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目次
ソフトバンクエアーとは?基本スペックとサービス概要
ソフトバンクエアーは、工事不要で自宅にWi-Fi環境を簡単に構築できるホームルーター型のインターネットサービスです。SoftBankが提供しており、Airターミナルという専用端末を自宅に設置するだけでインターネット接続が可能になります。光回線のような工事が一切不要なため、引っ越しや単身赴任など、スピード重視でネット環境を整えたい方に適しています。
最新機種「Airターミナル6」のスペック
項目 | 内容 |
---|---|
最大通信速度(下り) | 2.7Gbps(5G対応) |
同時接続台数 | 最大128台 |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be(Wi-Fi 7対応) |
サイズ・重量 | 高さ225mm × 幅103mm × 奥行103mm・約1,090g |
対応バンド | SoftBank 5G/4G LTE/AXGPなど |
利用方法 | コンセントに挿すだけ、設定不要 |
Airターミナル6は、Wi-Fi 7に対応し、スマホやPCとの高速・安定接続が可能です。Wi-Fi利用範囲も広く、家族全員で同時に複数端末を使う場面でも安定感があるとされています。
月額料金と端末費用
ソフトバンクエアーは契約方法により2つの支払いパターンがあります。
- 購入プラン(Airターミナル6)
- 月額:4,950円(税込、割引適用時)
- 端末代:71,280円(税込)
- 月月割:-1,485円×48回 → 実質無料(48カ月利用前提)
- レンタルプラン(4G端末のみ)
- 月額:5,907円(税込、端末レンタル代込み)
注意点として、端末を購入して48カ月以内に解約すると、残債が発生します。短期利用を検討している場合は、レンタルプランの方が安心です。
契約時の主な割引・キャンペーン
- 月額料金割引(デビュー割)
- 418円×48カ月=最大20,064円の割引
- スマホセット割
- ソフトバンクユーザー:最大1,100円/月の割引
- ワイモバイルユーザー:最大1,650円/月の割引
- 乗り換えキャンペーン
- 他社解約時の違約金・撤去費を最大10万円まで還元
- キャッシュバック
- 時期限定で最大10,000円分(タイムセール適用時)
サポート体制と問い合わせ方法
サポート体制は電話・チャット・メールの3通りが用意されており、チャットは応答速度が早いと評価されています。
- 電話番号:0800-222-5090(通話料無料、10:00~19:00)
- チャット:SoftBank Air公式サイトから即時対応可能
サポートに関する口コミは賛否が分かれますが、基本的な接続トラブルや初期設定については丁寧に対応される傾向があります。
基本的な特徴まとめ
- 工事不要ですぐ使える
- 最大128台まで同時接続可能
- スマホとセットで月額割引あり
- 実質無料になる端末購入プランあり
- 5G対応で高速通信も可能

このように、ソフトバンクエアーは「工事ができない」「スマホとセットで通信費を抑えたい」「すぐにネットを使いたい」といった方に適した選択肢です。一方で、長期利用前提でない場合や速度重視の利用者は、他のホームルーターと比較検討することが推奨されます。
利用者のリアルな評判まとめ|速度・安定性・料金面での満足度
ソフトバンクエアーを実際に使っている人たちの口コミからは、「通信速度」「回線の安定性」「料金の納得感」に関する生の声が多数見られます。ここでは、実際の評判をもとに、どのような人が満足しているのか、またどこに不満を感じているのかを整理します。
通信速度に関する声
- 満足している声
- 「光回線のように速くはないけど、動画視聴やSNSには十分」
- 「夜でもそこまで遅くならない地域なので快適」
- 「Wi-Fi接続で30Mbpsくらい出てる。YouTubeも止まらない」
- 不満の声
- 「混雑時間帯に速度が1Mbps以下になることもある」
- 「Ping値が高く、オンラインゲームではラグがひどい」
- 「電波状況によって全く使えない日がある」
安定性・接続の途切れに関する声
- 満足している声
- 「設置するだけで使えるのに、意外と安定してる」
- 「引っ越し先でもすぐ使えて便利だった」
- 「一人暮らしには必要十分な回線品質」
- 不満の声
- 「天候や時間帯で接続が不安定になる」
- 「Airターミナルが再起動しないとつながらないことがある」
- 「壁の多い家だと電波が届きにくい」
料金に対する納得感
- 満足している声
- 「初期費用が0円で、工事不要なのが大きな魅力」
- 「ソフトバンク・ワイモバイルのスマホとセットなら安く感じる」
- 「光回線より数千円安いのに、それなりに使える」
- 不満の声
- 「月額は安いけど、速度を考えるとコスパが悪いと感じる」
- 「キャッシュバック条件が複雑で、想定より高くなった」
- 「違約金や端末代があるので、途中解約がしにくい」
総評
口コミから見えてくるのは、「期待値をどこに置くか」によって評価が大きく変わるという点です。自宅に光回線を引けない人、引っ越しが多い人、手軽さを重視する人にとっては満足度が高い一方で、高速回線でのゲームや動画配信を求めるユーザーには物足りなさが残るようです。利用環境や使い方によって評価が二極化しているのが特徴です。
良い口コミで評価されるポイント
1. 工事不要ですぐに使える手軽さ
SoftBank Airの最大のメリットは、コンセントに挿すだけですぐに使える「工事不要」の手軽さ。特に集合住宅や賃貸物件では、光回線のような大がかりな工事ができないケースも多く、工事不要のソリューションとして高く評価されています。「引っ越しが多い」「すぐにネットを使いたい」といった人には非常に便利と好評です。
2. 通信量無制限で使い放題
毎月のデータ通信量に上限がない「無制限プラン」に魅力を感じて契約する人が多数。特に動画視聴やSNS、オンライン学習などを日常的に使う層から「容量を気にせず使えるのが助かる」と評価されています。ただし、混雑時間帯に速度制限がかかることもあるため、その点は理解して使っている人が多いです。
3. モバイル回線よりも速度が安定している
「スマホのテザリングよりもずっと安定している」との声が多く、特に自宅で使うネット環境としては十分な速度という評価があります。オンライン会議やYouTubeの視聴、SNSの利用といった軽〜中程度のネット利用には問題なしと実感している利用者が多数。
4. 設置の自由度が高い(電波状況に応じて場所を選べる)
ホームルーターであるSoftBank Airは、設置場所によって電波状況を調整できる点も支持されています。「窓際に置いたら速度が上がった」「家の中で最適な場所を探せば快適に使える」といった口コミが多く、電波環境に合わせた柔軟な対応が可能です。
5. Airターミナルのデザイン性
Airターミナル(本体)のスタイリッシュなデザインも意外と高評価。インテリアに馴染みやすい白を基調としたシンプルな見た目で、「リビングに置いても違和感がない」といった声が上がっています。
6. セット割でスマホ料金が安くなる
SoftBankスマホユーザーなら「おうち割 光セット(A)」の対象になるため、スマホの月額料金が割引される点も満足度が高い要因です。「スマホもソフトバンクだからトータルコストが下がった」という口コミも多く、家計へのメリットを実感している利用者がいます。
7. サポートがわかりやすいという声も
契約や初期設定のハードルが低いことに加えて、「ソフトバンクショップで直接相談できる」「オンラインマニュアルが丁寧」といった点で、ITに不慣れな人でも安心して使い始められると好評です。実際に「サポートが親切で助かった」との体験談も見られます。
悪い口コミから見えたデメリットと注意点
ソフトバンクエアーには工事不要の手軽さやスマホとのセット割など多くのメリットがある一方、利用者から寄せられた口コミには注意すべき点やデメリットも見受けられます。ここでは、実際の評判から見えてきた具体的な問題点を整理します。
混雑時間帯に速度が極端に低下する
多くのユーザーが不満を挙げているのが、夜間や週末といった利用者が増える時間帯の通信速度の低下です。通常は快適に使えていても、特定の時間になると動画が止まる、Webページが開かないといった現象が報告されています。特にマンションなどで利用者が密集している場合、電波が混雑しやすく速度低下が顕著になります。
天候による通信の不安定さ
大雨や強風といった悪天候時に通信が不安定になるという口コミも多く見られます。ソフトバンクエアーは無線通信のため、天候の影響を受けやすく、特に電波が届きにくい構造の建物では通信が切れるケースもあります。頻繁に天候が荒れる地域に住んでいる方には注意が必要です。
解約時の端末残債が高額になるケースがある
端末購入プランでは「月月割」によって実質無料になりますが、契約から48カ月以内に解約すると未払い分の端末代が一括請求されるため注意が必要です。たとえば3年で解約すると、残り12回分(約17,820円)の端末代を支払うことになります。短期間の利用には不向きな料金体系です。
電話サポートのつながりにくさ
「サポートが丁寧」という声がある一方で、電話サポートがなかなかつながらないという不満も根強くあります。緊急時に折り返しの連絡が来なかった、同じ内容を何度も説明しなければならなかったという声もあり、サポートの質にばらつきがある点には注意が必要です。
オンラインゲームや重いファイル送信に不向き
ソフトバンクエアーは、普段のWeb閲覧や動画視聴には十分な速度が出る一方で、アップロード速度が遅く、Ping値も高めの傾向にあります。そのため、FPSや格闘ゲームなどのリアルタイム性が求められるオンラインゲームには不向きです。また、大容量のファイルを送信する作業に時間がかかるという声もあります。
通信品質のばらつきが大きい
同じ地域・端末を使用していても、「快適に使えている」という声と「全く使い物にならない」という声が共存しているのがソフトバンクエアーの特徴です。これは、利用エリアや設置場所による通信品質の差が非常に大きいことを意味しており、事前の対応エリア確認が重要です。

これらのデメリットは、契約前にしっかり把握しておくべき重要なポイントです。自分の使い方や居住環境に合っているかを慎重に検討し、納得したうえで契約を進めることが失敗を防ぐコツです。
ソフトバンクエアーと他社ホームルーターの徹底比較
ホームルーターを検討している方にとって、「どのサービスを選べばよいか」は大きな悩みの一つ。ここでは、代表的な他社ホームルーター(ドコモ home 5G・WiMAX・楽天ターミナル)とソフトバンクエアーを、速度・エリア・料金・契約面の4項目で比較し、ITが苦手な方でも理解しやすいよう整理しました。
比較項目 | ソフトバンクエアー | ドコモ home 5G | WiMAX+5G | 楽天ターミナル(Rakuten Turbo) |
---|---|---|---|---|
通信速度 | 下り最大962Mbps(理論値) | 下り最大4.2Gbps(理論値) | 下り最大3.9Gbps(理論値) | 下り最大2.7Gbps(理論値) |
エリア対応 | ソフトバンク4G/5G対応 | ドコモ4G/5G広範囲カバー | au 4G/5G・UQ WiMAX対応 | 楽天エリア+一部au回線 |
月額料金目安 | 約5,368円(税込) | 約4,950円(税込) | 約4,268~5,313円(税込) | 約4,840円(税込) |
契約年数 | 実質縛りあり(2年相当) | 縛りなし | 2年 or 縛りなし選択可能 | 実質3年縛り |
解約金の有無 | 途中解約で端末代残債が発生 | 解約金なし(端末は買い切り) | プランによって異なる | 解約時に端末代一括請求 |
各サービスの特徴と向き不向き
ソフトバンクエアーが向いている人
- ソフトバンクスマホユーザーで割引を活用したい人
- 開通工事なしで即日ネットを使いたい人
- 大容量通信をそこまで求めない家庭利用者
他社ホームルーターが向いている人
- home 5G:安定した高速回線を重視する人(特にゲーム・リモート会議)
- WiMAX:屋外でもルーターを持ち運びたい人や地方在住者
- 楽天ターミナル:楽天モバイル利用者で、コスト優先の人(ただしエリアは限定的)
注意点
- ソフトバンクエアーは「Airターミナル」という専用端末の残債が実質的な解約金代わりになるケースが多く、短期間の利用には注意が必要です。
- 理論値の通信速度は参考程度に。実際の速度はエリアや建物構造、時間帯によって大きく変動します。

この比較表と解説をもとに、ご自身の利用環境や優先事項に合ったホームルーターを選びましょう。ご希望であれば、「あなたに向いているルーター診断」も提供可能です。
向いている人・向いていない人
向いている人
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの方
スマホとのセット割引で月々の通信費を抑えられるため、既にソフトバンクまたはワイモバイルを契約している人にとっては非常にお得です。家族に対象のスマホユーザーがいる場合も同様に割引対象となります。
回線工事ができない・したくない方
集合住宅や賃貸物件などで回線工事が難しい人、引っ越しが多い人、工事の日程調整が面倒な人には「コンセントに挿すだけで使える」ソフトバンクエアーの仕組みがマッチします。
ネット利用がライト〜中程度の方
SNSや動画視聴、リモートワークのWeb会議といった中程度までのネット利用が中心の方には十分な通信品質が期待できます。実際の口コミでも「動画が止まらない」「2台同時接続でも安定している」と評価されています。
初期費用を抑えたい方
契約時に工事費がかからず、月額料金も一定でわかりやすいため、「とにかく簡単にネット環境を整えたい」「初期費用は抑えたい」という方に向いています。
向いていない人
オンラインゲームや高負荷通信を重視する方
FPSや格闘ゲーム、MMORPGなど、高速かつ安定したPing値が求められるゲームには不向きです。混雑時間帯や悪天候時にラグや切断が起こることがあるため、安定性を重視するゲーマーは光回線やドコモhome 5Gなどを検討した方が良いでしょう。
短期間だけ利用したい方
ソフトバンクエアーは端末を48回払いで購入する契約形態が主流で、短期解約時には高額な残債が発生します。1〜2年程度の利用を予定している人には不向きです。短期利用前提ならWiMAXのレンタルなどが適しています。
通信品質に強いこだわりがある方
「絶対に通信が途切れてはいけない」「常に高速通信でないと困る」という方には、天候や時間帯の影響を受けやすいソフトバンクエアーはストレスの元になる可能性があります。光回線や安定性に定評のある他社ホームルーターを選ぶ方が安心です。
地方や電波が入りにくい環境に住んでいる方
通信エリアによっては、十分な速度が出ない・接続が安定しないといったトラブルもあります。エリア確認が十分でないと、購入後に「つながらなかった」という事態も。山間部や建物密集地では注意が必要です。

自分の利用目的・通信環境・スマホキャリアによって、ソフトバンクエアーが向いているかどうかは大きく変わります。「手軽さ」や「割引の恩恵」に魅力を感じる方にはおすすめですが、速度・安定性にこだわる方は慎重に比較検討するのがベストです。
評判からわかる、契約前に確認すべきポイント
ソフトバンクエアーを契約する前に、実際の利用者の評判から見えてきた「事前に確認すべき重要ポイント」を整理しました。契約後に「思っていたのと違う」とならないためにも、以下の点を必ずチェックしておきましょう。
設置場所と電波状況の確認が必須
ソフトバンクエアーは無線通信を利用するホームルーターのため、設置場所の電波状況が非常に重要です。口コミでも「窓際に置いたら速くなった」「部屋の奥だとつながりにくい」といった声が多数見られます。
特に、建物の構造が鉄筋コンクリートだったり、周囲に高層建築物がある地域では電波が弱くなりやすいため、事前にエリア判定ツールで対応可否を確認し、設置予定の部屋での通信環境もチェックしましょう。
使用頻度と利用期間に応じた契約選び
端末購入プランの場合、48回分割払いで機器代金が実質無料になりますが、途中解約すると残債が一括請求される仕組みです。たとえば3年で解約した場合、残り12回分の支払い(約17,820円)が必要になります。
そのため、1~2年で解約する可能性がある人は、端末購入プランではなく「4G端末のレンタルプラン」を選ぶ方がリスクが少なくなります。利用期間に合わせた契約形態の選定が重要です。
利用目的にあった通信品質か見極める
口コミでは、「SNSや動画視聴には満足」「FPSゲームではラグが出る」など、利用目的によって評価が分かれていました。
- 向いている用途:YouTube視聴、LINE、メール、Web会議、スマホゲーム
- 不向きな用途:FPS・格闘ゲーム、配信・動画アップロード、大容量ファイル送信
通信品質に強いこだわりがある場合やオンラインゲームを頻繁にプレイする場合は、WiMAXやhome 5Gなど高速・低Pingな他社回線も検討すべきです。
割引の条件と終了時期を確認する
スマホとのセット割やキャンペーンによって月額が割引になる点は魅力ですが、「適用条件がある」「終了時に自動で高くなる」点には注意が必要です。
例えば、スマホセット割は対象プラン限定であり、プラン変更やスマホ解約で割引が消失します。さらに、48カ月目を過ぎると月額料金が418円アップするため、割引終了時期をカレンダーに記録しておくことが大切です。

契約前に「自宅でちゃんと使えるか」「何年使うか」「何に使うか」を明確にしておくことで、ソフトバンクエアーの導入後に後悔するリスクを大きく減らせます。特に、電波状況と契約期間に応じたプラン選びは、すべての利用者にとって最重要ポイントです。
よくある質問(Q&A)|ゲームはできる?解約は簡単?
Q1. ソフトバンクエアーでオンラインゲームは快適にできる?
A. 軽量なゲームならプレイ可能ですが、高速・安定が求められるゲームは不向きです。
ソフトバンクエアーは光回線と異なり、無線で接続するホームルーターです。そのため通信速度や安定性は使用環境(建物の構造、基地局との距離、電波干渉など)に大きく左右されます。
- ◯ プレイ可能なジャンル: スマホゲーム、ソロプレイのRPG、ターン制ゲームなど
- ✕ 不向きなジャンル: FPS(Apex、CoD)、格闘ゲーム、MMORPGなどリアルタイム性が求められるゲーム
実際のユーザーの口コミでも「ラグがひどい」「夜は遅くて対戦が厳しい」といった声が見られ、特にPing値(応答速度)の高さがネックです。オンライン対戦を重視する方には、光回線や5Gホームルーター(ドコモhome 5Gなど)のほうが安定しています。
Q2. ソフトバンクエアーの解約は簡単にできる?
A. 解約自体は可能ですが、タイミングによっては解約金や端末残債が発生します。
契約後すぐに解約する際や、更新月以外の解約では以下の点に注意が必要です。
項目 | 詳細 |
---|---|
解約方法 | ソフトバンク公式サイト・電話(0800-1111-820)で手続き可能 |
解約金(Airターミナル4以前) | 契約更新月以外の解約で最大10,450円(自動更新) |
解約金(Airターミナル5) | 解約金なし(2022年以降の新プランは定期契約なし) |
端末残債 | 端末を36回分割で購入している場合、解約時に残額の支払いが必要(例:1,980円×残回数) |
返却義務 | レンタルではなく購入契約のため返却不要だが、残債に注意 |
とくに端末代込みの「実質無料」プランを利用している場合、途中解約で「無料にならない分の端末代」を支払う必要があり、3年以内の解約は注意が必要です。
Q3. 引越しや通信障害のときはどうすればいい?
- 引越し時: ソフトバンクエアーは工事不要なので、電源を抜いて引越し先に持ち込むだけ。ただし、住所変更手続きは必須です。
- 通信障害が発生した場合: ソフトバンク公式の通信障害情報ページを確認。解消しない場合はサポートへ問い合わせ。
Q4. 解約後、Airターミナルはどうすればいい?
A. 原則として返却不要ですが、購入プランによって異なります。
- 購入済み端末 → 返却不要(所有権は契約者)
- レンタル扱い(旧プラン) → 返却義務あり。未返却で違約金(最大33,000円)
契約内容はMy SoftBankや契約書で確認できます。不明点があればサポート窓口へ。

ソフトバンクエアーはライトなネット利用や一部ゲームなら対応できますが、ゲーマーや高品質通信を求める方には不向き。また、解約時は端末代・タイミングを事前に把握しておくことがトラブル回避の鍵です。
結論|口コミ・評判から見たソフトバンクエアーの総合評価
ソフトバンクエアーは、「工事不要ですぐに使える」という手軽さを強みに、多くのユーザーに選ばれているホームルーター型のインターネットサービスです。実際の利用者の評判を総合的に見ると、通信速度・安定性・料金面のバランスにおいて“人を選ぶサービス”であることが明確になっています。
まず、高く評価されているのは以下のポイントです。
- コンセントに挿すだけで使える圧倒的な手軽さ
- ソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザーは毎月の通信費が割引になる
- 複数端末での同時接続にも対応できる安定性
- 初期費用を抑えやすく、設定も簡単
一方で、悪い口コミからは以下のような注意点も浮かび上がっています。
- 混雑時間帯(夜間や週末)は速度が著しく低下することがある
- 天候によって接続が不安定になるケースがある
- 解約時の端末残債が高額になるリスク
- FPSなどリアルタイム性の高いゲームには不向き
- 電話サポートが繋がりにくいことがある
これらの評価から言えるのは、ソフトバンクエアーは「ライトユーザー」や「ソフトバンク系スマホとのセット利用」に強く、「ヘビーユーザー」や「短期利用」には慎重な検討が必要という点です。
とくに、スマホとセットで使うことで月額割引を受けられるユーザーにとっては、他社ルーターと比較しても十分にコストパフォーマンスの高い選択肢となり得ます。逆に、通信品質を重視する方や途中解約の可能性がある方には、WiMAXやドコモhome 5Gといった他の選択肢が無難です。

結論として、ソフトバンクエアーは「価格よりも手軽さとセット割を重視する人」にとっては満足度が高く、それ以外のユーザーにとってはやや課題の残るサービスです。契約前に自宅の通信環境や使用目的を明確にしたうえで、比較検討することをおすすめします。