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目次
ahamoのeSIMとは?物理SIMとの違いをやさしく解説
スマートフォンで通信サービスを使うためには「SIM(シム)」と呼ばれる情報チップが必要です。
これまで一般的だったのは、物理的な小さなカード型の「SIMカード」でしたが、最近では「eSIM(イーシム)」という新しい形式が普及しています。ahamoでもこのeSIMに対応しており、ITに詳しくない方でも理解しやすいように、ここではeSIMとは何か、物理SIMとの違いをわかりやすくご説明します。
eSIMは「差し込まなくていいSIM」
eSIMとは「embedded SIM(組み込み式SIM)」の略称で、スマートフォン本体にあらかじめ内蔵されているSIMのことです。物理的なカードを差し込む必要がなく、通信会社との契約情報をインターネット経由でスマホに書き込む仕組みになっています。
一方で、物理SIMは、購入後に手元に届いたカードをスマホに挿入して使います。カードの受け取りや差し替えといった物理的な作業が必要です。
eSIMでは、契約から開通までのすべての手続きがオンラインで完結するため、自宅にいながらすぐにスマホを使い始めることができます。
ahamoのeSIMはこんなに便利
ahamoのeSIMは、次のような特徴を持っています。
- 郵送を待たずに最短1時間で使える
ahamoのeSIMは、申し込みから開通までが非常にスピーディです。本人確認の審査が完了すれば、最短で1時間ほどで使い始めることができます。これは、物理SIMのように郵送を待つ必要がないためです。 - 紛失や破損の心配がない
eSIMはスマホに内蔵されているため、SIMカードを無くしてしまったり、破損させてしまう心配がありません。日常的にスマホの扱いに不安がある方でも安心です。 - 2回線の使い分けができる
デュアルSIMに対応しているスマートフォンであれば、eSIMと物理SIMを組み合わせて2つの電話番号や回線を使い分けることができます。たとえば、ahamoのeSIMを主回線に、通話料が安い格安SIMを副回線にすることで、料金を節約できます。
eSIMはこんな人におすすめ
- できるだけ早く使い始めたい方
郵送を待つ時間がない、すぐにスマホを使いたいという方にぴったりです。 - スマホを1台で2つの用途に使いたい方
仕事とプライベートを同じスマホで分けて使いたい場合に便利です。 - 海外旅行に頻繁に行く方
海外用のeSIMを追加で入れて、現地で安く通信することもできます。
ITに不慣れな方への注意点
eSIMは便利な一方で、設定には多少の操作が必要です。特にWi-Fi環境がないと初期設定ができない場合があります。また、スマホ自体がeSIMに対応していないと使うことができません。対応機種や必要な準備については、後述のセクションで詳しくご紹介していますので、そちらもあわせてご確認ください。









eSIMは慣れてしまえばとてもシンプルで快適に使える仕組みです。手順通りに進めれば、ITに不慣れな方でも十分に扱うことが可能です。安心してチャレンジしてみてください。
eSIM対応端末をチェックしよう(iPhone/Android)
ahamoのeSIMを利用するには、まずスマートフォン本体がeSIMに対応している必要があります。対応していない機種では、eSIMの契約や設定ができず、通信も利用できません。eSIMを申し込む前に、必ずお使いのスマホが対応機種に含まれているかを確認しましょう。ここでは、確認方法と代表的な対応機種についてご紹介します。
ahamo公式サイトでの対応機種の確認方法
最も正確で信頼できる方法は、ahamoの公式サイトに掲載されている「対応端末一覧」をチェックすることです。ページ内には「eSIM対応端末のみ表示」という絞り込み機能があるため、そこにチェックを入れることで、eSIMに対応した機種だけを一覧で確認できます。
特に注意したいのは、「同じ機種名でも購入元によって非対応の場合がある」点です。たとえば、同じAndroid機種でもドコモ版とSIMフリー版では対応状況が異なることがあります。
iPhoneの対応状況と確認のポイント
iPhoneの場合、比較的早い段階からeSIMに対応しており、以下の機種がahamoのeSIMに対応しています。
iPhoneの対応機種(主な例)
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 11シリーズ
- iPhone XS/XS Max/XR
- iPhone SE(第2世代以降)
これらの機種であれば、基本的にahamoのeSIMを利用可能です。ただし、端末がSIMロック解除済みであることが前提です。ドコモ以外で購入したiPhoneを使用する場合は、必ずSIMロックが解除されているか確認してください。
確認方法は、iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」でEID(eSIMの識別番号)が表示されるかを見るのが確実です。表示されていれば、eSIM対応と判断できます。
Android端末の注意点と確認手順
AndroidはiPhoneに比べて対応状況が複雑で、機種やキャリアによって対応・非対応が大きく分かれます。たとえば、以下のような機種が対応しています。
主な対応機種(ドコモで販売された例)
- Galaxy S23/S22/Z Flip/Z Foldシリーズ
- Xperia 1 V/5 IV/10 V
- AQUOS sense8/wish3/R8シリーズ
- Google Pixelシリーズ(Pixel 6以降)
SIMフリー端末で対応が確認されている例
- OPPO Reno9 A/Reno10 Pro 5G
Androidの場合は、設定アプリの「ネットワークとインターネット」→「SIM」や「モバイルネットワーク」などから、eSIMまたは「SIMのダウンロード」の項目が表示されるかで、eSIM対応かどうかを確認できます。また、[設定] → [デバイス情報] → [SIMのステータス] に進み、「EID」が確認できる機種であれば、eSIMに対応していると考えられます。
対応していない場合の対策
お使いのスマホがeSIMに対応していない場合は、以下のいずれかの対応が必要になります。
- ahamoの物理SIMカードを選ぶ
- eSIM対応のスマホに機種変更する
ahamoの契約をeSIMで進めるつもりで非対応端末を使ってしまうと、開通できないまま通信が使えず困ることになります。申し込み前の確認は非常に重要です。
また、機種変更を検討する場合は、ドコモオンラインショップやahamo公式サイトでeSIM対応機種を選ぶと安心です。
Wi-Fi環境の準備も忘れずに
eSIMの初期設定にはインターネット接続が必要です。開通処理中は一時的にモバイル通信が使えなくなるため、Wi-Fiが使える環境を事前に用意しておきましょう。自宅にWi-Fiがない場合は、カフェやコンビニなどの無料Wi-Fiスポットを活用するのも有効です。









対応端末を事前に確認しておくことで、スムーズにahamoのeSIMを利用開始できます。トラブルや手戻りを防ぐためにも、機種の確認とWi-Fi環境の準備を忘れずに行ってください。
ahamoのeSIM申し込み手順
ahamoでeSIMを利用するには、オンラインでの申し込みと設定作業が必要です。手順通りに進めれば、ITに不慣れな方でもスムーズに利用開始できます。ここでは、新規契約または他社からの乗り換え(MNP)を行う場合の申し込みの流れを、初心者向けにわかりやすく解説します。
必要な準備を整える
申し込みを始める前に、以下の4点を確認・準備しておきましょう。
- eSIM対応端末かどうか確認
お使いのスマートフォンがahamoのeSIMに対応しているか、公式サイトの「対応端末一覧」で確認します。 - SIMロックが解除されているか
他社で購入したスマホを使う場合は、SIMロックが解除されている必要があります。各キャリアのマイページやアプリから手続き可能です。 - Wi-Fi環境の準備
eSIMのダウンロードや初期設定時にはインターネット接続が必要なため、Wi-Fiに接続できる場所で作業を行ってください。 - 本人確認書類と支払い方法
運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類、クレジットカードまたは銀行口座情報を準備します。MNPをする場合は「MNP予約番号」も必要です。
ahamo公式サイトから申し込む
準備が整ったら、ahamoの公式サイトにアクセスして申し込みを開始します。
- 「eSIMのみを購入」を選択
「SIMのみ購入」→「eSIM」を選び、「新規契約」または「他社から乗り換え(MNP)」を選びます。 - オプションや料金の確認
かけ放題オプションなどを選び、月額料金の確認を行います。 - dアカウントでログイン/新規作成
dアカウントを持っていない方は、ここで作成します。 - 本人確認書類のアップロード(eKYC)
スマホのカメラで顔写真と本人確認書類を撮影し、オンラインで本人確認を行います。 - 申込情報の最終確認と完了
内容に間違いがないかを確認し、申し込みを完了します。
申し込み完了後、審査が行われ、通常は数時間〜1日ほどで利用開始の案内メールが届きます。
eSIMプロファイルをインストール
利用開始案内が届いたら、スマホにeSIMプロファイルをダウンロードして設定を行います。
【iPhoneの場合】
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」
- QRコードを読み取るか、手動でSM-DP+アドレスを入力
- 表示される案内に従って有効化
- 「111」に発信して通話ができれば完了
【Androidの場合】
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「eSIMを追加」
- QRコードを読み取るか手動で入力し、有効化
- 通信ができるか確認
※Android端末の場合、このあとに「APN設定」が必要になるケースがあります。これは次のセクションで詳しく解説しています。
MNPの場合は「開通手続き」を忘れずに
他社からの乗り換えで申し込んだ場合は、開通手続きが必要です。
- ahamoから届いたメールに記載のURLにアクセス
- dアカウントでログインし、「回線切り替え」画面を開く
- 内容を確認し、「回線切り替えを行う」をタップ
手続き完了後、元の回線は停止し、ahamo回線で通信・通話が可能になります。









手順通りに進めれば、ITに詳しくなくてもオンラインだけでahamoのeSIMを申し込むことができます。Wi-Fi環境さえ整っていれば、最短1時間程度で利用開始できる点も大きな魅力です。
SIMカードからeSIMに変更する方法【機種変更にも対応】
現在ahamoで物理SIMカードを利用中の方が、eSIMに切り替えるためにはオンラインでの手続きが必要です。また、機種変更にともなってeSIMを再設定する場合も、基本の流れは同じです。以下では、ITに不慣れな方でも安心して変更できるよう、具体的な手順と注意点をわかりやすく解説します。
eSIMへの切り替え申請方法
SIMカードからeSIMへ変更するには、ahamo公式サイトまたはアプリから「eSIM発行・再発行」の手続きを行います。手順は以下の通りです。
- ahamoにdアカウントでログイン
- メニューから「その他の手続き」を選択
- 「eSIM発行・再発行のお手続き」をタップ
- 「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選ぶ
- スマホの設定画面から32桁の「EID」を確認・入力
- 入力内容を確認し、申し込みを完了
この申請が完了すると、eSIM用のプロファイルが発行されます。Wi-Fi環境のある場所でこの後の設定作業を進めてください。
eSIMプロファイルの設定方法
eSIMプロファイルは、スマートフォンにダウンロードして有効化する必要があります。設定手順はiPhoneとAndroidで異なるため、以下を参考にしてください。
【iPhoneの場合】
- Wi-Fiに接続
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」
- 発行されたQRコードを読み取る
- 表示されたプランを「追加」し、「主回線」として設定
- 画面の案内に従い完了
※発信テスト(111に電話)で通話ができれば設定成功です。
【Androidの場合】
- Wi-Fiに接続
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」または「eSIMを追加」
- QRコードを読み取るか、手動で情報を入力
- 有効化の確認後、「SIMを使用」をONにする
※Androidではこのあと、APN設定が必要な場合があります。ahamo公式サイトに記載の設定内容(APN:spmode.ne.jp)を入力してください。
機種変更時の注意点と対処法
スマートフォンを買い替えた際にeSIMを継続して使う場合も、新しい端末でeSIMプロファイルの再設定が必要です。このとき、旧端末に登録されたeSIMの情報は削除されていても問題ありません。
新しい端末で設定する場合は、eSIMの再発行手続きを行いましょう。
- dアカウントでログイン
- 「その他の手続き」→「eSIM発行・再発行」
- 「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選び、32桁のEIDを入力
- 申込完了後、プロファイルをダウンロード・設定
プロファイルを誤って削除してしまった場合や、設定に失敗した場合も、同様の手順で再発行が可能です。
よくあるトラブルと対処法
- EIDが見つからない
iPhoneは「設定」→「一般」→「情報」、Androidは「設定」→「デバイス情報」→「SIMのステータス」で確認できます。 - 設定中に圏外になる
eSIMの切り替え中は一時的に通信ができなくなります。必ずWi-Fi環境下で設定してください。 - QRコードが読み取れない
QRコードの読み取りがうまくいかない場合は、手動入力用の「SM-DP+アドレス」を利用することも可能です。 - eSIMが開通しない
対応端末であるか再度確認し、それでも開通しない場合は、ahamoのチャットサポートを利用しましょう。
物理SIMからeSIMへの変更は無料
ahamoでは、オンラインでのeSIM発行・切り替えは無料です。ただし、店舗での手続きは手数料(3,300円)がかかる場合があるため、オンラインでの対応が推奨されます。









eSIMに切り替えることで、SIMカードの差し替え作業が不要になり、紛失リスクも軽減されます。スマホを頻繁に買い替える方や、デュアルSIM運用を検討している方にもおすすめです。手順に沿って進めれば、ITに不慣れな方でも安心してeSIMへの移行が可能です。
海外旅行でもahamoのeSIMは使える?91か国対応
ahamoのeSIMは、海外旅行でもそのまま使える便利なサービスです。ドコモの海外ローミングに対応しており、91の国と地域で追加手続きなしで使えるため、海外用に別のSIMを用意する必要がありません。設定が完了していれば、現地に到着してすぐにスマートフォンで通信が可能です。
利用可能な国と地域の範囲
ahamoのeSIMが使える国・地域は、アメリカ、ハワイ、韓国、台湾、中国、タイ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツなど、日本人の渡航先として人気の高いエリアを幅広くカバーしています。渡航者全体の約98%をカバーしているとされており、観光・ビジネスどちらの用途でも安心して利用できます。
最新の対応エリア一覧は、ahamo公式サイト内の「海外ローミング対応国一覧」で確認可能です。渡航前にチェックしておきましょう。
海外での通信量と料金の注意点
ahamoは、国内と海外でデータ容量が共通です。毎月のデータ容量(基本プランで30GB)を、追加料金なしで海外でも利用できます。ただし、30GBを超過すると通信速度が最大1Mbpsに制限されるため、データ容量の使いすぎには注意が必要です。
旅行中にSNSや地図アプリ、現地情報の検索をする程度であれば、30GBで十分足りますが、動画視聴や長時間のテザリングを行う場合は、使用状況をこまめに確認しましょう。
海外でもテザリングは使える
ahamoでは、海外でもテザリング機能が利用可能です。スマートフォンをWi-Fiルーター代わりにして、ノートパソコンやタブレットなど他の端末をインターネットに接続できます。これはモバイルWi-Fiを別途レンタルする手間や費用を省ける大きなメリットです。
なお、テザリングの利用も月間の30GBに含まれるため、利用頻度が高い方は残り容量の確認を忘れずに行いましょう。
国際電話のかけ方と注意点
海外でahamoを利用する際には、電話のかけ方が日本国内と異なります。日本に電話をかける場合、次の手順で操作します。
- 通話画面で「0」を長押しして「+」を表示
- 日本の国番号「81」を入力
- 相手の電話番号(最初の0を省略)を入力
例:090-1234-5678 → +81 90-1234-5678
また、着信時も国際通話扱いとなるため、受け取る側にも通話料が発生します。通話は極力控え、LINEやSkypeなどの通話アプリを使うと、コストを抑えられます。
設定のポイントと注意点
海外でスムーズにahamoのeSIMを使うためには、以下の準備を出発前に行っておくと安心です。
- スマホのeSIMが有効になっているか確認
- APN設定(Androidの場合)を完了させておく
- 渡航前にデータローミングをONにする
- 渡航先での通信が心配な場合はWi-Fiスポットの確認も
iPhone・Androidいずれも、出国前に一度モバイルデータ通信やローミングの設定を確認しておくと、現地でのトラブルを防げます。









ahamoのeSIMは、海外旅行の通信手段として非常に優れています。91か国で利用可能で、国内と共通のデータ容量をそのまま使えるため、わざわざ現地SIMを購入したり、Wi-Fiルーターをレンタルする手間が省けます。ITに不慣れな方でも、事前準備を済ませておけば、安心して海外でスマートフォンを使うことができます。
ahamoのeSIMが使えない・開通しないときの対処法
ahamoのeSIMは、オンラインでスムーズに開通できるのが特徴ですが、設定中に「圏外のままになる」「モバイル通信ができない」といったトラブルが起きることもあります。ここでは、eSIMがうまく使えない・開通しないときの具体的な対処法を、よくある原因別にご紹介します。ITに不慣れな方でも対応できるよう、わかりやすく解説しています。
端末がeSIMに対応しているか再確認する
まず最初に確認すべきは、使用しているスマートフォンがahamoのeSIMに対応しているかどうかです。非対応端末ではeSIMを正しく認識できず、そもそも開通処理ができません。
- 対応確認方法
ahamoの公式サイトに掲載されている「対応端末一覧」ページで、お持ちの機種がeSIMに対応しているか確認します。 - EIDの確認もポイント
端末がeSIM対応である場合、32桁のEIDという番号が設定メニューから確認できます。
iPhone:「設定」→「一般」→「情報」
Android:「設定」→「端末情報」→「SIMのステータス」
EIDが表示されない機種は、eSIMに対応していない可能性が高いため、物理SIMへの切り替えや対応機種への変更を検討してください。
iPhoneで「古いAPNプロファイル」が残っていないか確認する
iPhoneでは、以前使っていた他社回線の「構成プロファイル(APN)」が残っていると、ahamoのeSIMでモバイル通信ができなくなるケースがあります。
- 削除方法
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理(またはプロファイル)」を開く
- 古いプロファイルがある場合は「削除」する
- 削除後、端末を再起動して通信状況を確認
特に、格安SIMを使っていたことがある方や、MNPで他社から乗り換えた方は、必ずチェックしてください。
AndroidでAPN設定が正しくない可能性がある
Androidでは、eSIMを設定してもモバイルデータ通信ができない場合、APN(アクセスポイント名)の設定が正しくないことが原因のことがあります。
- 正しいAPN設定
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名(APN)」
- 以下の内容で新規作成または修正
- 名前:任意(例:ahamo)
- APN:spmode.ne.jp
- ユーザー名/パスワード:空欄
- 認証タイプ:未設定または「PAP」
- APNタイプ:default,supl
- APNプロトコル:IPv4/IPv6
- 保存後、有効化して端末を再起動
設定完了後にモバイルデータ通信ができれば成功です。
MNP(番号そのまま乗り換え)の「開通手続き」が未完了
他社から電話番号を引き継いでahamoに乗り換えた場合、申し込み完了後に「回線切り替え」の操作が必要です。これを行わないと、ahamoの回線が開通しません。
- 開通手続きの方法
- ahamoの「開通手続き用ページ」にアクセス(メールの案内から)
- dアカウントでログイン
- 「回線切り替えを行う」を選択
受付時間(9:00~21:00)以外では手続きができないため、日中に行うのがおすすめです。
Wi-Fi環境で作業しているか確認する
eSIMの設定やプロファイルのダウンロードには、インターネット接続が必要です。開通作業中はモバイル通信が一時的に使えないため、必ずWi-Fi接続できる環境で作業を行ってください。
自宅にWi-Fiがない場合は、コンビニやカフェなどの無料Wi-Fiスポットを一時的に利用するのも方法です。
誤ってプロファイルを削除してしまった場合
eSIMプロファイルを間違って削除してしまった場合、通信が完全に使えなくなります。この場合は、ahamoのeSIM再発行手続きを行いましょう。
- 再発行の手順(オンライン)
- ahamoにdアカウントでログイン
- 「その他の手続き」→「eSIM発行・再発行のお手続き」
- 「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選択し、EIDを入力
- 案内に従ってプロファイルを再設定
オンライン手続きは無料です。ドコモショップなど店舗での再発行は、手数料がかかる場合があります。
チャットサポートや店舗サポートを活用する
自力で解決できない場合は、ahamoのサポートを活用しましょう。
- チャットサポート(9:00~20:00)
ahamo公式サイトからアクセス可能。最初はAIチャットですが、解決できない場合は有人対応に切り替えられます。 - ドコモショップでの対応(要予約)
全国のドコモショップでeSIMの相談が可能です。初期設定のサポートや再発行を依頼できますが、3,300円のサポート料金が発生します。









ahamoのeSIMが使えない場合は、端末の対応状況や設定ミス、開通操作の漏れなど、いくつかの原因が考えられます。一つひとつ確認しながら進めていけば、ほとんどのトラブルは自分で解決できます。不安な場合はチャットや店舗のサポートも頼れるので、あきらめずに対処してみてください。
よくある質問Q&A
eSIMの開通にはどれくらい時間がかかる?
ahamoのeSIMは、本人確認や審査が完了していれば最短1時間程度で開通します。特に新規契約や物理SIMからの切り替えは比較的スムーズですが、他社からの乗り換え(MNP)の場合は、開通手続きを自分で実施する必要があります。MNPの開通は9:00〜21:00に限られているため、その時間内に操作しましょう。
eSIMの設定中にデータが消えることはある?
同じ端末でSIMカードからeSIMに切り替えるだけなら、基本的に端末内のデータはそのまま残ります。ただし、機種変更を伴う場合や設定に不安がある場合は、あらかじめバックアップを取っておくと安心です。iCloudやGoogleドライブなどのクラウドサービスを利用すると簡単に保存できます。
物理SIMからeSIMに変更した後、古いSIMカードはどうする?
物理SIMは、eSIMへの切り替えが完了した時点で使えなくなります。念のため、通信や通話が正常にできることを確認したうえで破棄してください。廃棄時は、ICチップ部分をハサミで切って個人情報保護に配慮しましょう。
eSIMから物理SIMに戻すことはできる?
ahamoでは、eSIMから物理SIMへの変更も可能です。ただし、オンラインでの再発行はできず、ドコモショップでの手続きが必要になります。その際は手数料(1,100円〜3,850円)が発生するため、慎重に検討するのが望ましいです。どうしても戻したい事情がある場合は、事前にチャットサポートで相談してみましょう。
eSIMの利用にあたってSIMロック解除は必要?
ドコモ以外で購入したスマートフォンを使う場合、SIMロックがかかっているとeSIMを正しく読み込めません。各キャリアのマイページから無料でSIMロック解除が可能なので、ahamoの申し込み前に対応しておく必要があります。SIMロックが解除されているかどうかは、端末の「設定」メニューや購入元のサポートページで確認できます。
申し込み後にahamoのeSIMを別の端末に移すことはできる?
eSIMは端末に一度書き込まれると、別の端末でそのまま使うことはできません。機種変更などで新しい端末に移したい場合は、「eSIM再発行」の手続きを行い、新たにプロファイルを設定し直す必要があります。再発行はahamoの公式サイトから無料で申請できます。
海外で使う際に特別な手続きは必要?
特別な手続きは不要ですが、出発前に以下の確認が必要です。
- ahamoの海外ローミング対象国に渡航するか
- eSIMが有効化されているか
- データローミングがONになっているか
また、海外での通話には国際料金が発生するため、通話アプリの活用もおすすめです。APN設定が必要なAndroid端末の場合は、日本にいる間に設定を済ませておくと安心です。
デュアルSIM運用は可能?
ahamoのeSIMを主回線に設定し、もう一方に他社の物理SIMを挿すことで、1台のスマホで2つの回線を使い分けることが可能です。たとえば、ahamoで大容量通信を行い、通話は無料の格安SIMアプリを使うといった使い方もできます。ビジネス用とプライベート用で番号を分けたい方にも便利な機能です。









eSIMの運用は慣れるまでは不安に感じることもありますが、正しい知識と準備があればトラブルなく使えます。少しでも疑問があれば、ahamoのチャットサポートを活用しましょう。
まとめ:ahamoのeSIMはこんな人におすすめ
ahamoのeSIMは、単なるSIMの選択肢にとどまらず、使い方次第で通信環境を大きく改善できる手段です。特に、次のようなニーズを持つ方には、eSIMの活用が非常に向いています。
スマホの契約や設定をできるだけ早く完了したい方
物理SIMのように配送を待つ必要がなく、本人確認が完了すれば最短1時間で開通できるため、「すぐにスマホを使いたい」「急ぎで乗り換えたい」という場面で非常に便利です。スマホの操作に不安がある方でも、案内に沿って進めれば迷わず設定できます。
外出先や海外でも安定した通信が必要な方
ahamoのeSIMは国内外を問わず広いエリアで利用可能です。海外91か国でそのまま使えるため、旅行や出張のたびに現地SIMやモバイルWi-Fiを用意する手間がなくなります。SIMの交換ミスによる通信トラブルも防げるので、特にITが得意でない方でも安心して渡航できます。
1台のスマホで複数の使い分けをしたい方
eSIM対応スマートフォンであれば、ahamoのeSIMを主回線とし、格安SIMの物理SIMを副回線として利用するなど、目的に応じた柔軟な使い分けが可能です。たとえば、仕事はahamo、プライベートは格安SIMという使い方で、コストを抑えながら利便性を高められます。
SIMカードの管理が不安な方
eSIMはスマホ本体に内蔵されているため、物理SIMのように紛失や破損のリスクがありません。「小さなSIMカードの抜き差しが苦手」「万が一落としたらどうしよう」という不安を抱えている方にもぴったりです。
初期費用やランニングコストを抑えたい方
eSIMの発行はオンライン手続きで無料です。さらにahamoのプラン自体がシンプルでわかりやすいため、複雑なオプションに悩まされることなく、手間も費用も最小限に抑えられます。









ahamoのeSIMは、スピード・柔軟性・手軽さを重視する方にとって、非常にバランスの良い選択肢です。「設定が難しそう」「ちゃんと使えるか不安」という方も、正しい知識とサポート体制を活用すれば、快適に使いこなせるようになります。特にITに不慣れな方ほど、そのメリットを実感しやすいサービスです。
19位
ahamo
NTTドコモ


サービス名 | ahamo |
最安月額料金 | 2,970円~ |
~1GB | 2,970円/月 |
2~3GB | 2,970円/月 |
4~10GB | 2,970円/月 |
11~20GB | 2,970円/月 |
21~30GB | 2,970円/月 |
50GB~ | 4,950円/月 |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 30GB、110GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 316.5Mbps |
通信速度の速さ | 4.87 |
月1GB利用時の安さ | 1.00 |
月3GB利用時の安さ | 1.00 |
月10GB利用時の安さ | 1.00 |
月20GB利用時の安さ | 1.10 |
月50GB利用時の安さ | 2.84 |
機能の多さ | 3.36 |
総合 | 2.17 |
ahamoがおすすめの理由
ahamoがおすすめの理由は「ドコモ回線を利用しているため通信が安定している点」「シンプルな料金プランで大容量データが利用できる点」です。
ahamoは、大手キャリアのドコモ回線をそのまま利用できるため、通信の安定性が高く、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな魅力です。特に、昼休みや通勤時間帯でも快適に利用できるため、動画視聴やSNSの利用が多い人にも適しています。さらに、全国どこでもドコモの広いエリアで通信可能で、山間部や地方でも電波がつながりやすい点もメリットです。
料金プランはシンプルで、月30GBまで2,970円という価格設定になっており、大容量データを使いたい人に最適です。さらに、追加料金を支払うことで110GBまで利用できる「大盛りオプション」も用意されているため、データ使用量が多い人にとってコストパフォーマンスの良い選択肢となります。また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い人にとっては追加料金なしで利用できる点も魅力的です。
デメリットは、小容量プランがないため、データ通信をあまり利用しない人には向かない点です。最低でも30GBのプランとなるため、データをあまり使わない人にとっては割高に感じる可能性があります。また、基本的にオンライン専用のサービスであるため、申し込みやサポートはWebやアプリ経由で行う必要があります。ドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、1回3,300円の手数料がかかるため、店舗でのサポートを重視する人には不向きです。
総じて、ahamoは通信の安定性と大容量データを求める人にとって優れた選択肢であり、コストを抑えつつ快適なモバイル環境を手に入れたい人におすすめの格安SIMです。
最安月額料金 | 2,970円~ |
~1GB | 2,970円/月 |
2~3GB | 2,970円/月 |
4~10GB | 2,970円/月 |
11~20GB | 2,970円/月 |
21~30GB | 2,970円/月 |
50GB~ | 4,950円/月 |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 30GB、110GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 316.5Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 646.5Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 594.0Mbps |
問い合わせ方法 | チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円/80GB:1,980円 |
速度制限時の最大速度 | 1Mbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | △(有料) |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |