x(twitter)で時間指定検索する方法を徹底解説|使い方・エラー対処法・便利コマンド一覧



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x(twitter)の時間指定検索とは?基本の考え方を解説

x(twitter)では、投稿されたポスト(ツイート)の中から特定の期間や時刻に絞って検索を行うことができます。これが「時間指定検索」と呼ばれる方法です。SNS上の情報量が膨大な今、欲しい情報を効率的に探し出すために時間の絞り込みは非常に有効な手段となります。

通常の検索は、単にキーワードを入力してツイートを表示するだけですが、時間指定検索ではそのキーワードが「いつ投稿されたか」にも注目できます。これにより、特定の出来事が発生した直後の反応や、過去の議論の流れをピンポイントで確認することが可能です。

時間指定検索を行う際に使われるのが「検索コマンド」と呼ばれる特殊な入力方法です。たとえば、「since:2024-01-01」と指定すると、2024年1月1日以降に投稿されたツイートが対象になります。「until:2024-03-31」を追加すれば、3月31日までの期間に絞って検索できます。

さらに、「since:2024-01-01_12:00:00_JST」のように、日付に加えて時刻も指定すれば、特定の時間帯に投稿された内容だけを検索することも可能です。JSTは日本標準時を意味しており、正確な時間を絞り込むのに必要な記述です。

このような検索方法は、炎上投稿の時系列調査、リアルタイムの災害情報収集、自分の過去投稿の掘り起こしなど、さまざまな場面で活用されています。企業やメディア関係者に限らず、個人ユーザーでも活用価値の高い機能です。

ただし、検索結果には非公開アカウントのツイートは含まれません。また、正確な書式で入力しないと検索が機能しない点にも注意が必要です。半角記号の入力ミスやコマンドの順序間違いは、よくある原因のひとつです。

時間指定検索の仕組みを理解しておけば、xをより効率よく使いこなせるようになります。目的に合った情報だけを素早く取り出せるようになるため、日常の検索効率が大きく変わります。

時間指定検索の基本コマンド|日付・時間の入力方法と注意点

x(twitter)で過去の投稿をピンポイントに探したいときは、検索コマンドによる時間指定が非常に便利です。特定の日時に投稿されたツイートだけを抽出することで、情報の精度を高めたり、特定の出来事の発生時刻を確認したりできます。ここでは、日付・時間の指定方法から入力ミスによるエラー例まで、丁寧に解説します。

「since」「until」による日付指定の基本形式

日付を指定して検索するには、次の2つのコマンドを使用します。

  • since:YYYY-MM-DD:指定した日付以降のツイートを検索します。
  • until:YYYY-MM-DD:指定した日付以前のツイートを検索します。

たとえば「地震 since:2023-01-01 until:2023-01-05」と入力すれば、2023年1月1日から1月5日までに「地震」というキーワードを含んだツイートが表示されます。
片方のみの使用も可能で、「since:2023-01-01」のように書けば、それ以降の投稿のみを検索できます。

なお、日付は西暦4桁+半角ハイフン(-)で区切る必要があり、「2023/01/01」「23−1−1」などの全角文字やスラッシュ記号を使用すると検索に失敗します。

時間を含めた詳細な指定方法

より精密に絞り込みたい場合は、時間も含めた指定が可能です。形式は以下の通りです。

  • since:YYYY-MM-DD_HH:MM:SS_JST
  • until:YYYY-MM-DD_HH:MM:SS_JST

たとえば「地震 since:2023-01-01_00:00:00_JST until:2023-01-01_23:59:59_JST」で検索すれば、2023年1月1日0時〜23時59分59秒に投稿された「地震」に関するツイートだけを抽出できます。

このとき注意が必要なのが「_(アンダーバー)」と「JST」の入力です。

  • _は日付と時間をつなぐ記号として必須であり、代わりにハイフン(-)を使うと無効になります。
  • JST日本標準時を意味するタグで、これがないとUTC(協定世界時)基準として扱われ、9時間のずれが生じてしまいます。

