格安SIMの通信速度は遅い?速い?最新ランキングと快適に使える選び方



格安SIMは本当に遅い?通信速度の基本をわかりやすく解説

格安SIMの通信速度に不安を感じる方は多いかもしれませんが、実際には使い方次第で十分に快適に利用できる場合もあります。ここでは、通信速度の基本知識と、快適に使うための目安についてわかりやすく解説します。

通信速度とは?ダウンロード・アップロードの違い

通信速度には「ダウンロード速度」と「アップロード速度」の2種類があります。

  • ダウンロード速度:Webサイトの閲覧、動画視聴、アプリのダウンロードなど、外部からデータを受け取る際の速度です。
  • アップロード速度:SNSへの投稿、Zoom通話での自分の映像送信など、自分からデータを送信する際の速度です。

スマホの利用ではダウンロード速度のほうが重要視される場面が多く、ここが遅いと読み込み時間が長くなったり、動画が止まったりする原因になります。

快適に使える速度の目安

格安SIMを選ぶ際、以下のような通信速度を目安にすると失敗しにくくなります。

利用目的推奨される通信速度
テキストメッセージの送受信1Mbps
Webサイトの閲覧1~10Mbps
標準画質の動画視聴(YouTube)3~5Mbps
高画質の動画視聴(HD以上)10~25Mbps
オンラインゲーム30~100Mbps

この表からもわかるように、Web閲覧や動画視聴であれば10〜20Mbps程度あれば十分です。最近の格安SIMはこの水準をクリアするサービスが多く、特にLINEMOUQモバイルなどは安定した速度で高評価を得ています。

「格安SIM=遅い」は本当なのか?

確かに、格安SIMの中には通信速度が遅く感じる場面がありますが、それには理由があります。多くの格安SIM(MVNO)は、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を間借りしており、お昼や夕方など通信が集中する時間帯はどうしても速度が落ちやすくなります。

ただし最近では、大手キャリアのサブブランドであるahamo、LINEMO、povoなどが登場し、これらはMNO(自社回線を持つ事業者)と同等の速度と安定性を実現しています。これにより、「格安SIMは遅い」というイメージも徐々に変わってきています。

実際の速度はどう測ればいい?

スマホで現在の通信速度を測るには、「Fast.com」などの無料サイトを使えば簡単に確認できます。ダウンロード速度が10Mbps以上であれば、ほとんどの用途でストレスなく使えるはずです。

格安SIMの速度は、回線の種類や時間帯、地域によって変動します。「速度が気になるけど料金も抑えたい」という方は、朝・昼・夜の速度を調査したランキングや実測データを確認し、自分の使い方に合ったSIMを選ぶことが重要です。

最新実測格安SIM速度ランキング|朝・昼・夜で比較

格安SIMは「時間帯によって速度が遅くなる」という声も多くあります。そこで実際に朝・昼・夜の3つの時間帯に分けて、主要な格安SIMの通信速度を独自計測した結果をもとにランキング形式で紹介します。現在利用しているSIMが遅く感じる場合の参考にもなります。

朝の速度ランキング(9:00〜10:00)

順位SIM名(回線)平均下り速度平均上り速度
1位LINEMO(ソフトバンク)173.33Mbps10.60Mbps
2位mineo(au)140.00Mbps11.00Mbps
3位ahamo(ドコモ)74.67Mbps18.33Mbps
4位IIJmio(ドコモ)71.33Mbps18.33Mbps
5位UQモバイル(au)45.67Mbps12.67Mbps

朝は全体的に速度が安定しやすく、特にLINEMOとmineo(au回線)の速度が際立っています。動画視聴やSNSも快適に利用できる水準です。

昼の速度ランキング(12:00〜13:00)

順位SIM名(回線)平均下り速度平均上り速度
1位UQモバイル(au)106.33Mbps7.43Mbps
2位mineo(docomo)72.33Mbps16.67Mbps
3位LINEMO(ソフトバンク)69.00Mbps19.33Mbps
4位ahamo(ドコモ)67.00Mbps21.00Mbps
5位IIJmio(ドコモ)63.67Mbps17.67Mbps

お昼の時間帯は混雑が激しく、MVNOの速度は落ちやすい傾向にあります。それでもUQモバイルは抜群の速度を記録しており、混雑時間帯に強い格安SIMとして定評があります。

夜の速度ランキング(17:00〜18:00)

順位SIM名(回線)平均下り速度平均上り速度
1位LINEMO(ソフトバンク)91.67Mbps24.00Mbps
2位IIJmio(au)86.33Mbps10.67Mbps
3位mineo(au)77.67Mbps4.53Mbps
4位ahamo(ドコモ)61.00Mbps11.80Mbps
5位ワイモバイル(ソフトバンク)46.00Mbps12.90Mbps

夜の時間帯は、動画視聴やゲームプレイなどデータ消費が多くなる時間帯です。LINEMOはこの時間でも90Mbps以上の速度を記録しており、非常に安定しています。

時間帯別に見るおすすめ格安SIM

  • 朝に強い: LINEMO、mineo(au)
  • 昼に強い: UQモバイル、LINEMO
  • 夜に強い: LINEMO、IIJmio(au)

時間帯によってSIMの速度は大きく変動します。特に昼間の混雑時に安定した通信を求める場合は、UQモバイルLINEMOといったMNO系サブブランドが強みを発揮します。

どの時間帯でも安定した通信速度を重視する方には、LINEMOが最もバランスが取れておりおすすめです。速度が遅くて困っている方は、時間帯別の実測結果を参考に、快適なSIMへ乗り換えを検討してみてください。

