手キャリアの安定した通信品質を利用できる点」「ドコモショップでの対面サポートが受けられる点」です。

irumoはNTTドコモが提供する格安プランであり、大手キャリアの回線をそのまま利用できるため、通信品質が非常に安定しています。格安SIMの中には、回線が混雑する時間帯に速度が低下しやすいものもありますが、irumoは大手キャリアのインフラを直接利用するため、昼休みや夕方のピークタイムでも快適に通信できる点が大きなメリットです。さらに、NTTドコモのサービスの一環として提供されているため、全国のドコモショップで契約やサポートを受けられるのも大きな強みです。格安SIMの多くはオンライン契約のみで実店舗でのサポートがないため、スマホの操作や契約手続きに不安がある人にとっては、ドコモショップでの対応が可能な点は安心材料となります。

また、irumoは月額料金を抑えつつ、ドコモの「ドコモ光」や「home 5G」とセットで利用することでさらに割引が受けられる仕組みもあります。既にドコモのインターネット回線を利用している人であれば、スマホ代を大幅に節約できる可能性があります。

一方でデメリットは、「料金が格安SIMと比べて割高な点」「混雑時に速度制限がかかる可能性がある点」です。irumoは格安SIMとして提供されていますが、他のMVNOと比較すると料金がやや高めに設定されています。例えば、3GBプランは月額2,167円と、他の格安SIMと比べると割安とは言い難い価格帯です。特に、データ容量が少ないプランを選んだ場合でも基本料金が高めなため、大容量を必要としない人にはコストパフォーマンスが良いとは言えません。

さらに、公式サイトには「混雑時には速度制限がかかる可能性がある」と明記されており、通常時は問題なく使えるものの、回線が混雑する場面では速度が制限される可能性があります。これにより、動画視聴やオンラインゲームなどを利用する際には快適に使えない場合があるかもしれません。

総じて、irumoは「ドコモの安定した通信品質を重視したい人」「ドコモショップでの対面サポートを受けたい人」におすすめの格安プランですが、月額料金の割高さや混雑時の速度制限を考慮すると、コスト重視の人には他の格安SIMを検討するのも良い選択肢と言えます。

最安月額料金	550円～
～1GB	2,167円／月
2～3GB	2,167円／月
4～10GB	2,827円／月
11～20GB
21～30GB
50GB～
利用回線	ドコモ回線
回線の種類	MNO
選べるプラン	0.5GB、3GB、6GB、9GB
昼休み時間帯通信速度（12～13時）	663.5Mbps
通常時間帯通信速度（14～16時）	460.0Mbps
通勤時間帯通信速度（17～19時）	622.0Mbps
問い合わせ方法	店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン	5分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料	22円/30秒
5G対応

セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金	なし
留守番電話あり
初期費用	0円（店頭申込の場合は3,850円）
テザリング可能
支払方法	口座振替、クレジットカード
追加データ料金	1GBあたり1,100円
速度制限時の最大速度	300kbps
取り扱いSIMのサイズ	nanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

irumo 公式サイト

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