よくある入力ミスとその対処法

時間指定検索がうまくいかない場合、以下のような入力ミスが多く見られます。

  1. 記号の全角使用
    「:」「ー」などを全角で入力しているとコマンドが認識されません。すべて半角で入力してください。
  2. 年月日の省略
    「2023-1-1」のように一桁の日付を使うとエラーになります。正しくは「2023-01-01」のように2桁で統一しましょう。
  3. JSTの記述漏れや順番の逆転
    「since」の日付が「until」より新しいと検索結果は出ません。また、JSTを省略すると想定した時間帯とずれが生じます。
  4. キーワードなしの検索
    since:until:コマンドだけでは検索できません。必ずキーワードを添えて実行してください(例:「地震 since:2023-01-01」など)。
  5. コマンド間にスペースがない
    「地震since:2023-01-01」はNGです。「地震 since:2023-01-01」のように、キーワードとコマンドの間には半角スペースが必要です。

検索対象に含まれない条件

検索対象から除外されるケースも理解しておきましょう。

  • 投稿者が非公開(鍵)アカウントである
     → フォローを承認されていない場合、その投稿は検索に表示されません。
  • 投稿時点でアカウントが非公開だった
     → 現在公開状態でも、非公開期間の投稿は検索対象外です。

こうした仕様上の制限もあるため、検索にヒットしない場合は「対象投稿が本当に存在しない」わけではない可能性もあります。

時間指定検索は、SNSマーケティングや炎上モニタリング、過去の発言の証拠探しなど、多くの場面で活用できます。正しい形式を覚えておけば、情報収集が格段に効率化されるでしょう。

検索例とよく使うパターン集

x(twitter)で時間指定検索を使いこなすには、実際の検索例を理解し、自分の目的に合った検索パターンを使い分けることが大切です。以下に、初心者でも使いやすい検索パターンとその具体的な例を紹介します。

キーワード+期間指定の組み合わせ

もっとも基本的な検索方法が、特定のキーワードに対して「since:」「until:」を付けて期間を絞り込むパターンです。

例1:2024年1月1日から3月31日までの「地震」に関する投稿を検索

地震 since:2024-01-01 until:2024-03-31

例2:2023年12月1日以降に投稿された「大雪」に関するツイートを検索

大雪 since:2023-12-01

この形式は災害・事件・イベントの経緯を時系列で確認したいときに便利です。

ユーザー指定+期間指定

特定のユーザーの投稿に絞って検索したい場合は、「from:ユーザーID」を組み合わせます。

例3:公式アカウント「@NHK_PR」の2024年4月中の投稿を検索

from:NHK_PR since:2024-04-01 until:2024-04-30

ユーザーIDは「@」なしでも使用可能ですが、IDが間違っていると検索されないため注意が必要です。

画像・動画付き投稿の検索

「filter:images」「filter:video」などのフィルターコマンドを使えば、投稿形式で絞り込むことができます。

例4:2023年9月の「花火大会」の画像付き投稿を検索

花火大会 filter:images since:2023-09-01 until:2023-09-30

例5:2024年1月の「成人式」の動画投稿だけを探す

成人式 filter:video since:2024-01-01 until:2024-01-31

ビジュアル重視の情報収集をしたい場合に便利です。

時間まで指定して検索する方法

時間まで細かく指定したい場合は、「_HH:MM:SS_JST」の形式で記述します。

例6:2025年4月1日の午前6時から正午までの「停電」ツイートを検索

停電 since:2025-04-01_06:00:00_JST until:2025-04-01_12:00:00_JST

災害や事件が起きた「時間帯」を特定したい場合に有効です。JSTの記載ミスやフォーマット違いに注意してください。

リンク付き投稿だけを抽出

ニュース記事や外部ページへのリンクを含む投稿を探したい場合は「filter:links」を使います。

例7:2024年の「選挙」に関するリンク付き投稿を検索

選挙 filter:links since:2024-01-01 until:2024-12-31

政治や経済など、一次情報が必要な調査でよく使われるパターンです。

複数条件を掛け合わせた応用パターン

検索コマンドは複数を組み合わせることでさらに柔軟になります。

例8:2023年12月の「大雪」に関する、画像付きかつNHKの投稿だけを検索

大雪 from:NHK_PR filter:images since:2023-12-01 until:2023-12-31

このように組み合わせることで、目的の投稿にすばやくたどり着くことが可能です。

除外検索との組み合わせ

特定のキーワードを除外して検索することもできます。

例9:「インフルエンサー」という単語を含まない「マーケティング」投稿を検索

マーケティング -インフルエンサー since:2024-01-01

ノイズの多いトピックを絞り込む際に便利です。

これらの検索パターンをうまく使い分けることで、X上の情報収集は格段に効率化できます。自分の目的に合った形式を覚えておくと、調査や分析、話題の把握などが非常にスムーズになります。

