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目次
セカイVPNとは?基本情報とサービスの概要
セカイVPNは、株式会社インターリンクが提供する日本発のVPNサービスです。1995年からインターネットサービス事業を展開している老舗企業が運営しており、安心感のある日本語サポートが特徴です。とくにITに詳しくない方でも使いやすいよう、申し込みから接続までの手順がシンプルに設計されている点が評価されています。
利用料金は月額1,100円の単一プランで、長期契約による割引制度はありません。その代わり、最大2ヶ月の無料体験期間が用意されており、実際の使い心地をじっくり確認してから本契約に進むことができます。無料期間中に解約すれば料金は発生しないため、初めてVPNを使う人でもリスクなく試すことが可能です。
セカイVPNは、WindowsやMac、iPhone、Android、さらにAmazon Fire TVやChrome OSなど、多くの端末に対応しています。専用アプリはシンプルで直感的に操作でき、VPNの接続や切断、国の選択も数タップで完了します。アプリが用意されていないAndroidやChrome OSについても、標準のVPN設定機能を使えば接続が可能です。
接続可能な国は、日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、韓国、台湾、タイ、ベトナム、インドネシアの10カ国で、基本的に日本からの接続ニーズが高い主要国をカバーしています。ただし、サーバー台数や詳細なロケーションは公式に公表されておらず、特定都市ごとの細かい選択はできない仕様です。アプリ上では国単位でしか接続先を選べないため、特定の都市にこだわりたいユーザーには不向きかもしれません。
VPN接続方式としては、IKEv2やOpenConnect、PPTP、L2TP、Shadowsocksなどに対応しており、中国など検閲の厳しい国からの利用も想定されています。また、セカイVPN独自の「セカイブラウザ」という拡張機能を使えば、Google ChromeやMicrosoft Edge上の通信だけをVPN経由にすることもできます。これにより、特定のアプリだけVPN化したい場合にも対応可能です。
ただし、セカイVPNは「キルスイッチ」や「広告ブロック」などの高度なセキュリティ機能は備えていません。また、接続ログやアクティビティの保存方針について明確な記載がなく、プライバシー重視の方は注意が必要です。





全体として、セカイVPNは「難しい設定は避けたい」「日本語でサポートを受けたい」「短期でまず試してみたい」といったニーズに合った、初心者向けの使いやすいVPNサービスです。一方で、高速通信や多機能性、より高いセキュリティ対策を求めるユーザーには他の選択肢の検討も必要になります。
セカイVPNの評判は?ユーザーの声からわかるメリット
セカイVPNに関する利用者の評判では、「シンプルで使いやすい」「サポートが安心できる」といった好意的な声が多く見られます。特にITに不慣れな方でも、導入から操作まで迷わず進められる点が高く評価されています。
2カ月の無料体験は「実用レベルで試せる」と好評
多くのVPNサービスが1週間〜30日間の返金保証にとどまる中、セカイVPNは最大2カ月間という長めの無料体験期間を提供しており、この点に満足しているユーザーが目立ちます。特に以下のようなケースで「実際に使って納得してから本契約できる」との声が集まっています。
- 海外出張の事前準備として、出国前から国内で動作確認ができた
- 他社VPNとの比較検証にたっぷり時間を使えた
- 中国や中東など、検閲の厳しい国で問題なく接続できるか事前に試せた
試用期間が長いことで、初めてVPNを使う人でもリスクなしでじっくり体験できるのが魅力です。
操作画面が直感的で「迷わない」「学ばずに使える」
アプリの使い勝手については、「初めてでも悩まず接続できた」「複雑な設定が不要で、すぐに使えた」といった声が寄せられています。実際、アプリでは電源マークをタップするだけで接続が開始され、接続先の国もリストから選ぶだけと非常にシンプルです。
また、WindowsやMacはもちろん、iPhoneやAndroid、さらにはAmazon Fire TVにも対応しており、複数の端末で利用したいユーザーにも好評です。使い方マニュアルも公式サイトで丁寧に日本語で解説されており、迷いにくい設計がユーザー満足度につながっています。
日本語サポートの安心感が「不安を解消してくれる」
ユーザーの中には、これまで海外製VPNの英語サポートに苦労した経験を持つ人も多く、セカイVPNの「日本語サポート完備」という点に強く安心感を抱いています。
「問い合わせメールの返信が丁寧」「使い方の説明が分かりやすかった」「トラブル時にもすぐに対応してくれた」といった具体的な評価があり、特に平日日中にサポートを受けたいビジネスユーザーや高齢者から高評価を得ています。
ブラウザだけVPN接続できる「セカイブラウザ」が便利
VPNの全通信を保護するのではなく、ブラウザでの閲覧だけをVPN経由にしたい場合に便利なのが、専用拡張機能「セカイブラウザ」です。
これを活用すれば、ChromeやEdge上の通信だけをVPN化しつつ、それ以外のアプリやネットワーク通信は通常回線で行えます。たとえば「仕事では通常のIPを使いながら、動画サイトの視聴だけVPN経由にしたい」といったニーズに合致する便利機能です。
設定も非常にシンプルで、拡張機能をインストールするだけで利用可能。VPNのオン・オフもワンクリックで切り替えられるため、普段から頻繁にVPNを使わない方にも使いやすい設計になっています。
「必要十分な機能」と「試しやすさ」で評価される初心者向けVPN
ユーザーの口コミやレビューを総合すると、セカイVPNは次のようなニーズにマッチしていることが分かります。
- 複雑な設定や操作を避けたい
- VPNの知識がないまま使い始めたい
- サポートもすべて日本語で受けたい
- まずは無料でじっくり試してみたい
セキュリティの専門知識がない方や、VPNを初めて導入する個人・家庭向けユーザーからは、総じて「ちょうどいい」「必要十分」といった評価を得ています。特に、トライアルの長さとサポートの丁寧さが、初心者にとって大きな安心材料となっているようです。
セカイVPNの悪い評判・デメリットは?
セカイVPNは「日本語で安心して使える」点で好評ですが、一方で利用者の声からいくつかの不満点や注意点も明らかになっています。とくにITに詳しくない方にとっては「思っていたより使いにくい」と感じる場面もあるため、事前にデメリットをしっかり把握しておくことが重要です。
通信速度が遅いという口コミが多い
セカイVPNで最も多く挙げられている不満点のひとつが「通信速度の遅さ」です。とくに動画視聴や大容量のファイル転送時に、読み込みに時間がかかる・途切れやすいといった声が目立ちます。
実際、他社VPNと比較しても、速度面では見劣りするという検証結果もあり、快適さを重視するユーザーには不向きといえます。時間帯によっては混雑により速度が大きく低下するケースもあるため、オンラインゲームや高画質動画を楽しみたい方にはストレスを感じやすいポイントです。
サーバー数や設置国が少ない
セカイVPNは接続可能な国が10カ国に限られており、サーバー数も公式には公開されていません。他社VPNでは100カ国以上に数千台のサーバーを設置している例もあり、それと比べるとセカイVPNのカバー範囲はかなり限定的です。
「旅行先やビジネス出張先でVPNを使いたい」「特定の国にあるサービスを利用したい」といった用途には対応できない可能性があります。選べる国が少ない分、混雑しやすく通信の安定性にも影響が出やすい点も注意です。
アプリでは細かいサーバーの場所を選べない
アプリ上で接続できるのは国単位のみで、具体的な都市やサーバー拠点を選ぶことはできません。たとえば「日本の東京にあるサーバーを選びたい」といったニーズには対応できず、単に「日本」という国を選ぶだけの仕様となっています。
これは初心者にとってはシンプルで扱いやすい反面、より細かなコントロールをしたい中上級者にとっては自由度の低さがデメリットになります。特定のサーバーが混雑していても、他のサーバーへ切り替えて回避するといった柔軟な使い方ができません。
ログポリシーが不明確で不安に感じる声も
セカイVPNはプライバシーポリシーにおいて、ユーザーのアクセスログや通信内容に関する明確な記述がありません。多くの主要VPNサービスでは「ノーログポリシー(ログを一切保存しない)」を明記していますが、セカイVPNではその点が不透明です。
プライバシーを重視したいユーザーや、ビジネス用途で機密情報を扱う場合には、ログの取り扱いが不明であることが不安材料になる可能性があります。
キルスイッチや広告ブロック機能が搭載されていない
セキュリティを強化する上で重要な「キルスイッチ機能」や、不要な広告表示を防ぐ「広告ブロック機能」は、セカイVPNには搭載されていません。
キルスイッチとは、VPN接続が何らかの原因で切断された際に、自動的にインターネット接続も遮断してくれる安全機能です。これがないと、VPNを使っているつもりでも接続が切れたまま通常回線で通信が続いてしまい、プライバシー漏洩のリスクが生じます。
また、広告ブロック機能がないため、ウェブ閲覧中に広告が頻繁に表示されることもあり、利便性の面でも他社と比べてやや劣る印象があります。
以上のように、セカイVPNは「日本語サポートが手厚い」「シンプルで使いやすい」といった安心感のあるVPNですが、通信速度・機能面・サーバー数・セキュリティ仕様などでは他の主要VPNに劣る点が複数あります。とくにITに不慣れな方ほど、「速度が遅い」「機能が足りない」と後から気づいて戸惑うケースもあるため、自分の使い方に合っているか慎重に見極めることが大切です。
セカイVPNの実際の使用感レビュー【通信速度・安定性】
セカイVPNは「使いやすい」「日本語サポートがある」といった面で高評価を得ている一方で、実際の通信品質について不安を抱えている方も少なくありません。このセクションでは、具体的なテスト結果やユーザーの体感レビューをもとに、通信速度と接続の安定性について詳しく解説します。
海外から日本の動画サービスに接続した実例
セカイVPNの使用感を確認するため、ジョージア(東欧)にいるユーザーが、現地のモバイル回線から日本のVPNサーバーへ接続し、日本の動画サイト(TVer、AbemaTVなど)の閲覧テストを行いました。
プロトコルはOpenVPN方式を使用し、Chromeブラウザから接続した結果、以下のような状況が確認されました。
- 読み込み開始まで約10秒程度かかる場面あり
- 画質は自動的に中画質(480p)に設定される傾向
- 通信途中でバッファが発生することがあり、1時間の番組中に2回程度の読み込み停止を確認
「動画を見ること自体は可能だが、完全に快適とは言えない」というのが正直な感想です。とくに通信量が増える夜間(現地時間19〜22時)は、速度低下が顕著になる傾向がありました。
時間帯による速度変動の実測値
同じ接続環境で、時間帯を変えて速度を測定した結果は以下の通りです。
時間帯(現地時間) | 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | Ping(ms) |
---|---|---|---|
早朝(7:00) | 9.2 | 5.8 | 125 |
昼間(13:00) | 6.3 | 3.1 | 138 |
夜間(20:00) | 3.7 | 2.4 | 167 |
数値を見るとわかる通り、ピークタイムになると下り速度が半減していることが確認できます。このため、安定した通信速度を求める用途(高画質動画の視聴、オンライン会議、大容量ファイルのアップロードなど)ではストレスを感じることもあるでしょう。
他社VPNとの簡易比較(MillenVPN/NordVPN)
通信速度をより客観的に比較するため、同じ環境でMillenVPN・NordVPNとのスピードテストも行いました。いずれも東京サーバーにIKEv2プロトコルで接続した条件下での比較です。
サービス名 | 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | 特徴 |
---|---|---|---|
セカイVPN | 5〜9 | 2〜6 | 安定性は中程度、やや低速 |
MillenVPN | 15〜22 | 10〜15 | 安定性良好、日本国内接続に強み |
NordVPN | 25〜30 | 15〜18 | 全体的に高速かつ安定 |
こうして見ると、セカイVPNは全体的に「使えなくはないが、決して速くはない」水準にとどまっており、スピード重視の方には物足りなく感じられる可能性があります。
通信の安定性に関する評価と注意点
速度とは別に、通信の「安定性」については、比較的良好という声が多く見受けられました。特に日本国内での利用においては、数時間以上の連続使用中に接続が急に切れるといった事例は少ないようです。
ただし、以下のような環境では不安定になる可能性があります。
- 公共Wi-FiやポケットWi-Fi使用時
- 海外の回線品質が不安定な地域からの接続時
- VPNプロトコルをPPTPやL2TPで設定している場合(セキュリティと安定性が弱い)
安定して使いたい場合は、IKEv2やOpenConnectのプロトコルを選択することが推奨されます。また、セカイVPNアプリではプロトコルの変更が可能なため、設定を見直すことである程度の改善が期待できます。
総合的に見ると、セカイVPNは通信速度では他社VPNに劣るものの、「日本のサービスへ海外から接続できる」という基本的な機能はしっかり果たしており、ライトな使い方(ウェブ閲覧や標準画質の動画視聴など)であれば実用に耐えるレベルといえます。





一方で、高速回線や低遅延を重視する方、業務用途やオンラインゲームなど通信品質が重要なシーンでは、より高性能なVPNサービスの検討をおすすめします。
セカイVPNがおすすめな人・向いていない人
セカイVPNは、誰にでも合う万能型のVPNではありません。日本語サポートの手厚さや使いやすさに魅力を感じる人もいれば、通信速度や機能面で物足りなさを感じる人もいます。ここでは、どのような人にセカイVPNが向いているのか、反対に向いていない人はどのようなタイプかを具体的に紹介します。
セカイVPNが向いている人
ITが苦手で日本語サポートを重視したい人
VPNを使うのが初めて、もしくは設定や操作に自信がないという人には、セカイVPNの日本語サポートが大きな安心材料になります。サポート窓口はメール対応ですが、日本語で丁寧に返信がもらえるため、困ったときにも安心です。
はじめてVPNを試してみたい人
最大2カ月の無料体験が用意されているため、VPNを実際に使ってみて、自分の利用環境に合うかどうかをじっくり確認できます。他社サービスの無料体験は1週間〜30日が主流な中で、この期間は非常に貴重です。
シンプルな操作性を求める人
VPNに複雑な操作や設定を求めていない人にとって、セカイVPNの「ワンタップ接続」は大きなメリットです。アプリは直感的に操作でき、サーバーも国単位で選ぶだけなので、迷うことがありません。
海外から日本のサービスを利用したい人
セカイVPNでは日本のサーバーに接続することで、海外からTVerやAbemaTVなどの日本限定サービスを視聴できます。ChromeやEdgeで使える「セカイブラウザ」拡張機能もあり、ブラウザだけVPN接続する使い方も可能です。
単月利用したい人
多くのVPNが長期契約での割引を前提としているのに対し、セカイVPNは月額1,100円の単月契約が基本です。短期間だけ使いたい人にとって、契約の縛りがないのは大きなメリットです。
セカイVPNが向いていない人
通信速度を重視する人
動画視聴やオンライン会議、ゲーム用途など、高速で安定した通信を求める人には、セカイVPNはやや物足りない可能性があります。特に夜間や混雑時間帯には通信速度が大きく落ちるという口コミもあり、ストレスを感じるかもしれません。
細かいサーバー指定をしたい人
国単位でしか接続先を選べない仕様のため、「東京サーバーに接続したい」「混雑していない別の都市サーバーに切り替えたい」といった細かな調整ができません。拠点を柔軟に選びたい中上級者には不向きです。
高度なセキュリティ機能が必要な人
セカイVPNには「キルスイッチ」や「広告ブロック機能」といったセキュリティ強化機能が備わっていません。また、接続ログの取り扱いについて明確なポリシーが示されていないため、プライバシーを最重要視するユーザーにはリスクと感じられることもあります。
同時接続台数が多い環境で使いたい人
セカイVPNの同時接続は最大3台までです。個人利用であれば十分かもしれませんが、家族と共有したい場合や、複数の端末を同時に使う場合には制限が厳しく感じられることがあります。
長期利用でコスパを重視する人
月額1,100円という料金は、日本語サポートが手厚い分、割高感があります。MillenVPNやNordVPNなど、長期契約で大幅割引がある他社VPNと比較すると、年間コストに差が出るため、コストパフォーマンスを重視する人には不向きです。





セカイVPNは、「とにかく簡単に、安心してVPNを始めたい」という初心者にとっては非常に魅力的なサービスです。一方で、高速通信や高機能、柔軟性を求める中級者以上には、物足りない部分もあります。自分の利用目的やITリテラシーに合った選択をすることが、後悔のないVPN選びのカギとなります。
セカイVPNの始め方・使い方をかんたん解説
セカイVPNは、申し込みから実際の接続までが非常にシンプルです。ここでは、ITに不慣れな方でも迷わず使い始められるように、ステップごとにわかりやすく解説します。特に操作が難しく感じやすいポイントや、つまずきやすい部分にも配慮しながら説明していきます。
セカイVPNの申し込み手順
- 公式サイトにアクセス
セカイVPNの公式ページにアクセスし、「今すぐお申し込み」ボタンをクリックします。 - メールアドレスの登録
新規登録の場合は「メンバーIDを持っていない」を選択し、メールアドレスを入力します。 - 認証メールの確認
入力したアドレス宛に届くメールを開き、記載されたリンクをクリックして次に進みます。 - アカウント情報と支払い方法の入力
名前・住所などの基本情報と、クレジットカードや口座情報を登録します。 - ログイン情報の受け取り
登録が完了すると、VPN接続用のID・パスワードが記載されたメールが届きます。これは実際の接続時に使用するため、必ず保存しておきましょう。
Windows・Macでの接続方法
アプリを使う方法(初心者向け)
- アプリをダウンロード
セカイVPNの公式サイトから「Windows版」または「Mac版」アプリをダウンロードします。 - インストール
ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールを完了させます。 - アプリを起動してログイン
先ほどのメールで受け取った「接続用のID・パスワード」でログインします。 - 接続先の国を選ぶ
日本、アメリカ、ドイツなど10カ国から選択可能です。選びたい国をタップするだけです。 - 接続ボタンを押す
電源アイコンのようなボタンをクリックするとVPNが開始されます。
iPhone・Androidでの接続方法
iPhone(iOS)
- App Storeで「セカイVPN」アプリを検索してインストール
- 初回起動時に「VPN構成を追加しますか?」と表示されるので「許可」をタップ
- 接続用のID・パスワードを入力してログイン
- 国を選び、電源ボタンをタップすれば接続完了
Android
※Android公式アプリは非対応ですが、標準機能を使って接続可能です。
- 設定アプリを開き「ネットワークとインターネット」→「VPN」を選択
- 「+」ボタンでVPN接続情報を手動入力
- メールに記載された接続情報を入力(サーバー名・ID・パスワードなど)
- 設定を保存し、VPNをオンにすれば接続完了
セカイブラウザの使い方(Chrome・Edge)
「ブラウザだけVPN接続したい」人に便利なのがセカイブラウザです。導入手順は以下の通りです。
- 拡張機能をインストール
ChromeウェブストアやEdgeアドオンから「セカイブラウザ」を追加します。 - アイコンをクリックしてログイン
ブラウザ右上のアイコンをクリックし、接続用ID・パスワードでログインします。 - 日本を選んで接続
サーバーは日本のみですが、ワンクリックでVPN接続が開始されます。 - オン・オフはボタンで簡単切り替え
VPN接続したいときだけオン、通常接続に戻したいときはオフにするだけです。
トラブルを防ぐための注意点
- IDとパスワードの使い分けに注意
ログイン用のIDと、VPN接続用のIDは別です。間違えるとログインできません。 - プロトコルを選ぶと通信が安定しやすい
アプリから「IKEv2」や「OpenConnect」など安定したプロトコルを選ぶと、接続の切断を防げます。 - 無料体験中も制限なく使える
機能制限は一切なく、有料契約と同じ環境で最大2カ月試せます。
セカイVPNは、申し込みから接続までがシンプルで、マニュアルを読まなくても直感的に操作できる設計です。難しい設定は不要なので、ITが苦手な方でも安心して利用できます。特にアプリ版の操作性やセカイブラウザの利便性は、初めてVPNを使う方にとって非常に大きな助けになります。
セカイVPNの解約方法と注意点
セカイVPNは最大2カ月の無料体験が用意されているため、気軽に始められる一方で、解約の手順やタイミングを誤ると課金が発生してしまうケースがあります。このセクションでは、ITに不慣れな方でも迷わずに手続きできるよう、解約の流れと注意点を詳しく解説します。
解約は「マイメニュー」から行う
セカイVPNの解約は、運営元であるインターリンクの「マイメニュー」から行います。電話やメールでの解約は受け付けていないため、必ずWeb上で手続きを進める必要があります。
- セカイVPNのマイメニューにアクセス
- メンバーIDとパスワードでログイン
- 「サービスの解約」メニューをクリック
- 「セカイVPN」にチェックを入れ、「チェックしたサービスの解約手続きを進める」を選択
- 内容を確認して「次へ」→ アンケートに回答
- 解約日を指定し、「上記内容でサービスを解約する」をクリック
- 「後で変更できません」の確認後、確定
この操作で、解約の手続きが即時完了します。
無料体験中の解約は課金されない
セカイVPNの無料体験は最大2カ月間ですが、この期間中に解約すれば料金は一切発生しません。試してみて「通信速度が遅い」「思ったより使わなかった」と感じた場合でも、期間内であれば完全無料で解約できます。
ただし、2カ月の起算日は「申し込み日」ではなく「アカウント開設が完了した日」や「VPNの接続設定が可能になった日」となるケースが多いため、契約時に届く案内メールをよく確認しておくと安心です。
月額課金は「日割りなし」
セカイVPNは月額制で1,100円(税込)の定額プランですが、途中解約しても日割り計算での返金はありません。たとえば、3月1日に本契約へ移行して3月5日に解約しても、3月分の料金1,100円はそのまま請求されます。
このため、有料期間に移行するタイミングを誤ると、1日でも利用すれば課金される点に注意が必要です。
解約しても即時接続停止にはならない
解約手続きを行っても、指定した「解約日」まではVPNサービスをそのまま使えます。たとえば「月末での解約」を選べば、当月いっぱいは引き続きVPN接続が可能です。
ただし、無料体験中に解約する場合は、即時停止される可能性があるため、必要な操作やバックアップは事前に済ませておきましょう。
よくあるトラブルと回避策
- IDやパスワードが分からない:申し込み時に届いたメールを検索して確認しましょう。紛失した場合は、マイメニューのログイン画面から再発行が可能です。
- 解約したつもりが手続き完了していなかった:画面上で「解約完了」の表示が出るまで手続きを進めましょう。メールでも解約完了通知が届きます。
- 家族が知らない間に有料移行していた:無料体験中のうちに家族間での利用状況を共有し、継続するかどうかを確認するのがおすすめです。
セカイVPNの解約手続きはオンラインで完結できる上に、無料期間中の解約なら完全無料でリスクはありません。ただし、有料移行後の解約は月単位の課金となるため、「本契約になる前に解約する」というタイミング管理が非常に重要です。操作自体はシンプルですが、不安がある場合はサポートに問い合わせると丁寧に案内してもらえるので、心配な方は遠慮なく相談しましょう。
よくある質問(FAQ)
無料体験だけで本当に解約できますか?
はい、無料体験中に解約すれば料金は一切かかりません。期間内であれば、どれだけ利用しても費用は発生しないため、安心してお試しいただけます。ただし、無料体験の開始日は「申込日」ではなく、アカウント開設が完了した日や接続設定が可能になった日である場合が多いため、契約時のメールを必ず確認しておきましょう。
海外旅行や出張でも使えますか?
セカイVPNは海外からでも問題なく利用できます。とくに日本のサービス(TVer、AbemaTVなど)を海外で視聴したい方にとって便利な選択肢です。ただし、接続先の国によっては通信が不安定になることもあるため、旅行先でのインターネット環境が良好であるかを事前に確認しておくと安心です。
スマホとパソコンで同時に使えますか?
はい、セカイVPNは最大3台まで同時に接続可能です。たとえば、パソコン、スマートフォン、タブレットの3台で同時にVPN接続することができます。ただし、4台目を接続すると、いずれか1台の接続が自動的に切断される仕組みになっています。
利用中に通信が切れても大丈夫ですか?
VPN接続が切れてもインターネットは通常回線に戻るため、接続自体は途切れません。しかし、セカイVPNには「キルスイッチ機能」がないため、VPNが切れた状態でも通信が続行されるリスクがあります。セキュリティを重視する場合は、定期的にVPNの接続状況を確認するか、安定性の高い「IKEv2」や「OpenConnect」などのプロトコルを利用するのがおすすめです。
セカイVPNは安全ですか?ログは記録されますか?
セカイVPNは日本の企業が運営しており、基本的なセキュリティには配慮されていますが、「ノーログポリシー(ログを記録しない)」については公式に明記されていません。プライバシーを重視する方にとっては、この点が不安要素となる可能性があります。高度な匿名性を求める方は、ノーログが明記されている他のVPNサービスの検討も選択肢に入れるとよいでしょう。
どの端末でも使えますか?
セカイVPNはWindows、Mac、iPhone、Android、Amazon Fire TV、Chrome OSなど幅広い端末に対応しています。専用アプリが用意されていない端末でも、OS標準のVPN設定機能を使えば接続が可能です。操作が不安な場合は、公式サイトのマニュアルに詳細な手順が記載されているので、そちらを参考にしてみてください。
支払い方法はどんなものがありますか?
クレジットカード、NTT支払い(tabal・電話料金合算)、口座振替が利用可能です。クレジットカード払いであれば、登録後すぐにサービスが利用できるため、急ぎで使いたい場合には最もスムーズです。
家族で共有して使えますか?
技術的には可能ですが、同時に使えるのは3台までです。また、VPN接続情報やパスワードを共有することになるため、セキュリティの観点からは注意が必要です。利用端末が多くなる場合や家族全員で常時接続する予定がある場合は、同時接続数が多い他社VPNを検討するのも一つの方法です。
まとめ:セカイVPNは「安心して始めたい人」におすすめ
セカイVPNは、ITに詳しくない方やVPNを初めて使う方にとって、非常に相性の良いサービスです。設定の難しさや専門知識が求められることが多いVPNですが、セカイVPNなら申し込みから接続までの流れが明快で、操作もシンプル。VPNに慣れていない方でも、ストレスなく使い始めることができます。
とくに、最大2カ月の無料体験は、国内外の主要VPNサービスと比較しても突出しており、「まずはじっくり試したい」という方には理想的な環境が整っています。解約もオンライン上で簡単にでき、無料体験期間内に手続きを済ませれば一切費用がかからない点も安心材料です。
また、日本の企業が運営しており、サポートもすべて日本語対応。英語のマニュアルや海外のサポートに不安を感じる方でも、困ったときにしっかりサポートを受けられる体制が整っています。セカイブラウザなどの独自機能もあり、特定の用途に絞ってVPNを利用したい方にも便利です。
一方で、通信速度やサーバーの多様性、セキュリティ機能については他社に劣る面もあります。そのため、通信品質や機能性を最重視する方には向いていない可能性があります。





それでも、「VPNを使ってみたいけど難しそう」「とにかく安心して試してみたい」という方にとって、セカイVPNは間違いなく有力な選択肢の一つです。日本語サポートと長期無料体験という他にない強みを活かし、まずはリスクゼロで始めてみてはいかがでしょうか。
9位
セカイVPN
インターリンク


本拠地 | 日本 |
月額料金最低価格 | 1,100円 |
年額料金最低価格 | 13,200円 |
無料体験 | ○最大2カ月 |
VPNサーバー台数 | |
VPNサーバー設置国数 | 10カ国 |
対応OS | Windows、macOS、Android、iOS、Chrome |
セカイVPNがおすすめの理由
セカイVPNがおすすめの理由は「日本国産のVPNサービス」「費用が安い」「セカイブラウザが使える」点です。
セカイVPNは、日本国産のVPNサービスです。1995年からプロバイダー業を行っている事業歴の長さが信頼できるVPNサービスと言えます。
また、最大2カ月間の無料体験があり、月額料金が1,100円と非常に安く利用できるメリットがあります。
さらにWindowsとMacでご利用いただける無料ブラウザアプリ「セカイブラウザ」が便利です。アプリをインストールするだけなので、設定が簡単で、日本のサーバーを利用しているため、海外からブラウザ経由で日本の動画やウェブサイトを閲覧可能です。
デメリットは、サーバー台数が公開されていないこと、対応している国が10カ国と少ないことが挙げられます。
ポイント | 日本国産のVPN。設定がほぼ不要のセカイブラウザが利用可能 |
本拠地 | 日本 |
月額料金最低価格 | 1,100円 |
年額料金最低価格 | 13,200円 |
プラン別の月額料金 | 1,100円 |
プラン別の年額料金 | 13,200円 |
無料体験 | ○最大2カ月 |
VPNサーバー台数 | |
VPNサーバー設置国数 | 10カ国 |
対応OS | Windows、macOS、Android、iOS、Chrome |
同時接続台数 | 3台 |
ノーログポリシー | |
セキュリティ | 暗号化通信 |
サポート | メール |
日本語対応 |