NordVPNの解約方法と返金手続き|支払い方法別にわかりやすく解説

目次

NordVPNを解約したいときの注意点

NordVPNを解約する際には、いくつか重要なポイントを理解しておかないと、スムーズに手続きが進まなかったり、返金されない可能性があります。特にITに不慣れな方の場合、公式サイトの説明だけでは不十分に感じることもあるでしょう。ここでは、よくあるトラブルや見落としがちな注意点を解説します。

解約手続きと返金申請は別物

NordVPNでは、解約と返金は完全に別の手続きです。サブスクリプションの自動更新を止めただけでは、料金は戻ってきません。返金を受けたい場合は、別途カスタマーサポートに申し出る必要があります。解約=返金ではないという点は、最も多い勘違いのひとつです。

支払い方法により手続きの流れが異なる

どの手順を踏むべきかは、契約時の支払い方法によって変わります。たとえば、公式サイトでクレジットカード決済をした場合と、App StoreやGoogle Playストア経由で契約した場合とでは、解約する場所も方法も異なります。特にiPhoneユーザーは、NordVPNの公式サイトからは解約できないため、App Storeからの操作が必要になります。

アプリからは解約できない

NordVPNのスマホアプリやPCソフトには、直接的な解約ボタンがありません。アプリ上で設定をいくら探しても見つからないのは当然であり、解約はブラウザからの操作が基本となります。これにより、手続きに迷ってしまう方が多く見受けられます。

解約後もアカウントは残る

解約しても、NordVPNのアカウントそのものが削除されるわけではありません。個人情報やメールアドレスは運営側に残っており、再契約の案内メールが届くこともあります。もし完全に個人情報を削除したい場合は、別途アカウント削除依頼を出す必要があります。

App Store経由は返金されないことがある

iPhoneやiPadのApp Store経由で契約した場合、30日間の返金保証が適用されないことがあります。返金の可否はApple側の判断に委ねられるため、NordVPNに申し出ても対応してもらえません。こうしたケースでは、Appleのサポート窓口に直接問い合わせる必要があります。

返金保証は「30日以内」

返金保証は「1か月」ではなく「30日以内」です。たとえば、3月1日の午前10時に契約した場合、3月31日午前10時までに解約および返金申請を完了しなければなりません。日付ではなく、正確な時間を基準にカウントされるため、ギリギリで手続きする場合は注意が必要です。

プリペイド・ギフトカードは返金対象外

支払いにプリペイドカードやギフトカードを使っている場合、たとえ30日以内であっても返金はできません。これはNordVPNの利用規約で明確に定められており、利用前に確認しておかないとトラブルになりかねません。

解約しても課金が止まらないことがある

解約手続きが正しく完了していない場合、サブスクリプションの自動更新が継続されてしまい、翌月以降も料金が引き落とされるケースがあります。解約が完了したかどうかは、マイページの「サブスクリプション設定」で確認できます。不安な場合は、公式サイトにログインして「自動更新」の表示がオフになっているかチェックしましょう。

こうした注意点を押さえておくことで、NordVPNの解約にともなうトラブルを未然に防ぐことができます。解約に関する情報は分かりにくい部分も多いため、不安な方はあらかじめ手順を確認し、メモを取っておくのもおすすめです。

支払い方法別NordVPNの解約手順

NordVPNの解約は、支払いに利用したプラットフォームによって手続きの方法が異なります。それぞれの方法を正しく理解していないと、解約が完了しておらず課金が継続される恐れがあります。ここでは、支払い方法ごとの具体的な解約手順をわかりやすく解説します。

Google Playストア経由で購入した場合

AndroidスマホやタブレットでNordVPNを契約した場合は、Google Playストアからの解約が必要です。アプリや公式サイトからは手続きできないため注意してください。

手順

  1. Google Playストアを開く
  2. 画面右上のプロフィールアイコンをタップ
  3. 「お支払いと定期購入」→「定期購入」を選択
  4. 一覧から「NordVPN」を選び「定期購入を解約」をタップ
  5. 理由を選択し「次へ」→「定期購入を解約」を選択して完了