よくあるエラーと解決策|検索がうまくいかない原因をチェック

Twitter(X)で時間指定検索を行った際に「投稿が見つかりません」や「検索条件が不正です」といったエラーが表示されることがあります。こうしたケースでは、検索コマンドの形式や対象アカウントの状態に原因がある場合が多く、以下のポイントを確認することで解決できるケースがほとんどです。

1. since:until:の順序が逆になっている

時間指定検索では、「since:」が開始日、「until:」が終了日を意味します。この順序が逆になっていると、実質的に期間が「存在しない」ことになるため、投稿が一件もヒットしなくなります。

誤った例
keyword until:2023-01-01 since:2023-02-01

正しい例
keyword since:2023-01-01 until:2023-02-01

解決策としては、指定している期間の前後をもう一度見直し、開始日が終了日よりも前になるように修正してください。

2. 検索対象のユーザーが非公開(鍵アカウント)になっている

検索対象のツイートが非公開アカウントによるものである場合、フォローが承認されていない限り、そのツイートは検索結果に表示されません。これは過去に一時的に鍵アカウントだった場合も同様です。

また、自分の投稿を検索する場合でも、過去に非公開設定をしていた期間のツイートはヒットしません。

解決策としては、対象アカウントが公開設定であること、もしくは自分がフォロー済みかどうかを確認してください。

3. コマンドの書式に誤りがある

時間指定検索では、検索コマンドの形式が厳密に決まっています。以下のような書式ミスはエラーの原因になります。

  • since:until:のコロンが全角(:)になっている
  • 2023-1-1 のように月や日を1桁で記述している(正しくは 2023-01-01
  • JSTの記載がない
  • _(アンダーバー)が -(ハイフン)になっている

誤った例
keyword since:2023-01-01_12:00:00_JST(全角コロン)
keyword since:2023-1-1_12:00:00_JST(月日の表記が1桁)

正しい例
keyword since:2023-01-01_12:00:00_JST

対処法は、すべての記号と日付フォーマットを半角で統一し、時間も「時:分:秒」の形式で記述することです。

4. キーワードなしで日付コマンドだけを入力している

検索時に since:until: だけを入力しても、対象のキーワードがないと検索結果が空になる可能性が高くなります。Twitter検索では、検索対象となる「言葉」または「ユーザー」を指定しなければ、正しいコマンドでもヒットしないことがあります。

誤った例
since:2023-01-01 until:2023-01-31

正しい例
地震 since:2023-01-01 until:2023-01-31

対象ワードを含めて検索しないと意図した情報にたどりつけませんので、キーワードを必ずセットで入力しましょう。

5. 半角スペースや区切りの不足

検索コマンドの間にスペースがないと、システムがコマンドを認識できず、正しい結果が得られません。

誤った例
keywordsince:2023-01-01until:2023-01-31

正しい例
keyword since:2023-01-01 until:2023-01-31

また、「:(コロン)」や「_(アンダーバー)」の抜け・打ち間違いも、見落とされがちですが検索不能の原因となります。入力前にコマンドを一文字ずつ見直すことが大切です。

これらのエラーは一見すると小さなミスに見えますが、時間指定検索が機能しない主な原因となっています。正確な形式を守り、対象アカウントや日時の範囲をしっかり確認すれば、思い通りの検索結果が得られるはずです。検索がうまくいかないと感じたときは、まずこの5点をチェックするようにしてください。