通信速度が速い格安SIMのおすすめ

通信速度が速い格安SIMを選ぶポイントは、回線の種類(MNOかMVNOか)実測値の安定性です。特に動画やビデオ通話など通信量が多い使い方をする方は、速度が安定している事業者を選ぶことで、ストレスなくスマホを利用できます。

以下では、実測値に基づくおすすめの高速格安SIMを5つ紹介します。すべて月額コストと速度のバランスが良く、初心者でも使いやすいプランが用意されています。

1. LINEMO|ソフトバンクの高速回線で安定性抜群

  • 回線種別:MNO(ソフトバンク)
  • 平均下り速度:111.33Mbps
  • おすすめ理由: 全時間帯で安定した速度が出る。LINEのトーク・通話が使い放題の「LINEギガフリー」が標準搭載されており、SNS重視の方に最適。契約期間の縛りや解約金もなし。

2位

LINEMO

ソフトバンク

サービス名LINEMO
最安月額料金990円~
~1GB990円/月
2~3GB990円/月
4~10GB2,090円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン~3GB、~10GB、〜30GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)125.3Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ3.08
月3GB利用時の安さ3.34
月10GB利用時の安さ3.51
月20GB利用時の安さ2.49
月50GB利用時の安さ2.84
機能の多さ3.91
総合3.07

LINEMOがおすすめの理由

LINEMOがおすすめの理由は「LINEがデータ消費なしで利用できる点」「大手キャリアの回線を使用し、通信速度が安定している点」です。

LINEMOは、LINEのメッセージ送受信や通話、ビデオ通話がデータ消費なしで利用できるため、LINEを頻繁に使う人にとっては大きなメリットです。特に、家族や友人とのやり取りをLINEで済ませることが多い場合、通信量を大幅に節約できます。

さらに、大手キャリアの回線をそのまま使用しているため、通信品質が高く、混雑する時間帯でも安定した速度で利用できる点も魅力です。特に、昼休みや帰宅時間帯など、一般的に回線が混み合う時間でもストレスなく通信できるため、動画視聴やオンラインゲームにも適しています。

また、LINEMOの料金プランはシンプルで、3GBまでのプランと大容量のプランが用意されているため、自分の使用状況に合わせて選択しやすい点もメリットの一つです。特に、小容量プランを選択すれば、コストを抑えながらも快適な通信環境を維持できます。

一方で、デメリットとしては、実店舗でのサポートがないため、契約やトラブル対応はオンラインで完結する必要がある点が挙げられます。そのため、対面でのサポートを重視する人には向いていません。

また、3GBプランを超えると、料金が大幅に上がる階段式の料金体系になっているため、月のデータ使用量が3GBを超えやすい人にとっては、コストが想定より高くなる可能性があります。特に、データを多く使う月と少ない月で料金が変動しやすい点には注意が必要です。

LINEMOは、LINEを頻繁に使う人や、安定した通信環境を求める人におすすめの格安SIMですが、サポート体制や料金体系を理解した上で、自分に合った使い方をすることが重要です。

最安月額料金990円~
~1GB990円/月
2~3GB990円/月
4~10GB2,090円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン~3GB、~10GB、〜30GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)125.3Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)147.1Mbps
問い合わせ方法チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題、無制限かけ放題(*3)
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金1GB:550円
速度制限時の最大速度LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

2. ahamo|ドコモ品質の高速通信+大容量プランも充実

  • 回線種別:MNO(ドコモ)
  • 平均下り速度:67.56Mbps
  • おすすめ理由: 標準プランで30GB使える大容量仕様。追加で+80GBの「大盛りオプション」をつければ、110GB使えるのに月額4,950円とコスパも良好。短時間の国内通話も5分以内なら無料。

19位

ahamo

NTTドコモ

サービス名ahamo
最安月額料金2,970円~
~1GB2,970円/月
2~3GB2,970円/月
4~10GB2,970円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~4,950円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MNO
選べるプラン30GB、110GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)316.5Mbps
通信速度の速さ4.87
月1GB利用時の安さ1.00
月3GB利用時の安さ1.00
月10GB利用時の安さ1.00
月20GB利用時の安さ1.10
月50GB利用時の安さ2.84
機能の多さ3.36
総合2.17

ahamoがおすすめの理由

ahamoがおすすめの理由は「ドコモ回線を利用しているため通信が安定している点」「シンプルな料金プランで大容量データが利用できる点」です。

ahamoは、大手キャリアのドコモ回線をそのまま利用できるため、通信の安定性が高く、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな魅力です。特に、昼休みや通勤時間帯でも快適に利用できるため、動画視聴やSNSの利用が多い人にも適しています。さらに、全国どこでもドコモの広いエリアで通信可能で、山間部や地方でも電波がつながりやすい点もメリットです。

料金プランはシンプルで、月30GBまで2,970円という価格設定になっており、大容量データを使いたい人に最適です。さらに、追加料金を支払うことで110GBまで利用できる「大盛りオプション」も用意されているため、データ使用量が多い人にとってコストパフォーマンスの良い選択肢となります。また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い人にとっては追加料金なしで利用できる点も魅力的です。

デメリットは、小容量プランがないため、データ通信をあまり利用しない人には向かない点です。最低でも30GBのプランとなるため、データをあまり使わない人にとっては割高に感じる可能性があります。また、基本的にオンライン専用のサービスであるため、申し込みやサポートはWebやアプリ経由で行う必要があります。ドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、1回3,300円の手数料がかかるため、店舗でのサポートを重視する人には不向きです。

総じて、ahamoは通信の安定性と大容量データを求める人にとって優れた選択肢であり、コストを抑えつつ快適なモバイル環境を手に入れたい人におすすめの格安SIMです。