Google Play経由での購入であれば、返金申請は公式サイトのライブチャットから行えます。

App Store(iOS)経由で購入した場合

iPhoneやiPadのApp Storeで契約した場合は、Appleのサブスクリプション管理画面から解約します。NordVPN公式サイトからは操作できません。

手順

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 一番上にある自分の名前をタップ
  3. 「サブスクリプション」をタップ
  4. 「NordVPN」を選び「サブスクリプションをキャンセル」を選択
  5. キャンセル理由を選んで手続き完了

Apple経由の購入は、NordVPN側で返金処理ができません。返金希望の場合はAppleサポートへ直接問い合わせる必要があります。

クレジットカード・PayPal・仮想通貨など公式サイト経由で購入した場合

公式サイトからクレジットカードやPayPal、仮想通貨などで契約した場合は、NordVPNのマイページから解約できます。

手順

  1. NordVPN公式サイトにアクセスし、アカウントにログイン
  2. 右上メニューから「マイアカウント」を開く
  3. 「請求」→「サブスクリプション」に進む
  4. 「自動更新をキャンセルする」をクリック
  5. 「Auto Renewal canceled」という確認メールが届くことを確認

この方法で解約しても、返金を受けたい場合はライブチャットなどでの別途申請が必要です。詳しくは次のセクションで解説します。

解約後のアカウントの扱いについて

いずれの方法で解約しても、NordVPNのアカウント自体は削除されません。登録メールアドレスに再契約の案内が届くことがあります。アカウントごと完全に削除したい場合は、NordVPN公式サポートに別途申請を行う必要があります。

支払い方法によって解約の操作場所や返金申請の可否が異なるため、自分がどこから契約したのかを最初に確認することが大切です。操作に不安がある方は、あらかじめ手順をメモしておくと安心です。

返金を受け取るための具体的な手続き方法

NordVPNを解約しただけでは料金は返金されません。30日以内に契約した方は返金保証の対象ですが、そのためには別途返金申請の手続きが必要です。ここでは、ITに不慣れな方でも安心して進められるよう、返金手続きの手順とコツを丁寧に解説します。

ライブチャットから申請するのが最も確実

返金申請は、NordVPNの公式サイトにある「ライブチャット」から行うのが一般的です。日本語でのやり取りも可能なため、英語が苦手な方でも問題ありません。

ライブチャットの開始方法

  1. NordVPN公式サイトにアクセスしログインする
  2. 画面右下に表示されるチャットアイコンをクリック
  3. 「返金を希望します」と入力して会話を開始

最初に自動応答のチャットボットが対応し、その後、人間の担当者(ライブエージェント)に切り替わります。

必要な情報と準備しておくこと

スムーズに返金処理を進めるには、以下の情報を事前に用意しておくと安心です。

  • 契約時のメールアドレス
  • 支払い方法(クレジットカード、PayPalなど)
  • 解約理由(例:「試してみたかっただけ」「もう必要なくなった」など)

特に解約理由は、深く突っ込まれない答え方が重要です。「通信が遅い」「満足できなかった」などの不満を伝えると、改善提案をされて時間がかかることがあります。

実際のチャットの流れ

  1. 「返金を希望します」と入力
  2. チャットボットに支払い方法と解約理由を回答
  3. 「私は決心しました」などの引き止めに対して前向きな姿勢を示す
  4. 契約時のメールアドレスを入力
  5. ライブエージェントに切り替わった後、もう一度解約理由を伝える
  6. 担当者から返金手続きの進行や確認事項の説明を受ける
  7. 手続き完了のメッセージを確認し、チャットを終了

返金が承認されると、通常5~10営業日以内に口座またはPayPalに入金されます。

メールでの申請も可能だが非推奨

メール(support@nordvpn.com)でも返金申請は可能ですが、返信まで時間がかかることが多く、やり取りも複雑になりがちです。特別な事情がなければ、ライブチャットを使うことをおすすめします。

注意点

  • 返金保証は契約日から30日以内のみ有効です(時間単位で管理されています)
  • プリペイドカード・ギフトカードでの支払いは返金不可
  • App StoreやAmazon経由で契約した場合は、NordVPNでは返金できず、各プラットフォームのサポート窓口への問い合わせが必要

解約手続きと返金申請はまったくの別作業である点を踏まえ、返金保証期間内に確実に対応しましょう。日本語対応のチャットを活用すれば、10分ほどで完了するケースがほとんどです。不安な場合は、事前にメモを用意しておくと安心です。

解約できない・返金されないときの対処法

NordVPNの解約や返金手続きを行ったはずなのに、「料金の請求が続いている」「返金されない」「チャットでうまく対応してもらえなかった」といったトラブルに直面することがあります。ここでは、よくある原因とその対処法を支払い方法別にわかりやすく解説します。

解約したのに請求が止まらないときの確認ポイント

  1. 自動更新のキャンセルが完了していない
     公式サイトのマイページにログインし、「請求」>「サブスクリプション」を開いてください。「自動更新」がオフになっていなければ、解約は完了していません。
  2. 別のプラットフォームで契約している
     App StoreやGoogle Play経由で契約していた場合、公式サイトからの操作では解約できません。利用したストアで定期購入を解除しているか確認しましょう。
  3. 別アカウントで契約している
     複数のメールアドレスで登録している場合、誤って別アカウントのサブスクリプションが継続されている可能性があります。心当たりがある場合は、サポートに「支払いが続いているが複数アカウントを使用している可能性がある」と伝えましょう。

返金されないときの主な理由と対策

原因1:30日間の返金保証を過ぎている

契約から30日を1日でも過ぎると、返金保証は無効になります。契約日と時刻を確認し、ギリギリのタイミングで手続きしていないかをチェックしてください。

原因2:支払い方法が返金対象外

プリペイドカードやギフトカードでの支払いは返金不可です。また、App StoreやAmazonなど外部プラットフォームで契約した場合は、NordVPNではなく購入元への問い合わせが必要です。

対策

  • App Storeで契約した場合:Appleサポート(https://support.apple.com/ja-jp/HT204084)に問い合わせる
  • Amazonで契約した場合:Amazonカスタマーサービスに返金の可否を確認する

原因3:チャットでのやりとりに不備があった

ライブチャット中に「後で考えます」「検討します」など曖昧な表現を使ってしまうと、返金処理が保留になることがあります。必ず「返金を希望します」「私は決心しました」と明確に伝えましょう。

原因4:チャットが途中で切断された

チャットが通信エラーなどで途中終了してしまうと、返金手続きが最後まで完了していない場合があります。念のため、チャット履歴のスクリーンショットを保存しておくと安心です。

正しいサポートへの問い合わせ方法

サポートとやり取りする際は、以下の内容を簡潔に伝えることで対応がスムーズになります。

  • アカウントに登録したメールアドレス
  • 支払い方法(例:クレジットカード、PayPalなど)
  • 問題の内容(例:「すでに解約済みだが請求が続いている」「30日以内に解約したのに返金されない」など)
  • 明確な要望(「返金を希望します」「請求の停止を確認したい」など)

問い合わせ先

  • ライブチャット:公式サイト右下の吹き出しマークからアクセス
  • メール:support@nordvpn.com(※返信に数日かかる可能性あり)

解約や返金トラブルは、支払い方法の違いや手続きの不備によって起こりやすいですが、正しい手順と伝え方を押さえればほとんどの問題は解決できます。自分の契約状況を冷静に確認し、必要に応じてサポートに早めに連絡するようにしましょう。

NordVPNを解約した後のおすすめ代替VPN

NordVPNを解約した後も、安全にインターネットを使いたい方や、海外コンテンツに引き続きアクセスしたい方は多いはずです。しかし、VPNサービスは種類が多く、どれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。ここでは、ITに不慣れな方でも安心して選べる、実績があり評価の高いVPNサービスを厳選して紹介します。

ExpressVPN|とにかく速くて安定した接続を求める人に

ExpressVPNは、世界中で利用されている老舗VPNサービスで、特に通信速度と安定性に定評があります。独自プロトコル「Lightway」によって、動画視聴やゲーム中の遅延を最小限に抑えられます。

特徴

  • 通信速度が非常に高速
  • 世界94カ国に3,000台以上のサーバー
  • 中国やトルコなど検閲が厳しい国でも利用可能
  • Windows・Mac・スマホ・ルーターなど幅広く対応

おすすめの人

  • 動画視聴や大容量のデータ通信を頻繁に行う
  • VPN初心者で設定の簡単さも重視したい
  • 出張や旅行で海外に行く機会がある

料金はやや高めですが、30日間の返金保証付きで、安心して試すことができます。

5位

ExpressVPN

ExpressVPN

本拠地英領ヴァージン諸島
月額料金最低価格1,943円
年額料金最低価格14,976円
無料体験○30日間
VPNサーバー台数3,000台以上
VPNサーバー設置国数105カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge

ExpressVPNがおすすめの理由

ExpressVPNがおすすめの理由は「持ち運び可能なルーター対応」「パスワードマネージャー」「ゲームユーザーが快適に利用できる速度」などがあげられます。

ExpressVPNでは、VPNサービスとしての機能に加えて、パスワードマネージャーも利用できます。クレジットカードやオンラインサービスのID/パスワード情報を安全に管理します。

また、オンラインゲームユーザーに最適なVPNとして重宝されていて、無制限のプレミアム帯域幅で、105カ国にあるVPNサーバーで、ping値とラグを最小限に抑えます。

さらにルーターによるVPN利用が可能で、ルーターを持ち運べればどこでもVPNによる通信が可能になります。

デメリットは、若干月額料金が高い点です。

ポイント無制限のプレミアム帯域による高速通信。ルーター利用のVPNが可能
本拠地英領ヴァージン諸島
月額料金最低価格1,943円
年額料金最低価格14,976円
プラン別の月額料金12.95ドル
プラン別の年額料金99.84ドル
無料体験○30日間
VPNサーバー台数3,000台以上
VPNサーバー設置国数105カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge
同時接続台数8台
ノーログポリシー
セキュリティパスワードマネージャー、トラッカーブロック、広告ブロック、ペアレンタルコントロール
サポートライブチャット、メール
日本語対応

Surfshark|コスパを重視する人に最適

Surfsharkは、月額300円台から使えるコストパフォーマンスの高いVPNです。特に「無制限の同時接続」に対応しており、家族全員で利用したい方にも向いています。

特徴

  • 月額最安水準(長期契約で300円台)
  • 接続可能なデバイス数が無制限
  • 広告ブロックやマルウェア対策機能も搭載
  • 日本語サポートあり

おすすめの人

  • VPNにお金をかけたくないが、品質も妥協したくない
  • 家族や複数デバイスで同時に使いたい
  • 海外の動画配信サービスも試したい

料金の安さだけでなく、機能面でも妥協がなく、初めてVPNを使う方にも扱いやすいサービスです。

3位

Surfshark

Surfshark

本拠地オランダ
月額料金最低価格2,308円
年額料金最低価格5,856円
無料体験○30日間
VPNサーバー台数3,200台以上
VPNサーバー設置国数100カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、tvOS

Surfsharkがおすすめの理由

Surfsharkがおすすめの@理由は「セキュリティが強い」「サーバー台数・サーバー設置国が多い」「通信速度も安定」という点です。

Surfsharkは、オランダ企業が提供する世界水準のVPNサービスです。サーバー設置国が100カ国以上、サーバー台数も3,200台以上と多く、通信速度の速さと安定性に定評があります。

また、3つのプランが用意されており、プランによっては、マルウェア、ウィルス対策、WEBカメラ保護、ID保護、マイク保護、データベースの情報削除など、幅広いセキュリティ機能を備えています。

ビジネス利用や気密性の高い情報を取り扱う方におすすめです。

デメリットは、月額料金が高い点です。

ポイントセキュリティ機能が充実。サーバー台数も多く通信は安定
本拠地オランダ
月額料金最低価格2,308円
年額料金最低価格5,856円
プラン別の月額料金スターター:2,308円
ワン:2,378円
ワンプラス:2,678円
プラン別の年額料金スターター:5,856円
ワン:7,536円
ワンプラス:11,856円
無料体験○30日間
VPNサーバー台数3,200台以上
VPNサーバー設置国数100カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、tvOS
同時接続台数無制限
ノーログポリシー
セキュリティ広告ブロッカー、Cookieポップアップブロッカー、個人情報ジェネレーター、マスクメールジェネレーター、クレジットカードやIDの漏洩をリアルタイムで警告、プライベート検索エンジン、24時間年中無休対応のウイルス対策、ウェブカメラの保護、Antivirusスパイウェア対策そしてマルウェア対策
サポートライブチャット、メール
日本語対応

CyberGhost|海外コンテンツをとにかくたくさん楽しみたい人に

CyberGhostは、9,000台以上のサーバーを世界100カ国以上に展開している、サーバー数No.1のVPNです。NetflixやHuluなどのストリーミング視聴に最適化されたサーバーも用意されており、海外コンテンツに強いのが特徴です。

特徴

  • 世界最多クラスのサーバー数
  • ストリーミング・トレント対応の専用サーバーあり
  • 最大45日間の返金保証
  • Windows・Mac・スマホなど幅広く対応

おすすめの人

  • 海外の映画・ドラマ・アニメを見たい
  • 通信の安定性よりも接続先の幅広さを優先したい
  • 月額料金を抑えたい

長期契約であれば月額300円台と安く、特にコンテンツ視聴目的の方にはぴったりのVPNです。

6位

CyberGhost

CyberGhost S.R.L.

本拠地ルーマニア
月額料金最低価格1,790円
年額料金最低価格12,000円
無料体験○45日間
VPNサーバー台数6,800台以上
VPNサーバー設置国数115カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Amazon

CyberGhostがおすすめの理由

CyberGhostがおすすめの理由は「通信速度の高さ」「セキュリティ機能の多さ」「45日の返金保証」です。

CyberGhostは、ルーマニアのVPNサービスです。サーバー設置国が115カ国を超えるなど、多くのサーバーを持っており、高速通信を実現しています。通信制限もなく、バッファリングを繰り返すこともありません。

また、256-bit AES暗号化と複数の漏洩防止オプションに加え、スプリットトンネルやキルスイッチなど他のセキュリティ機能も充実しています。

さらに24時間ライブチャットで対応してくれるので、安心して利用できるメリットがあります。

デメリットは、日本国産のVPNサービスではないため、使い勝手が若干デメリットといえます。

ポイント高速通信にこだわったVPNサービス。115カ国にサーバー設置し、高速通信が可能
本拠地ルーマニア
月額料金最低価格1,790円
年額料金最低価格12,000円
プラン別の月額料金1,790円
プラン別の年額料金12,000円
無料体験○45日間
VPNサーバー台数6,800台以上
VPNサーバー設置国数115カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Amazon
同時接続台数7台
ノーログポリシー
セキュリティAES 256ビット暗号化、DNSとIPアドレスの漏洩防止、自動キルスイッチ
サポートライブチャット
日本語対応

VPNサービスは、それぞれに強みと向いているユーザー層があります。NordVPNを解約したあと、自分の使い方や予算に合わせて選び直すことが大切です。今回紹介した3つはいずれも実績があり、サポートも手厚いため、安心して利用を始められます。まずは返金保証を活用し、自分に合ったVPNを実際に試してみるのがおすすめです。

VPN・VPNアプリ・VPNサービス比較

順位サービス名運営会社ポイント本拠地月額料金最低価格年額料金最低価格無料体験VPNサーバー台数VPNサーバー設置国数対応OS同時接続台数ノーログポリシーサポート日本語対応月額料金の安さ年額料金の安さVPNサーバー台数VPNサーバー設置国数セキュリティの充実総合公式
1位NordVPNNordVPN圧倒的なサーバー台数・サーバー設置国の多さで安定・高速通信パナマ1960円10350円○30日間6327台以上111カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、tvOSベーシック:6(プラスワン:10、コンプリート:無制限)ライブチャット、メール1.852.583.044.803.733.20公式サイト
2位MillenVPNアズポケット日本国産のVPNで使い勝手抜群。月額396円と料金も激安日本1738円7128円○30日間1300台以上72カ国Windows、macOS、Android、iOS10台メール2.393.601.412.892.792.62公式サイト
3位SurfsharkSurfsharkセキュリティ機能が充実。サーバー台数も多く通信は安定オランダ2308円5856円○30日間3200台以上100カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、tvOS無制限ライブチャット、メール1.003.992.074.245.003.26公式サイト
4位PIAPrivate Internet Access業界1位、2位を争うサーバー台数で高速通信。料金も格安アメリカ1304円4359円○30日間30000台以上91カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge無制限ライブチャット、メール3.304.445.003.783.013.90公式サイト
5位ExpressVPNExpressVPN無制限のプレミアム帯域による高速通信。ルーター利用のVPNが可能英領ヴァージン諸島1943円14976円○30日間3000台以上105カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge8台ライブチャット、メール1.891.002.004.493.012.48公式サイト
6位CyberGhostCyberGhost S.R.L.高速通信にこだわったVPNサービス。115カ国にサーバー設置し、高速通信が可能ルーマニア1790円12000円○45日間6800台以上115カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Amazon7台ライブチャット2.272.023.085.002.853.04公式サイト
7位PureVPNPureVPN20Gbpsの高速通信が可能。料金も安くコスパ良し香港1643円6732円○31日間6500台以上70カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox10台ライブチャット、メール2.633.723.052.822.853.02公式サイト
8位Glocal VPNグローカルネット日本国産のVPN。目的によってプランが選べる。中小企業利用も可能日本990円9350円○7日間100台以上15カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS1台メール3.812.931.001.151.502.08公式サイト
9位セカイVPNインターリンク日本国産のVPN。設定がほぼ不要のセカイブラウザが利用可能日本1100円13200円○最大2カ月10カ国Windows、macOS、Android、iOS、Chrome3台メール3.631.611.001.001.001.65公式サイト
10位RAKULINKDIRECT PROVIDER年間契約なら費用が安い。お得なキャンペーンがあるモンゴル1950円14400円○1週間Windows、macOS、Android、iOS、Amazon、ルーター1台メール1.871.201.001.001.501.32公式サイト
11位スイカVPNMAJ Tech日本国産のVPNサービス。土日祝日対応、同時接続数50台と多い日本1097円11258円○30日間45カ国Windows、macOS、Android、iOS50台メール3.632.271.002.061.792.15公式サイト
12位Proton VPN PlusProton AG10GbpsサーバーとVPN Acceleratorで高速接続スイス823円9880円○30日間4461台以上91カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome10台メール4.072.742.513.782.183.06公式サイト
13位IPVanishIPVanishWireGuardで高速接続。同時接続数も無制限で使い勝手が良いアメリカ1949円5999円○30日間2400台以上90カ国Windows、macOS、Android、iOS、Chrome、Amazon、ルーター無制限ライブチャット、メール、電話1.883.951.793.732.462.76公式サイト
14位VyprVPNCertida信頼性抜群のVPNサービス。中国、ロシアも対応可能スイス1500円9000円○30日間700台以上70カ国Windows、macOS、Android、iOS5台ライブチャット、メール2.973.041.212.823.062.62公式サイト

よくある質問Q&A|NordVPNの解約・返金まるわかり

Q1. 契約から31日目に返金申請したらどうなりますか?

返金保証は「30日以内」に限られており、契約時刻からぴったり720時間(30日)を過ぎた時点で保証対象外となります。たとえば、3月1日午後3時に契約した場合、3月31日午後3時までに解約・返金申請を完了させる必要があります。31日目になった時点ではすでに保証期間外です。

Q2. クレジットカード以外の支払い方法でも返金されますか?

PayPalやGoogle Pay、Amazon Payなど、NordVPN公式サイトで対応しているオンライン決済サービスを利用していれば、原則として返金可能です。ただし、プリペイドカードやギフトカードは返金対象外です。また、App StoreやAmazonなど外部サービスを通じて支払った場合は、そちらの返金ポリシーに従う必要があります。

Q3. 解約後、NordVPNからのメール通知は止まりますか?

解約してもアカウントが削除されない限り、NordVPNからのお知らせメールやプロモーションが届くことがあります。メール配信を停止したい場合は、マイページから通知設定を変更するか、完全にアカウントを削除することで対処できます。削除を希望する場合は、カスタマーサポートに連絡してください。

Q4. ライブチャットでのやり取りは英語ですか?

日本語での対応が可能です。自動翻訳機能を使ってチャットボットやサポート担当者と日本語でやり取りできます。翻訳の精度に若干の違和感がある場合もありますが、意思疎通は十分可能です。英語が苦手な方でも安心して利用できます。

Q5. 返金処理はどのくらい時間がかかりますか?

返金の手続きが完了してから、実際に金額が戻るまでには通常5〜10営業日程度かかります。金融機関や支払い方法によっては、それ以上かかる場合もあります。PayPalなどのオンライン決済は比較的早く処理される傾向があります。

Q6. 過去にも返金を受けたことがありますが、今回も可能ですか?

NordVPNの返金保証は、1人あたり2回までとされています。3回目以降の契約に対しては、30日以内でも返金が受けられない可能性があります。以前に返金を受けたことがある場合は、事前にサポートに確認しておくと安心です。

Q7. 途中解約したら使っていない分の料金は日割りで戻りますか?

いいえ。返金保証の対象期間(30日以内)を過ぎた場合は、途中解約しても残り日数分の料金は戻りません。年間プランや2年プランを契約していた場合でも、期間途中のキャンセルによる日割り返金は行われないのが原則です。

以上のQ&Aを把握しておくことで、NordVPNの解約や返金に関する不安や疑問を事前に解消できます。万が一トラブルが発生しても、慌てずに契約内容や対応窓口を再確認して対応しましょう。

まとめ:NordVPNをスムーズに解約・返金するコツ

NordVPNの解約や返金をスムーズに進めるためには、いくつかのポイントを事前に押さえておくことが重要です。特にITに不慣れな方でもトラブルなく手続きできるよう、次の3つを意識しておくと安心です。

解約と返金の流れを正しく理解する

NordVPNは「解約」と「返金申請」が別々の手続きになっています。自動更新をオフにするだけでは返金されず、返金を希望する場合は別途サポートへの申請が必要です。この二段構えの仕組みを理解しておくことで、返金されないトラブルを防ぐことができます。

また、契約時刻から数えて30日(=720時間)以内という厳格な期限管理がされているため、申請のタイミングも非常に大切です。日付ではなく「時刻」まで意識しましょう。

余計なやり取りを避けるための準備をしておく

ライブチャットで返金を申し込む際は、あらかじめ「契約時のメールアドレス」「支払い方法」「シンプルな解約理由」を準備しておくと手続きがスムーズです。解約理由を尋ねられたときには、「試してみたかっただけ」「もう必要がない」など引き止められにくい理由を選ぶのがコツです。

もしサービスの不満(速度が遅い、使いにくい等)を伝えると、改善提案などでやり取りが長引く可能性があるため注意が必要です。

自分に合ったVPNへの切り替えを前向きに検討する

NordVPNを解約した後もVPNは必要という方は、代替候補をあらかじめ検討しておくと安心です。通信速度を重視するならExpressVPN、コスパを求めるならSurfshark、サーバー数やコンテンツの豊富さで選ぶならCyberGhostなど、用途に応じた選択が可能です。

いずれも30日間の返金保証があるため、「使ってから決めたい」という方でもリスクなく試すことができます。

以上のポイントを押さえておくことで、NordVPNの解約・返金は想像以上に簡単に完了できます。不明点があれば、公式チャットサポートの日本語対応を活用するのもおすすめです。焦らず、確実に手続きを進めましょう。