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ahamoを海外で使うと高額請求されることはある?
ahamoは月額2,970円(税込)で30GBまでのデータ通信が含まれており、このデータ容量は日本国内だけでなく海外でもそのまま使えるのが特徴です。そのため、海外で利用する際も「基本料金だけで済む」と安心してしまいがちですが、実際には使い方によって高額請求が発生するケースがあります。特に注意すべきは、通話とSMSの利用です。
データ通信は基本料金に含まれている
ahamoは世界91か国・地域で海外ローミングに対応しており、追加申し込み不要で30GBまでデータ通信が可能です。この30GBは、日本国内と海外を合計した容量です。たとえば、日本で月初に10GB使った場合、海外で使えるのは残りの20GBとなります。
このデータ通信分に関しては、30GBを超えない限り追加料金は一切かからないため、データ通信を中心に使う限りは「基本料金だけ」で海外でも快適にスマホを使えます。
高額請求の主な原因は「通話」と「SMS」
問題になるのは、データ通信ではなく「音声通話」や「SMS送信」です。これらは基本料金に含まれておらず、海外で利用すると高額な国際料金が発生します。
■ 通話料金の一例
滞在国 | 国内発信(日本へ) | 他国への発信 | 着信 |
---|---|---|---|
アメリカ | 140円/分 | 265円/分 | 175円/分 |
韓国 | 125円/分 | 265円/分 | 70円/分 |
タイ | 175円/分 | 265円/分 | 155円/分 |
例えば、アメリカで日本からの電話に出て10分話した場合、1,750円(175円×10分)がかかります。さらに、こちらから日本に電話をかけて10分話せば1,400円が追加でかかります。合計で3,150円ということになります。これを数回繰り返せば、1万円を超える通話料になるのは容易に想像できます。
■ SMSの送受信料金
- 送信:1通100円(受信は無料)
- デフォルトのSMSアプリから送るだけで課金されるため、LINEなどと違い「気軽に使う」感覚が命取りになります。
高額請求はどこまで上がるのか
ahamoでは、高額な通話やSMS利用を防止するために、利用金額が5万円を超えた段階で、自動的にその月の海外通信が停止される仕組みになっています。
つまり、どれだけ通話やSMSを使いすぎても、「青天井」になることはないのが安心できるポイントです。
- 通話とSMSの合計が50,000円を超えると海外での利用は即時停止
- 翌月になると再び利用可能になる(自動解除)
ただし、この「5万円」は「追加で払ってもいい」という意味ではありません。うっかり使ってしまった結果5万円請求されるのは避けたいものです。
通話・SMSを避けるにはどうすればいいか
海外でahamoを安全に使いたいなら、次のような対策が必要です。
- 電話には出ない・かけない
- 着信でも料金がかかるため、スマホは「機内モード」にするか、通話アプリをフォルダにしまって誤操作を防止する
- SMSは使わない
- メッセージはLINE、WhatsApp、Instagramなどのデータ通信アプリで代替する
- データローミングは管理して使う
- Wi-Fiを使うときはローミングをオフにし、無駄なデータ消費を避ける
短期滞在ならahamoは優秀、でも長期は要注意
ahamoの海外利用は14日間までが目安です。15日を超えると通信速度が128kbpsに制限され、ほぼ使い物になりません。この制限は30GBを使い切っていなくても発生します。
そのため、15日以上の滞在が見込まれる場合は、現地SIMやeSIM、ポケットWi-Fiの併用を検討することをおすすめします。
結論
- データ通信だけなら高額請求の心配はほぼなし
- 通話・SMSは使い方次第で数千円~5万円まで膨らむ可能性あり
- あらかじめLINE通話やチャットアプリを活用する
- 設定の見直しや機能制限をかけて予防するのが最重要

安心して海外でスマホを使うためにも、自分の使い方とリスクのバランスを見極めた上でahamoを活用することが鍵です。
高額請求の主な原因と料金の目安
ahamoは海外でも月額2,970円の基本料金内でデータ通信が利用できるプランですが、「国際通話」と「SMS」に関しては別料金が発生するため、使い方によっては高額請求に繋がるリスクがあります。ここでは、実際にどのような使い方で料金が高くなってしまうのか、具体的な事例とともに解説します。
1. 国際通話の発信・着信に注意
海外から通話を利用した場合、発信・着信ともに「1分単位」で課金されます。たとえ通話を受けるだけでも着信料がかかるため、意図せず高額になってしまうケースが目立ちます。
例:韓国滞在中の通話料金(1分あたり)
通話の相手先 | 発信時の料金 | 着信時の料金 |
---|---|---|
日本への発信 | 125円 | 70円 |
現地(韓国)への発信 | 50円 | 70円 |
その他の国への発信 | 265円 | 70円 |
例:アメリカ滞在中の通話料金(1分あたり)
通話の相手先 | 発信時の料金 | 着信時の料金 |
---|---|---|
日本への発信 | 140円 | 175円 |
現地(アメリカ)への発信 | 125円 | 175円 |
その他の国への発信 | 265円 | 175円 |
仮にアメリカ滞在中に、日本から10分の着信を3回受けた場合、
175円 × 10分 × 3回 = 5,250円
これだけで5,000円を超える請求となります。
2. SMS送信は1通ごとに課金される
SMS(ショートメッセージサービス)は受信は無料ですが、送信は1通あたり100円と非常に高額です。たとえば、認証コードの送信や連絡メッセージを数回やりとりするだけでも数百円〜千円単位の請求が発生します。
渡航先 | SMS送信料金(1通) |
---|---|
韓国 | 100円 |
アメリカ | 100円 |
台湾 | 100円 |
LINEやiMessageなどのデータ通信を使うアプリでのメッセージ送受信は無料(通信量消費のみ)なので、積極的に代替手段を活用しましょう。
3. 上限超過による利用停止措置
ahamoでは、海外での国際通話およびSMSの利用が月額5万円を超えると、自動的に当月中の通信停止措置が実施されます。これは、請求額の青天井を防ぐためのセーフティ機能ですが、裏を返せば最大5万円までは利用できてしまうということでもあります。
実際には、以下のような利用で上限に達する可能性があります。
- アメリカ滞在中に10分通話 × 15回(125円 × 10分 × 15回 = 18,750円)
- 日本からの着信を20回受信(175円 × 10分 × 20回 = 35,000円)
- 合計で54,000円 → 通信停止が発動
4. ahamoの“高額請求”は基本的に通話とSMSが原因
ahamoではデータ通信に関しては30GBまでの上限があり、それ以上は通信速度が制限されるだけで追加課金が自動発生することはありません。したがって、「通信量の使いすぎによる高額請求」は起きない仕組みです。
ただし、通話やSMSは上限なしで使えてしまうため、自覚がないまま料金がかさんでいるというケースが多発しています。特に着信でも料金が発生する点は、多くの人が見落としがちです。
ahamoを海外で使って高額請求になったというケースの多くは、「電話を受けた」「何気なくSMSを送った」といった意識せず使ったサービスが課金対象だったというパターンです。海外では、通話とSMSに注意しながら、LINEや各種SNSアプリでの連絡手段に切り替えることが、高額請求を防ぐ鍵となります。
高額請求を防ぐためにすべき設定
ahamoを海外で利用する際に、高額請求のリスクを回避するためには、いくつかの事前設定と利用時の注意が重要です。データ通信は基本料金内に含まれますが、通話やSMSには別途料金が発生するため、以下のポイントをしっかり確認しておきましょう。
データローミングのON/OFFを正しく使い分ける
- 海外で通信したいときのみONにする
iPhone:設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → データローミングをON
Android:設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → データローミングをON - Wi-Fi利用時や不要なときはOFFにする
海外のフリーWi-Fiを使うときは、データローミングをOFFにしておかないと、バックグラウンド通信でデータ量が消費される可能性があります。
通話・SMSは原則使わず、データ通話アプリで代用する
- LINEやInstagramの通話機能を活用
これらはすべてデータ通信を使用するため、通話料は発生せず、あくまでデータ量を消費するのみです。 - 国際通話・SMSの料金目安
例:アメリカでの通話は最大265円/分、SMSは1通あたり100円
たとえ着信でも通話料が発生するため、電話には出ないよう注意が必要です。
通話機能の誤操作を防ぐ工夫
- 機内モード+Wi-Fiで運用する
通話・SMS機能を物理的に遮断しつつ、Wi-Fi接続だけを有効にできます。 - 電話アプリを非表示にする、またはフォルダに隠す
誤発信を防ぐための実践的な対策です。
帰国時は必ずローミングをOFFに戻す
- 海外ローミング対応外の国やエリアに移動した際、ローミングがONのままだと、意図せず高額な通信料が発生するおそれがあります。帰国後は「データローミング」をOFFに戻すことを忘れないようにしましょう。
ahamoアプリ・キャリア設定から使用状況を定期確認
- ahamoの公式アプリで海外データ使用量を確認できます。設定画面にある「通信量確認」機能を活用して、使いすぎを事前に防ぎましょう。
- 月間30GBの上限を超えた場合、通信速度が制限され、追加チャージには1GBあたり550円がかかります。

以上の設定と運用方法を実践すれば、海外でahamoを利用しても高額請求になる心配を大きく減らすことができます。特に通話とSMSを避けることが、最も効果的な対策です。
長期滞在や非対応国への渡航時の注意点
海外でも月額料金内で使えるahamoは非常に便利ですが、長期滞在やahamoが対応していない国へ行く場合には注意が必要です。誤った使い方をすると、通信速度の低下や通信不能、高額な通話料金の請求につながる可能性もあります。以下に、具体的な注意点とその対策を詳しく解説します。
15日以上の海外滞在で通信速度が128kbpsに制限される
ahamoの海外ローミングは便利ですが、海外での滞在が15日を超えると通信速度が強制的に128kbpsに制限されます。この制限は「30GBを使い切った場合」とは無関係で、残容量がどれだけあっても関係なく速度制限が適用されます。
128kbpsというのは非常に低速で、テキスト中心のLINEメッセージ程度ならギリギリ送れるものの、画像の読み込みやSNSの閲覧、地図アプリの利用、動画視聴などはほぼ不可能なレベルです。さらに、月をまたいでもこの速度制限は解除されず、日本に一度帰国してローミングの利用実績をリセットしない限り制限が続きます。
そのため、留学・長期出張・ワーケーションなどで2週間を超えて滞在する人にとって、ahamoだけで通信環境を維持するのは現実的ではありません。
非対応国ではそもそも通信ができない
ahamoが対応している国と地域は91か国に限られています。これは同じドコモ回線を使うeximoなどのプランに比べると対象国が少なめで、中南米やアフリカの一部、中央アジアなどは非対応のケースもあります。
対応していない国に入国した場合、たとえデータローミングがオンになっていても、通信自体ができません。スマホの電波マークは立っていても、インターネットにも通話にも接続できないという事態が発生します。
非対応国に渡航する予定がある場合、以下の手段を事前に用意することが重要です。
- 現地SIMカードの購入:安価かつ通信速度も安定。空港や市内の携帯ショップで購入可能。
- eSIMの利用:ネット上で購入・即日発行でき、iPhoneやPixelなどのデュアルSIM対応端末に最適。
- 海外ポケットWi-Fiのレンタル:日本出発前に受け取れるタイプが多く、複数端末の接続にも便利。
出発前には必ずahamo公式サイトで対応国一覧をチェックしましょう。
滞在先での使い分けが重要
たとえば30日間の滞在を予定している場合、以下のような使い分けが推奨されます。
- 渡航から14日目まではahamoのローミングを活用
- 15日目以降はローミングをオフにして、現地SIMまたはポケットWi-Fiへ切り替える
これにより、滞在後半での速度制限や通信不能を避けることができます。また、ローミングがオンのままフリーWi-Fiに接続していると、バックグラウンドでahamoのデータ容量が消費される可能性もあるため、Wi-Fi使用時は必ずデータローミングをオフに設定するよう心がけましょう。
通話とSMSの利用にも注意