最安月額料金2,970円~
~1GB2,970円/月
2~3GB2,970円/月
4~10GB2,970円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~4,950円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MNO
選べるプラン30GB、110GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)316.5Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)646.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)594.0Mbps
問い合わせ方法チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金1GB:550円/80GB:1,980円
速度制限時の最大速度1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり△(有料)
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

3. UQモバイル|混雑時間帯にも強く、安定した使い心地

  • 回線種別:MNO(au)
  • 平均下り速度:60.78Mbps
  • おすすめ理由: 昼や夜でも速度が落ちにくいことで知られる格安SIM。自宅セット割を活用すれば、月額1,000円台で利用可能。節約モードをONにすれば、通信量を気にせず使えるのも魅力。

18位

UQモバイル

UQコミュニケーションズ

サービス名UQモバイル
最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB3,278円/月
21~30GB3,278円/月
50GB~
利用回線au回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、15GB、33GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)413.5Mbps
通信速度の速さ4.16
月1GB利用時の安さ1.62
月3GB利用時の安さ1.68
月10GB利用時の安さ1.74
月20GB利用時の安さ1.18
月50GB利用時の安さ2.63
機能の多さ5.00
総合2.57

UQモバイルがおすすめの理由

UQモバイルがおすすめの理由は「大手キャリアと同等の通信品質を維持しながら、割引制度を活用すると月額料金を抑えられる点」「全国のauショップでサポートを受けられる点」です。

UQモバイルは、大手キャリアのau回線を使用するMNO(仮想移動体通信事業者)であるため、通信品質はキャリアと同等で、時間帯を問わず安定した速度でインターネットを利用できます。混雑しやすい昼休み時間帯でも通信速度の低下が起こりにくく、高画質の動画再生やアプリのダウンロードもスムーズに行えるのが特徴です。

さらに、「自宅セット割」を適用すると、毎月の料金を1,100円割引できるため、光回線やでんきサービスを利用している場合はよりお得に契約できます。対象となる光回線やWi-Fiサービスの種類も豊富で、自宅のインターネット環境を見直すことで通信費全体のコスト削減につながる可能性があります。また、料金プランは4GB・15GB・33GBの3種類があり、データ利用量に合わせて無駄のない選択ができるのも魅力です。

UQモバイルのもう一つのメリットは、全国のauショップで契約やサポートを受けられる点です。格安SIMの多くはオンライン専用で、店舗での相談や契約ができないことが一般的ですが、UQモバイルはauショップでも取り扱っており、契約時の疑問やトラブル時の相談を直接対面で行うことができます。スマートフォンの設定や操作に不安がある人にとっては、大きな安心材料となるでしょう。

デメリットは、「割引を適用しない場合の月額料金がやや割高な点」です。特に、最も安い4GBプランでも割引なしでは月2,365円と、他の格安SIMと比較すると高めの価格設定になっています。そのため、自宅セット割の対象にならない場合は、コストパフォーマンスが悪く感じるかもしれません。また、プランのバリエーションが3つしかなく、小容量(1GB以下)や大容量(50GB以上)の選択肢がない点も、人によっては不便に感じる可能性があります。

総合すると、UQモバイルは通信品質を重視しつつ、割引を活用できる人にとっては非常に魅力的な選択肢となる格安SIMです。安定した通信環境と店舗でのサポートを求める人には特におすすめできますが、割引なしでの契約や細かいデータプランの選択肢が必要な場合は、他のサービスも検討する余地があるでしょう。

最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB3,278円/月
21~30GB3,278円/月
50GB~
利用回線au回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、15GB、33GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)413.5Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)483.0Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)369.0Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題、月60分かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,850円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金2GB:550円(ミニミニプラン)/5GB:550円(トクトクプラン・コミコミプラン+)
速度制限時の最大速度ミニミニプラン:300kbps/トクトクプラン・コミコミプラン+:1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

4. mineo|パケット放題Plusで実質使い放題

  • 回線種別:MVNO(ドコモ・au・ソフトバンク)
  • 平均下り速度:最大140Mbps(au回線・朝)
  • おすすめ理由: 「パケット放題Plus」オプション(385円/月)で、最大1.5Mbpsの速度が使い放題に。普段のSNS・動画視聴には十分。ユーザー同士でデータをシェアできる「フリータンク」も人気。

9位

mineo

オプテージ

サービス名mineo
最安月額料金250円~
~1GB1,298円/月
2~3GB1,518円/月
4~10GB1,518円/月
11~20GB2,178円/月
21~30GB
50GB~
利用回線ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
回線の種類MVNO
選べるプラン1GB、5GB、10GB、20GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)80.5Mbps
通信速度の速さ4.16
月1GB利用時の安さ4.52
月3GB利用時の安さ2.88
月10GB利用時の安さ2.77
月20GB利用時の安さ3.29
月50GB利用時の安さ3.41
機能の多さ3.36
総合3.48

mineoがおすすめの理由

mineoがおすすめの理由は「ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる点」「独自のユニークなプランが充実している点」です。

mineoは、国内の主要3キャリアの回線を利用できる数少ない格安SIMの一つであり、契約時に自分の環境に最適な回線を選べる点が魅力です。さらに、回線の選択肢が多いため、現在のキャリアからの乗り換えがスムーズにできる点もメリットです。

また、mineoは独自のユニークなプランを提供しており、月額385円の「パケット放題Plus」に加入すれば、最大1.5Mbpsでデータ通信が使い放題となります。この速度であれば、ウェブブラウジングやSNSの利用、標準画質の動画視聴も快適に行えるため、コストを抑えつつスマホを活用したい人にとって魅力的な選択肢となります。さらに、mineoユーザー同士でデータ容量をシェアできる「フリータンク」や、余ったデータを他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、他社にはない独自のデータ管理機能も備えています。

料金面では、1GB・5GB・10GB・20GBといったシンプルなデータ容量プランが用意されており、ユーザーの利用状況に応じた選択が可能です。特に20GBプランは、他の格安SIMと比較しても割安な価格設定となっており、大容量を求めるユーザーにも適しています。

デメリットは、格安SIMの特性上、昼休みや通勤時間帯などの通信が混雑する時間帯に速度が低下しやすい点です。特にドコモ回線を利用した場合、昼間の通信速度が遅くなることがあるため、安定した高速通信を求めるユーザーには向かない可能性があります。また、サポート体制も基本的にはオンライン対応が中心であり、対面でのサポートを求める場合はやや不便に感じることがあるでしょう。

mineoは、回線の選択肢が広く、ユニークな料金プランやデータシェア機能を備えている点が特徴の格安SIMです。通信速度の変動やサポート体制に注意する必要はありますが、コストパフォーマンスに優れた格安SIMを探している人にはおすすめの選択肢と言えます。

最安月額料金250円~
~1GB1,298円/月
2~3GB1,518円/月
4~10GB1,518円/月
11~20GB2,178円/月
21~30GB
50GB~
利用回線ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
回線の種類MVNO
選べるプラン1GB、5GB、10GB、20GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)80.5Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)484.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)196.5Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、メール、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒、10円/30秒(専用アプリ使用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,740円
テザリング可能
支払方法口座振替(eo光ネットを利用中の人のみ)、クレジットカード
追加データ料金100MB:55円
速度制限時の最大速度200kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応△(ソフトバンク回線のみ取扱なし)
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

5. IIJmio|安定した速度とコスパのバランスが魅力

  • 回線種別:MVNO(ドコモ・au)
  • 平均下り速度:65.37Mbps(au回線)
  • おすすめ理由: プランが細かく設定されており、自分に合った容量で選びやすい。低速時も初速だけ速くなる「バースト転送」で、速度制限後のストレスが軽減される。

14位

IIJmio

インターネットイニシアティブ

サービス名IIJmio
最安月額料金850円~
~1GB850円/月
2~3GB990円/月
4~10GB990円/月
11~20GB2,000円/月
21~30GB2,700円/月
50GB~3,900円/月
利用回線ドコモ回線、au回線
回線の種類MVNO
選べるプラン2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)3.8Mbps
通信速度の速さ2.94
月1GB利用時の安さ3.35
月3GB利用時の安さ3.58
月10GB利用時の安さ3.51
月20GB利用時の安さ3.89
月50GB利用時の安さ3.54
機能の多さ3.36
総合3.45

IIJmioがおすすめの理由

IIJmioがおすすめの理由は「格安な料金プランが豊富である点」「端末セット販売が充実している点」です。

IIJmioは、ドコモ回線とau回線を利用したMVNOであり、データ容量ごとに多彩なプランを提供している点が魅力です。2GB・5GB・10GB・15GB・20GB・30GB・40GB・50GBの8種類のプランがあり、特に5GBプランは月額990円と、コストパフォーマンスに優れています。また、音声通話SIM・データSIM・eSIMと幅広い選択肢が用意されており、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。

さらに、IIJmioではSIMと端末のセット販売を積極的に行っており、他社と比較してもラインナップが豊富です。XperiaやiPhoneの最新モデルこそ少ないものの、「OPPO Reno9 A」や「motorola razr 40 ultra」などの注目モデルを割引価格で提供しているため、新しいスマートフォンを手に入れたい人にとって魅力的な選択肢となります。

デメリットは、混雑する時間帯に通信速度が遅くなりやすい点です。MVNOの特性上、キャリア回線を間借りしているため、昼休み時間帯や通勤時間帯には回線が混雑し、速度が低下することがあります。特にドコモ回線・au回線ともに昼休み時間帯ではSNSやサイトの読み込みに時間がかかることがあるため、常に高速通信を求める人には不向きといえるでしょう。

最安月額料金850円~
~1GB850円/月
2~3GB990円/月
4~10GB990円/月
11~20GB2,000円/月
21~30GB2,700円/月
50GB~3,900円/月
利用回線ドコモ回線、au回線
回線の種類MVNO
選べるプラン2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)3.8Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)213.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)213.0Mbps
問い合わせ方法電話、メール、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料11円/30秒、8.8円/30秒(ファミリー通話割引利用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間利用開始日の翌月末日まで
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,733.4円(ドコモ回線の場合)
テザリング可能
支払方法クレジットカード
追加データ料金1GB:220円
速度制限時の最大速度300kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

選ぶときのポイント

  • 常に高速通信を求めるならMNO(LINEMO・ahamo・UQモバイル)
  • 通信量にムラがあるならMVNO+使い放題オプション(mineo)
  • コスパ重視+eSIM対応もチェック(IIJmioなど)

用途や時間帯によって求める通信速度は異なるため、実際の使い方に合ったSIMを選ぶことが重要です。通信速度が速いことはもちろん、安定しているか・料金に納得できるかもあわせて確認しましょう。

格安SIMが遅くなる理由とその対策法

格安SIMの通信速度が遅くなる主な原因は「回線の混雑」です。特にお昼休み(12:00〜13:00)や夕方(18:00〜21:00)など、インターネットの利用者が急増する時間帯には、通信速度の低下を感じやすくなります。これは、多くの格安SIMが「MVNO」と呼ばれる、大手キャリアの回線を借りて提供される仕組みであるため、帯域が限られているからです。

また、利用している通信方式やスマートフォンの設定状況によっても速度に影響が出ることがあります。以下では、通信速度が遅くなる代表的な理由と、その対策法を具体的に解説します。

通信速度が遅くなる主な原因

原因説明
回線の混雑MVNOは通信帯域を大手キャリアから借りているため、利用者が集中すると速度が落ちる傾向があります。
時間帯による影響昼や夕方は通信の需要が増えるため、特にMVNOでは速度低下が顕著になります。
通信制限(ギガ不足)プランで設定された高速通信容量を超えると、最大300kbps〜1Mbpsに制限されます。
通信障害やメンテナンス通信事業者側で障害や設備点検が行われていると一時的に遅くなります。
スマホやアプリの不具合長時間再起動していないスマホや、バックグラウンドで多数のアプリが動作していると通信に影響することがあります。

通信速度が遅いときの対策法

  1. 通信のオフ・オンを試す
     モバイルデータ通信を一度オフにしてから再びオンにすることで、基地局との接続が改善されることがあります。
  2. スマホを再起動する
     端末の不具合やメモリ不足が影響している場合は、再起動することで改善される可能性があります。
  3. 混雑していない場所に移動する
     人が密集する駅や商業施設では、基地局への接続が集中しやすくなります。できるだけ空いている場所で利用してみましょう。
  4. 動画の画質を下げる
     通信速度が必要な高画質設定ではなく、標準画質や低画質にすることでスムーズに再生できるようになります。
  5. Wi-Fiに切り替える
     自宅やカフェなど、信頼できるWi-Fi環境がある場所では、モバイル通信ではなくWi-Fi接続に切り替えることで速度が安定します。
  6. ギガを追加購入する
     データ容量を使い切っている場合は、追加でギガを購入することで再び高速通信が利用できます。
  7. 格安SIMの設定を見直す
     APN設定やプロファイルの不備が原因で速度が出ないこともあります。契約している事業者の公式サイトで正しい設定情報を確認しましょう。
  8. サポートや通信障害情報を確認する
     通信会社で障害が発生している場合は、自力では解決できません。公式サイトやSNSで最新情報を確認しましょう。
  9. 高速通信に強い格安SIMに乗り換える
     速度に悩むことが多い場合は、通信が安定しているMNO(例:LINEMO・ahamo・povo)や、混雑時も比較的安定しているUQモバイル・mineo(パケット放題Plus付き)などへの乗り換えも検討しましょう。

格安SIMはコストパフォーマンスに優れていますが、通信速度の点では選び方や使い方に工夫が必要です。今回紹介した対策を実践することで、より快適なスマホライフが送れるようになります。

自分に合った格安SIMを選ぶ3つのポイント

1. 利用時間帯と使い方で選ぶ

格安SIMの速度は、使う時間帯によって大きく変わります。特に昼12時台や夜の18〜21時は利用者が増えるため、MVNO(ドコモ・au・ソフトバンクの回線を間借りしているタイプ)の通信速度は低下しがちです。

もし「仕事の休憩中にSNSや動画を見る」「夜にゲームをする」など、混雑時間帯によく使う場合は、MNO(自社回線を使うpovo・ahamo・LINEMOなど)を選ぶと、より安定した速度が得られます。逆に、平日昼間はWi-Fi環境下にいる人は、速度にこだわらずMVNOを選ぶことでコストを抑えることも可能です。

2. 料金と通信速度のバランスで選ぶ

格安SIMは「とにかく安いもの」ではなく、「使い方に合ったバランスが取れているもの」を選ぶことが重要です。例えば、mineoは1.5Mbpsの「パケット放題Plus」が好評で、WebやSNS利用が中心の方には十分な速度を安価で提供しています。

一方で、動画視聴やオンラインゲームなど通信量が多い使い方をするなら、UQモバイルやLINEMOのように、速度の速さと安定性に定評がある回線を選ぶのがおすすめです。自分が必要とする通信量と、快適に使いたい用途をもとに、適した回線を見極めましょう。

3. eSIM対応なら即日スタートも可能

「すぐにスマホを使いたい」「SIMカードの到着を待ちたくない」といった方は、eSIM対応の格安SIMを選ぶのが便利です。eSIMなら、申し込みから最短即日で利用を開始できます。端末のカメラでQRコードを読み取るだけで設定が完了するため、機器に詳しくない方でも簡単です。

また、eSIMはSIMスロットを使わないため、物理SIMと併用して「2つの番号を1台で使う」といった使い方も可能です。サブ回線として使いたい方や、仕事用とプライベート用を分けたい方にもぴったりです。対応機種とサービスの詳細は、申し込み前に公式サイトで確認しておきましょう。

比較表あり格安SIM各社の速度・料金・特徴まとめ

格安SIMを選ぶ際に多くの人が気にするのが「通信速度」と「料金のバランス」です。以下に、主要な格安SIMを「実測速度」「料金プラン」「主な特徴」「速度制限時の仕様」という4つの観点で比較しました。

事業者名実測ダウンロード速度(平均)月額料金(例)主な特徴制限時の通信速度
LINEMO約111Mbps990円(3GB)〜LINEギガフリー、安定したソフトバンク回線最大300kbps〜1Mbps
ahamo約68Mbps2,970円(30GB)5分通話無料、110GBまで増量可、ドコモ品質最大1Mbps
povo約32Mbps基本料0円+課金制トッピング式で柔軟運用、au回線最大128kbps(無課金時)
UQモバイル約61Mbps2,365円〜節約モード対応、自宅セット割あり最大300kbps〜1Mbps
mineo(au)約85Mbps1,298円(5GB)〜パケット放題Plus、3回線対応最大1.5Mbps(オプション時)
IIJmio約63Mbps990円(5GB)〜技術力に定評、バースト転送、2回線対応最大300kbps
ワイモバイル約41Mbps2,178円(20GB/割引後)ソフトバンク品質、家族割・光セット割あり最大1Mbps
楽天モバイル約54Mbps実質無料〜3,278円データ無制限プラン有、対応エリアは要確認最大1Mbps
y.u mobile約46Mbps1,070円(5GB)〜U-NEXT付帯プラン、ギガ永久繰り越し最大200kbps
NUROモバイル約33Mbps792円(3GB)〜料金最安クラス、ソフトバンク/ドコモ対応最大200kbps〜500kbps

通信速度と料金のバランスで見るおすすめ

  • 速度を重視したい人には「LINEMO」や「mineo(au回線)」が安心です。どちらも混雑時間帯でも速度が安定しています。
  • 料金重視で選びたい人には「IIJmio」や「NUROモバイル」が有力候補です。月額1,000円未満で十分な速度を確保できます。
  • 容量の使い放題に近いプランが良い人は「mineo(パケット放題Plus)」や「楽天モバイル」がおすすめです。

各社で「かけ放題」や「データ繰り越し」などのオプションも異なるため、自分の使い方に合った機能やサービスを確認したうえで、最適な格安SIMを選ぶようにしましょう。

順位サービス名ポイント最安月額料金~1GB2~3GB4~10GB11~20GB21~30GB50GB~利用回線回線の種類選べるプラン昼休み時間帯通信速度(12~13時)通常時間帯通信速度(14~16時)通勤時間帯通信速度(17~19時)問い合わせ方法専用通話アプリ不要かけ放題プラン基本通話料5G対応セット割引ありカウントフリー・エンタメフリー最低契約期間データ容量の翌月繰越可能解約金留守番電話あり初期費用テザリング可能支払方法追加データ料金速度制限時の最大速度取り扱いSIMのサイズeSIM対応MNPワンストップ対応プラチナバンド対応専門ショップあり海外利用可能Apple Watchプラン対応通信速度の速さ月1GB利用時の安さ月3GB利用時の安さ月10GB利用時の安さ月20GB利用時の安さ月50GB利用時の安さ機能の多さ総合公式
1位povo容量の選択肢が豊富で、メイン・サブ回線のどちらにも最適0円~990円/月990円/月2,163円/月2,163円/月2,780円/月3,278円/月au回線MNO1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、30GB/30日間、60GB/90日間、300GB/90日間など249.4Mbps361.9Mbps352.9Mbpsチャット5分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替)1GB:390円、3GB:990円など128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM3.635.003.343.512.383.423.363.52povo 公式サイト
2位LINEMO通信品質とコスパのバランスが良いが、3GB/10GBの階段制に注意990円~990円/月990円/月2,090円/月2,970円/月2,970円/月ソフトバンク回線MNO~3GB、~10GB、〜30GB125.3Mbps149.9Mbps147.1Mbpsチャット5分かけ放題、無制限かけ放題(*3)22円/30秒なし0円口座振替、クレジットカード1GB:550円LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.323.083.343.512.492.843.913.07LINEMO 公式サイト
3位日本通信SIM圧倒的な低価格が魅力。特にサブ回線向けに最適290円~290円/月730円/月1,170円/月1,390円/月2,178円/月2,178円/月ドコモ回線MVNO〜1GB、〜3GB、〜20GB、〜50GB29.3Mbps675.0Mbps136.9Mbps店舗、電話、メール、チャット5分かけ放題、月70分無料、無制限かけ放題11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:220円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM5.004.444.523.913.683.992.794.05日本通信SIM 公式サイト
4位LinksMate多彩な料金プランに加え、カウントフリーオプションが充実517円~737円/月902円/月1,210円/月2,970円/月3,905円/月5,500円/月ドコモ回線MVNO0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど277.0Mbps304.5Mbps233.5Mbps電話、チャット10分かけ放題11円/30秒(MatePhoneアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)△(SNSやゲームなど。有料)なし3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円)クレジットカード2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円100MB〜18GB:200Kbps以上/20GB〜:1Mbps以上nanoSIM、microSIM、標準SIM3.374.003.773.643.642.842.203.35LinksMate 公式サイト
5位irumoドコモの格安プラン。通信品質は良いがやや割高550円~2,167円/月2,167円/月2,827円/月ドコモ回線MNO0.5GB、3GB、6GB、9GB663.5Mbps460.0Mbps622.0Mbps店舗、電話、チャット5分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,850円)口座振替、クレジットカード1GBあたり1,100円300kbpsnanoSIM4.063.931.901.981.321.004.452.66irumo 公式サイト
6位J:COM MOBILEケーブルテレビ利用者なら割引適用の可能性あり1,078円~1,078円/月1,628円/月1,628円/月2,728円/月au回線MVNO1GB、5GB、10GB、20GB189.8Mbps390.5Mbps388.0Mbps店舗、電話、チャット、LINE5分かけ放題、60分かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,300円)口座振替(J:COMを利用中の人のみ)、クレジットカード500MB:220円/1GB:330円1GB・5GB:200Kbps以上/10GB・20GB:1Mbps以上nanoSIM、microSIM、標準SIM3.752.953.202.633.163.004.453.31J:COM MOBILE 公式サイト
7位b-mobile料金は割高傾向だが、通信速度のムラが少ない1,089円~1,089円/月1,529円/月1,969円/月5,269円/月7,469円/月ソフトバンク回線MVNO1〜30GB78.4Mbps62.6Mbps51.3Mbps電話、メール5分かけ放題(プランに付帯)11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:220円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.462.943.182.752.681.301.602.27b-mobile 公式サイト
8位HISモバイル料金が安くコスパ良好だが、混雑時の通信速度低下に注意290円~550円/月770円/月990円/月2,090円/月2,970円/月6,970円/月ドコモ回線MVNO100MB、1GB、3GB、7GB、10GB、20GB、30GB12.9Mbps222.5Mbps30.7Mbps店舗、チャット、メール6分かけ放題、無制限かけ放題9円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:200円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(即日開通不可)3.014.444.083.843.893.472.203.56HISモバイル 公式サイト
9位mineo取り扱い回線が豊富。マイそくプランはサブ回線向け250円~1,298円/月1,518円/月1,518円/月2,178円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO1GB、5GB、10GB、20GB80.5Mbps484.5Mbps196.5Mbps店舗、電話、メール、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒、10円/30秒(専用アプリ使用時)なし3,740円口座振替(eo光ネットを利用中の人のみ)、クレジットカード100MB:55円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(ソフトバンク回線のみ取扱なし)4.164.522.882.773.293.413.363.48mineo 公式サイト
10位Y!mobile全国に店舗がありサポート充実。セット割適用ならさらにお得2,365円~2,365円/月2,365円/月2,915円/月4,015円/月4,015円/月ソフトバンク回線MNO4GB、30GB、35GB161.4Mbps149.9Mbps129.3Mbps店舗、電話、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,850円)口座振替、クレジットカードデータ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1MbpsnanoSIM2.321.621.681.741.182.144.452.16Y!mobile 公式サイト
11位イオンモバイル全国のイオンで契約可能。通信速度の安定性は要確認803円~858円/月1,078円/月1,298円/月1,958円/月2,508円/月3,608円/月ドコモ回線、au回線MVNO0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど3.0Mbps212.5Mbps183.5Mbps店舗、電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:528円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.933.443.573.383.543.573.913.48イオンモバイル 公式サイト
12位y.u mobile高速通信が売りで、追加ギガも比較的安価1,070円~1,070円/月1,070円/月1,070円/月2,970円/月4,170円/月ドコモ回線MVNO5GB、10GB、20GB67.9Mbps71.9Mbps116.5Mbps店舗、電話、専用フォーム10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒(専用アプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,300円(登録事務手数料)、440円(SIM発行手数料)クレジットカード1GB:330円/10GB:1,200円128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.552.963.213.393.792.841.002.68y.u mobile 公式サイト
13位BIC SIM料金が手頃で、ビックカメラのポイントが使えるメリットあり850円~850円/月990円/月990円/月2,000円/月2,700円/月3,900円/月ドコモ回線、au回線MVNO2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB11.7Mbps166.0Mbps219.0Mbps店舗、電話、メール5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒なし3,733.4円(ドコモ回線の場合)クレジットカード1GB:220円最大300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.473.353.583.513.893.543.363.39BIC SIM 公式サイト
14位IIJmio通話オプションが格安。スマホとのセット購入でさらにお得850円~850円/月990円/月990円/月2,000円/月2,700円/月3,900円/月ドコモ回線、au回線MVNO2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB3.8Mbps213.5Mbps213.0Mbps電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒、8.8円/30秒(ファミリー通話割引利用時)利用開始日の翌月末日までなし3,733.4円(ドコモ回線の場合)クレジットカード1GB:220円300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.943.353.583.513.893.543.363.45IIJmio 公式サイト
15位NUROモバイル小〜中容量プランがリーズナブル。コスパ重視の人向け792円~792円/月792円/月990円/月2,699円/月3,980円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB19.4Mbps37.6Mbps35.8Mbps電話、チャット、メール5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒○(NEOプラン:LINE・X・Instagram・TikTok/VLプランなど:LINE)なし3,740円クレジットカード1GB:550円バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1MbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(ドコモ回線のみ)1.213.463.683.813.893.023.363.20NUROモバイル 公式サイト
16位楽天モバイル無制限プランが魅力。通信エリアのカバー範囲は要確認1,078円~1,078円/月1,078円/月2,178円/月2,178円/月3,278円/月3,278円/月楽天回線、au回線(パートナー回線)MNO3GB、20GB、無制限46.2Mbps52.3Mbps60.5Mbps店舗、電話、メール、チャット15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時)0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし0円口座振替、クレジットカード1GBあたり500円(海外用のみ)不明nanoSIM、microSIM、標準SIM1.362.953.203.382.353.414.453.01楽天モバイル 公式サイト
17位DTI SIM通話向けの格安SIM。通信速度は速めだが料金は高め1,485円~1,485円/月1,650円/月1,980円/月ドコモ回線MVNO2GB、4GB、8GB、16GB、毎日1.4GB100.8Mbps197.0Mbps265.0Mbps電話、メール、チャット10分かけ放題(プランに付帯)22円/30秒なし3,733円口座振替、クレジットカード500MB:418円/1GB:660円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.782.532.672.612.671.001.602.26DTI SIM 公式サイト
18位UQモバイル通信速度が安定し、セット割の対象WiFiも多い2,365円~2,365円/月2,365円/月2,915円/月3,278円/月3,278円/月au回線MNO4GB、15GB、33GB413.5Mbps483.0Mbps369.0Mbps店舗、電話、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題、月60分かけ放題22円/30秒なし3,850円口座振替、クレジットカード2GB:550円(ミニミニプラン)/5GB:550円(トクトクプラン・コミコミプラン+)ミニミニプラン:300kbps/トクトクプラン・コミコミプラン+:1MbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM4.161.621.681.741.182.635.002.57UQモバイル 公式サイト
19位ahamo大容量プランあり。100GB以上使うなら「大盛り」オプションが便利2,970円~2,970円/月2,970円/月2,970円/月2,970円/月2,970円/月4,950円/月ドコモ回線MNO30GB、110GB316.5Mbps646.5Mbps594.0Mbpsチャット5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題22円/30秒なし0円口座振替、クレジットカード1GB:550円/80GB:1,980円1MbpsnanoSIM△(有料)4.871.001.001.001.102.843.362.17ahamo 公式サイト
20位HORIE MOBILE独自特典あり。料金は高めで、時間帯による速度変動に注意1,650円~1,650円/月1,650円/月3,030円/月3,030円/月ドコモ回線MVNO3GB、20GB100.4Mbps130.0Mbps179.5Mbps店舗、電話、お問い合わせフォーム10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:550円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.122.362.492.611.002.801.602.14HORIE MOBILE 公式サイト
21位エキサイトモバイル3GBプランが最安クラスだが、通信の安定性は要確認495円~690円/月690円/月1,430円/月2,068円/月4,400円/月11,198円/月ドコモ回線、au回線MVNO0GB、3GB、7GB、12GB、17GB、〜20GB、〜25GB、30GB、40GB、50GB7.2Mbps121.8Mbps177.0Mbps電話、チャット、メール3分かけ放題11円/30秒(エキモバでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,733円クレジットカード5GB:1,100円(Fitプラン)/1GB:220円(Flatプラン)200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.044.043.853.973.393.491.003.11エキサイトモバイル 公式サイト
22位NifMo料金は高めだが、ポイント活用で実質コストを抑えられる1,760円~1,760円/月1,760円/月2,530円/月4,730円/月4,730円/月6,050円/月ドコモ回線MVNO3GB、7GB、13GB、30GB、50GB28.8Mbps55.7Mbps41.4Mbps電話、メール、チャット10分かけ放題11円/30秒(NifMo半額ダイヤルアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,300円クレジットカード0.5GB:350円/1GB:500円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.392.252.362.471.791.661.601.93NifMo 公式サイト
23位BIGLOBEモバイルカウントフリーオプションが便利だが、通信速度は遅め1,078円~1,078円/月1,320円/月1,870円/月5,720円/月8,195円/月ドコモ回線、au回線MVNO1GB、3GB、6GB、12GB、20GB、30GB10.9Mbps28.8Mbps25.0Mbps店舗、チャット3分かけ放題、10分かけ放題9.9円/30秒(BIGLOBEでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)○(ドコモ回線のみ)○(動画、音楽など。有料)なし3,733.4円口座振替、クレジットカード100MB:330円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.132.953.203.012.841.003.912.58BIGLOBEモバイル 公式サイト
24位LIBMOドコモショップで申し込めるが、速度が遅くなることが多い980円~980円/月980円/月1,518円/月1,991円/月2,728円/月ドコモ回線MVNO0.5GB、3GB、8GB、20GB、30GB4.6Mbps84.1Mbps35.8Mbps店舗(ドコモショップ)、電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし3,733円クレジットカード1GB:330円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.673.103.363.533.293.542.202.95LIBMO 公式サイト
25位QTモバイル九州地方の通信事業者。地元ならサポート面で有利1,100円~1,100円/月1,540円/月1,760円/月2,200円/月3,300円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GB4.3Mbps108.6Mbps135.6Mbps店舗(九州)、電話、チャット、メール、LINE10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒利用開始日の当月末日までなし3,675円口座振替、クレジットカード100MB:50円200〜300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.912.933.162.743.013.392.792.85QTモバイル 公式サイト
26位トーンモバイルドコモショップ対応あり。混雑時の速度低下に注意1,100円~1,100円/月ドコモ回線MVNO動画以外無制限(動画は1GB分のみ)16.4Mbps40.3Mbps8.3Mbps店舗、電話、メール5分かけ放題、10分かけ放題(IP電話)23.1円/1分(TONE IP電話アプリ使用時)、11円/30秒(アプリ不使用時)なし3,733円クレジットカード1GB:330円(動画チケット購入時)不明nanoSIM1.242.933.161.001.001.001.601.70トーンモバイル 公式サイト

よくある質問(FAQ)

Q1. 格安SIMと大手キャリアではどれくらい速度に差がありますか?
格安SIMは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を借りてサービスを提供しているため、混雑する時間帯には通信速度が低下する傾向があります。特に昼(12〜13時)や夜(18〜21時)は速度が落ちやすい時間帯です。ただし、UQモバイルやLINEMOなど、キャリアのサブブランドでは安定した速度を保っていることが多く、動画やSNSも快適に使えます。

Q2. 格安SIMでも5G通信は利用できますか?
はい、ほとんどの格安SIMでは5G通信に対応しています。追加料金なしで利用できる場合が多く、対応端末とエリア内であれば自動的に5Gに接続されます。ただし、格安SIMによっては5Gが提供されていないプランもあるため、契約前に確認が必要です。

Q3. 通信速度が制限されたあとはどれくらい遅くなるのですか?
多くの格安SIMでは、データ容量を使い切った後の通信速度は300kbps〜1Mbpsに制限されます。1Mbpsであれば、標準画質の動画視聴やSNSの利用には支障がないケースも多いですが、画像が多いページや高画質の動画では読み込みに時間がかかることがあります。

Q4. 昼や夜になると通信速度が遅くなるのはなぜですか?
格安SIMは複数の利用者で回線を共有しているため、利用が集中する時間帯には回線が混雑し、通信速度が低下します。これは特にMVNO(仮想移動体通信事業者)で顕著です。安定した速度を重視する場合は、混雑に強いMNO(自社回線を持つ事業者)の格安プランを選ぶのが安心です。

Q5. 格安SIMで通信速度を改善する方法はありますか?
あります。主な対処法は以下の通りです:

  • モバイル通信を一度オフにして再接続する
  • スマホを再起動する
  • 混雑の少ない時間帯に利用する
  • 高画質動画の画質を下げる
  • データ容量を追加購入する
  • Wi-Fiに切り替える
  • 通信障害が発生していないかを公式サイトで確認する

これらの方法でも改善されない場合は、通信速度の安定した格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。