応用編|時間指定検索をさらに便利にする4つの組み合わせ技

x(twitter)の時間指定検索は、基本の「since」「until」コマンドだけでも十分便利ですが、他の検索コマンドと組み合わせることで、さらに的確かつ効率的な情報収集が可能になります。ここでは特に有用な4つの組み合わせテクニックを、具体的な活用例とともに紹介します。

1. from:(特定ユーザーの投稿だけを抽出)

「from:」は、ある特定のアカウントが投稿した内容に限定して検索できるコマンドです。炎上の経緯を確認したいときや、自分または他人の過去ツイートを時間指定で探す際に役立ちます。

【例】
from:nhk_news since:2024-01-01 until:2024-01-31
→ NHKニュースの公式アカウントが、2024年1月中に投稿したツイートをすべて表示。

さらにキーワードを組み合わせると、話題の発信源や対象期間の反応をピンポイントで探せます。

【例】
from:elonmusk since:2023-05-01 until:2023-05-31 Tesla
→ 2023年5月にイーロン・マスク氏が「Tesla」に関して発信した投稿を表示。

2. filter:images / filter:video / filter:links を活用

「filter:images」「filter:video」「filter:links」は、投稿の形式で絞り込みたいときに使います。特にSNSマーケティングやバズ投稿の傾向分析に便利です。

【画像検索の例】
since:2023-12-01 until:2023-12-15 filter:images スカイツリー
→ 12月上旬に投稿されたスカイツリーの写真付きツイートだけを表示。

【動画検索の例】
filter:video from:UN_News since:2024-02-01 until:2024-02-15
→ 国連ニュースの動画付き投稿を2月上旬で抽出。

【リンク検索の例】
filter:links since:2025-01-01 until:2025-01-10 ChatGPT
→ 年始にChatGPTに関連して外部リンクが貼られた投稿のみを表示。

形式ごとの絞り込みは、ニュース、キャンペーン、インフルエンサー施策の分析においても非常に有効です。

3. 複数条件をAND検索(半角スペースで繋ぐ)

Xでは検索条件をスペースでつなぐことでAND検索ができます。つまり、すべての条件を満たすツイートだけが結果に表示されます。

【例】
since:2024-08-01 until:2024-08-31 from:BBC filter:video heatwave
→ 2024年8月、BBCが「heatwave(熱波)」について動画投稿した内容に限定。

このテクニックを活用すると、情報の信頼性を保ちながらノイズを大幅にカットできます。キーワード+日付+投稿形式+ユーザーという多条件検索は、X検索の中でも特に精度が高い組み合わせです。

4. 除外検索(-キーワード)との合わせ技

特定の単語や話題を含む投稿を除外したいときは、頭に「-(マイナス)」をつけて除外できます。時間指定検索と併用すれば、ノイズや関係のない話題を効果的に取り除けます。

【例】
since:2023-11-01 until:2023-11-15 台風 -被害 -災害
→ 台風について言及されているが、「被害」や「災害」というワードを含まない投稿だけを表示。

【応用例】
from:NHK_news filter:images since:2023-09-01 until:2023-09-10 -広告
→ NHKが投稿した画像付きツイートの中から、「広告」に関する内容を除外。

この機能は、特定キーワードにネガティブな文脈が多い場合や、不要な宣伝・自動投稿を排除したい場合に特に効果的です。

これら4つの組み合わせ技をマスターすれば、X(Twitter)の時間指定検索はただの「期間フィルター」ではなく、目的に合わせた高精度の情報収集ツールとして活用できます。シンプルなコマンド入力だけで、膨大なツイートの中から必要な情報だけを的確に引き出せるようになるので、ぜひ実践してみてください。

時間指定検索の注意点とできないこと

x(twitter)の時間指定検索は非常に便利な機能ですが、万能ではありません。使い方を誤ると「投稿が表示されない」「条件に合わないツイートしか出てこない」といったトラブルに直面することがあります。ここでは、よくある注意点と、時間指定検索でできないことについて整理しておきます。

非公開アカウントの投稿は検索できない

検索コマンドを正しく入力しても、対象となるアカウントが「非公開(鍵付き)」だった場合、その投稿は検索結果に表示されません。過去に鍵をかけていた期間があると、その期間中の投稿も対象外になります。

  • 非公開設定中に投稿されたツイートは、フォロワー以外には表示されない
  • 一時的に鍵を外した場合でも、過去の投稿が検索対象になるとは限らない

時間の書式が少しでも間違っていると検索できない

時間指定検索は、「_HH:MM:SS_JST」の形式を正確に守る必要があります。次のようなミスがあると検索結果がゼロになります。

  • 半角と全角の混在(例:: ← 全角コロンは不可)
  • ハイフンとアンダーバーの誤用(例:_ではなく-を使っている)
  • JSTの入力忘れ(例:_00:00:00のあとに_JSTがない)

時間指定を使う際は、正確なフォーマットかどうかを必ず確認してください。

アプリ版では時間指定検索が非対応

Xのスマホアプリでは、時間を含めた詳細な検索コマンドが正しく機能しないことがあります。特に、「since」「until」「_JST」といった高度なコマンドは、ブラウザ版での使用が前提とされています。

  • スマホアプリでは簡易検索しか対応していない
  • コマンド検索を行う場合は、PCまたはスマホのブラウザを推奨

特定条件だけでは検索が成立しない

時間コマンドだけを入力しても検索は成立しません。必ず、キーワードやユーザー指定などの「検索対象」をあわせて入力する必要があります。

【NG例】
since:2023-01-01 until:2023-01-31 ←検索できない

【OK例】
X(検索したいキーワード) since:2023-01-01 until:2023-01-31

投稿がヒットしないその他のケース

  • ユーザーがその時間帯に投稿していない
  • 検索範囲が広すぎてタイムライン上で埋もれている
  • キーワードが誤っている/意図した言葉が投稿に含まれていない

検索対象の内容が本当に存在しているかを再確認することも大切です。

正しく使えば非常に強力な機能ですが、少しのミスで検索結果がゼロになることも珍しくありません。形式を守ることと、アプリではなくブラウザを活用することが、安定した検索結果を得るコツです。

まとめ|x(twitter)検索を効率化する時間指定の活用ポイント

時間指定検索は、膨大な投稿の中から必要な情報を効率的に探し出すための強力な機能です。正しい構文を理解し、検索条件を工夫することで、SNS上の調査や情報収集が驚くほどスムーズになります。

正しい書式と構文を覚えることが第一歩

時間指定検索は、少しでも表記が間違っていると検索結果が表示されません。特に以下のような点には注意が必要です。

  • 「since:」「until:」の後は半角コロンとハイフン表記
  • 時間指定は「_00:00:00_JST」のように正確に記述
  • 「since」と「until」の順序を逆にしない
  • 日付や時刻の全角数字や全角記号はNG

一度正しい構文を覚えてしまえば、毎回の入力が格段にスムーズになります。

活用シーン別に使い分ける

時間指定検索は、さまざまな目的で活用されています。以下は代表的な活用例です。

  • 炎上や話題の時期の調査:「○月○日の出来事に関する投稿を探す」
  • キャンペーンの反応調査:「from:企業名 since:2024-01-01 until:2024-01-15」
  • 自分の過去投稿を絞り込みたいとき:「from:自分のID since:○○ until:○○」
  • 災害時や事件のリアルタイム投稿を確認:「キーワード since:○○_00:00:00_JST」

目的に応じたキーワードと組み合わせることで、検索精度が一気に上がります。

応用検索でさらに効率アップ

「時間指定」だけでなく、以下の検索コマンドと組み合わせるとさらに便利になります。

  • from: 特定ユーザーの投稿に絞る
  • filter:images / filter:video / filter:links 含まれるメディアの種類で絞る
  • -キーワード 除外したいワードを指定
  • 複数キーワードを半角スペースでAND検索

これらをうまく組み合わせることで、必要な情報にピンポイントでたどり着けます。

ブラウザ利用がおすすめ

一部の時間指定検索は、アプリでは正しく動作しないことがあります。検索精度を重視する場合は、PCやスマホのブラウザ版Twitter(X)を使用するのが確実です。

時間指定検索は難しく見えますが、正しい形式さえ覚えてしまえば、誰でも簡単に活用できます。SNSの情報を効率よく取得したい方は、ぜひこの機能を日常的に取り入れてみてください。