データ通信だけでなく、通話やSMSにも注意が必要です。ahamoでは海外利用時、通話は「5分無料」や「かけ放題オプション」の対象外で、すべて国際通話扱いになります。
たとえばアメリカでの通話料金は以下の通りです。
種類 | 通話料金(1分あたり) |
---|---|
アメリカ→日本への発信 | 125円 |
アメリカ国内通話(例:ホテルや現地の店舗) | 140円 |
アメリカ→他国への発信 | 265円 |
日本からの着信を受ける | 175円 |
着信も有料であることを知らないと、「かかってきた電話に出ただけ」で高額請求の原因になることもあります。10分の着信を3回受けただけで5,000円を超える場合もあるため、緊急時以外は着信にも出ないようにしましょう。
SMSについても、送信は1通100円と割高です。受信は無料ですが、返信しようとしてコストがかかるケースもあります。代わりにLINEやMessengerなどのインターネット通話アプリの利用を強く推奨します。
渡航前にできる対策まとめ
対策内容 | 詳細 |
---|---|
ahamoの対応国を調べる | 非対応国では通信不可。公式サイトで最新情報をチェック |
旅行日数を確認 | 15日を超える場合は通信手段の切り替えが必要 |
通信制限対策を準備 | eSIM・現地SIM・海外Wi-Fiレンタルを検討 |
通話/SMSの使用を避ける | 緊急時以外はLINEなどのアプリ通話を活用 |
ローミング設定を管理 | データローミングのオン/オフを適切に切り替える |
ahamoは短期旅行向け、長期滞在は他サービスとの併用が最適
ahamoは短期(2週間以内)の旅行には非常にコスパが良く、設定も簡単でおすすめです。しかし、長期滞在や非対応国への旅行・出張には不向きであるため、eSIMやWi-Fiレンタルなどとの併用を前提にした計画が必要です。
特にポケットWi-Fiのような「定額で使い放題」のサービスを組み合わせることで、安心して動画視聴やオンライン会議なども可能になり、データ使用量の心配も大きく軽減されます。
高額請求を避けながら快適に通信環境を維持するには、渡航前にしっかりと情報を収集し、自分の旅程と使い方に合った通信手段を選ぶことが不可欠です。
高額請求を避けるための代替手段
海外でahamoを利用する際、思わぬ高額請求が発生する主な原因は「通話」と「SMS」です。これらはデータ通信と異なり、1分単位・1通単位で国際料金が発生するため、短時間・少量でも料金が高額になりがちです。さらに、15日以上の滞在で通信速度が強制的に128kbpsに制限される点も、使いづらさの原因になります。そこで、以下ではahamo利用者が海外で安心して通信できる「3つの代替手段」を詳しく紹介します。
1. 海外Wi-Fiレンタルの併用
Wi-Fiルーターのレンタルサービスを利用すれば、通話やSMSを一切使わずに、データ通信だけでインターネットを利用できます。料金は日額定額で、事前に金額がわかるため「あとでいくら請求されるか不安」といった悩みを解消できます。
利用のメリット
- 定額制で安心:たとえば、1日600円前後の定額制プランが主流。追加料金の心配がありません。
- 複数端末で同時接続可能:スマホに加えてノートPCやタブレットなども利用でき、旅行・出張での活用に最適です。
- 使わない日は電源OFFで0円のプランもある:一部のサービスでは、電源をオフにした日には通信費が発生しない「従量制プラン」もあります。
- 14日間をahamo、15日目以降をWi-Fiルーターに切り替える方法が有効:ahamoの速度制限リスクも回避できます。
想定コスト(例:30日滞在)
- ahamoのみで通話・SMSを使用 → 約50,000円
- ahamo + Wi-Fiレンタル併用 → 約16,000円(差額は最大35,000円)
利用時の注意点
- 端末の受取・返却を忘れずに(空港or宅配)
- 電源管理が必要(使わないときはオフに)
2. 現地SIMやeSIMの活用
より通信コストを抑えたい方には、現地SIMカードやeSIMを利用する方法もおすすめです。現地の通信業者と直接契約することで、日本のキャリアより格安でデータ通信・通話が可能になります。
現地SIMの特徴
- プリペイド形式で使い切り:使った分だけの料金なので、過剰な請求の心配がありません。
- データ通信はもちろん、現地通話番号も持てる:ホテルや現地サービスとの連絡もスムーズです。
- 日本との通話もお得なプランがある:たとえば、アジア諸国では1GB+通話つきSIMが1,500円〜で販売されています。
eSIMの特徴
- オンラインで購入・即発行が可能:日本にいるうちに準備でき、空港到着後すぐ使える
- iPhone 13以降はeSIM2枚まで対応:ahamoを残したまま、eSIMだけ海外用に使い分け可能
デメリットと対策
- 通話用の番号が日本と変わるため、着信に注意(→LINE通話で代替を)
- iPhoneなど一部端末はAPN設定が必要(→事前確認)
3. 通話・SMSはアプリに切り替える
海外でahamoの高額請求を引き起こす最大の盲点は、通話の着信にも料金がかかる点です。たとえばアメリカでは着信1分ごとに175円、韓国でも70円が加算されます。これを回避するには、LINEやWhatsAppなどの通話アプリを使うことが最適解です。
推奨されるアプリと使い方
- LINE(ライン):音声通話・ビデオ通話・メッセージがすべて無料(データ通信消費)
- WhatsApp:国際通話に強く、世界中で利用されている定番アプリ
- Messenger(Facebook):Facebookアカウントがあれば即使用可能
- ZoomやSkype:仕事の会議用途に便利。Wi-Fiでも可
通話アプリ活用のメリット
- 受信・発信ともに無料:着信で料金が発生する心配がない
- 通信量は1分あたり0.5〜1MB程度と非常に軽い
- グループ通話やファイル送信も可能
注意点
- 通話時にWi-Fiか安定したモバイル通信が必要
- 相手もアプリをインストールしている必要あり
これらの代替手段をうまく組み合わせることで、ahamoを海外で利用しても予期せぬ請求リスクを最小限に抑えることが可能です。特に、短期旅行はahamo + Wi-Fiレンタル、長期滞在は現地eSIM + 通話アプリという組み合わせが、料金・通信安定性・安全性のバランスを保ちやすくおすすめです。

しっかり準備をしておけば、海外でも安心してスマホを使うことができます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 海外でahamoを使うと本当に高額請求されるのですか?
データ通信に限っては、基本プラン内(30GBまで)であれば追加料金は発生しません。しかし、音声通話やSMSの利用は別途国際料金がかかります。特に通話の着信にも料金が発生するため、知らずに受けてしまうと高額になることがあります。
Q2. 高額請求が発生する条件は何ですか?
主に国際通話とSMSが原因です。たとえば、アメリカからの日本への発信通話は125円/分、着信は175円/分がかかります。SMS送信も1通あたり100円です。これらを頻繁に利用すると、数千円~数万円の請求になる可能性があります。
Q3. データ通信だけに制限できますか?
通話機能やSMSのみをオフにする設定は用意されていません。誤発信や不意な着信を防ぐには、機内モードをオンにしてからWi-Fiのみを使う、もしくは電話アプリを使用しないようフォルダに隔離するなどの対策が有効です。
Q4. 高額請求の上限はありますか?
通話・SMSを含む国際通信費が月5万円を超えると、その月の通信機能は自動的に停止されます。これにより、想定外の青天井請求は避けられる仕組みになっています。
Q5. LINE通話やSNSの通話機能は無料ですか?
はい。LINEやInstagram、WhatsAppなどのアプリを使った通話はデータ通信扱いのため、国際通話料はかかりません。ただし、これらのアプリを使用する際も、データローミングがオンであれば30GBの制限にカウントされます。
Q6. 現地のWi-Fiを使えば安心ですか?
基本的には安心ですが、データローミングがオンのままだと、Wi-Fiの不安定時にモバイルデータ通信へ自動的に切り替わることがあります。Wi-Fi利用時は、データローミングをオフにするのが確実です。
Q7. 15日以上の海外滞在ではどうなりますか?
海外での利用が15日を超えると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。この速度では地図表示やSNSの利用にも支障が出るため、長期滞在時は現地のSIMや海外Wi-Fiレンタルを併用するのがおすすめです。
Q8. 海外で使える国は決まっていますか?
はい。ahamoの海外ローミングは91か国が対象です。中南米・アフリカなど一部地域は非対応のため、事前に公式サイトで確認しておく必要があります。非対応国でデータローミングをオンにすると、高額なパケット料金が発生する可能性があるので注意してください。
まとめ|ahamoは“使い方次第”で海外でも安心
ahamoは月額2,970円で海外91か国でも追加料金なしでデータ通信が使える、非常にコスパの高いプランです。ただし、「高額請求」のリスクは完全になくなるわけではありません。主な原因は、国際通話とSMSの利用です。これらはデータ通信と異なり、発信・着信どちらにも高額な料金が発生するため、利用には注意が必要です。
データ通信については、契約内の30GBまでは国内・海外共通で利用可能であり、使い切ると自動的に速度制限(最大1Mbps、または128kbps)になります。つまり、青天井の請求が発生することはありません。また、通話・SMSの月額利用が5万円を超えると自動的に通信停止となる上限措置も設けられているため、支払い不能なレベルの高額請求になる心配もありません。
高額請求を避けるためには、次のような対策が有効です。
- 国際通話・SMSを使わず、LINEなどのアプリ通話やメッセージを活用する
- 長期滞在(15日以上)の場合は、海外SIMやポケットWi-Fiに切り替える
- 渡航先のahamo対応可否を必ず出発前に確認する
- 使わないときはデータローミングをオフにしておく

これらを徹底することで、海外でも安心してスマホを利用できる環境が整います。ahamoは「短期渡航なら最強レベルの通信プラン」ですが、使い方を間違えると無駄な出費につながる可能性もあるため、自分の使い方に合った通信手段を選ぶことが大切です。正しく設定し、通信方法を工夫すれば、ahamoは海外でも非常に頼れる選択肢となります。
19位
ahamo
NTTドコモ

サービス名 | ahamo |
最安月額料金 | 2,970円~ |
~1GB | 2,970円/月 |
2~3GB | 2,970円/月 |
4~10GB | 2,970円/月 |
11~20GB | 2,970円/月 |
21~30GB | 2,970円/月 |
50GB~ | 4,950円/月 |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 30GB、110GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 316.5Mbps |
通信速度の速さ | 4.87 |
月1GB利用時の安さ | 1.00 |
月3GB利用時の安さ | 1.00 |
月10GB利用時の安さ | 1.00 |
月20GB利用時の安さ | 1.10 |
月50GB利用時の安さ | 2.84 |
機能の多さ | 3.36 |
総合 | 2.17 |
ahamoがおすすめの理由
ahamoがおすすめの理由は「ドコモ回線を利用しているため通信が安定している点」「シンプルな料金プランで大容量データが利用できる点」です。
ahamoは、大手キャリアのドコモ回線をそのまま利用できるため、通信の安定性が高く、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな魅力です。特に、昼休みや通勤時間帯でも快適に利用できるため、動画視聴やSNSの利用が多い人にも適しています。さらに、全国どこでもドコモの広いエリアで通信可能で、山間部や地方でも電波がつながりやすい点もメリットです。
料金プランはシンプルで、月30GBまで2,970円という価格設定になっており、大容量データを使いたい人に最適です。さらに、追加料金を支払うことで110GBまで利用できる「大盛りオプション」も用意されているため、データ使用量が多い人にとってコストパフォーマンスの良い選択肢となります。また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い人にとっては追加料金なしで利用できる点も魅力的です。
デメリットは、小容量プランがないため、データ通信をあまり利用しない人には向かない点です。最低でも30GBのプランとなるため、データをあまり使わない人にとっては割高に感じる可能性があります。また、基本的にオンライン専用のサービスであるため、申し込みやサポートはWebやアプリ経由で行う必要があります。ドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、1回3,300円の手数料がかかるため、店舗でのサポートを重視する人には不向きです。
総じて、ahamoは通信の安定性と大容量データを求める人にとって優れた選択肢であり、コストを抑えつつ快適なモバイル環境を手に入れたい人におすすめの格安SIMです。
最安月額料金 | 2,970円~ |
~1GB | 2,970円/月 |
2~3GB | 2,970円/月 |
4~10GB | 2,970円/月 |
11~20GB | 2,970円/月 |
21~30GB | 2,970円/月 |
50GB~ | 4,950円/月 |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 30GB、110GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 316.5Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 646.5Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 594.0Mbps |
問い合わせ方法 | チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円/80GB:1,980円 |
速度制限時の最大速度 | 1Mbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | △(有料) |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |