SoftBank Airが遅い原因と対処法｜速度改善の裏ワザまで

SoftBank Airが「遅い」と感じるのはなぜ？よくある原因まとめ

SoftBank Airを利用して「遅い」と感じる人が多いのは、仕組みや環境に起因する複数の要素が重なっているためです。以下によくある原因を整理しました。

無線回線であるため通信が不安定になりやすい

SoftBank Airは「ホームルーター」と呼ばれる機器で、光回線のような有線ではなく、スマホと同じような無線回線（モバイル通信）を使っています。そのため、建物の構造や周囲の環境によって電波の届き方に大きな影響を受けます。特に鉄筋コンクリート造や高層階では、電波が弱まりやすく、速度低下の原因になります。

夜間や週末に通信が混雑しやすい

SoftBank Airの通信は、地域の基地局を多くのユーザーと共有しています。夜間や週末など、多くの人が同時にインターネットを使う時間帯は、通信が混雑して速度が低下する傾向にあります。これが「YouTubeが止まる」「ページが開かない」といったトラブルにつながります。

古い機種を使っている

SoftBank Airには複数のモデル（Airターミナル1～6）があり、古い機種ほど通信速度が遅くなる傾向にあります。特にAirターミナル4以前の機器では、5Gに非対応である上、最大速度も低いため、体感速度の違いは明確です。Airターミナル5以降であればWi-Fi 6や5Gに対応しており、快適さが大きく向上します。

自宅が5G非対応エリア・回線が混雑している

5G対応機種を使っていても、自宅が5G提供エリア外であれば、実際には4G回線を使って通信しています。この場合、混雑が起きやすいAXGP回線が主に使われるため、速度が出にくい可能性があります。また、地域によってはソフトバンク側の設備が限界を迎えており、通信全体が遅くなっているケースもあります。

設置場所が悪い（遮蔽物や家電の干渉）

Airターミナルの設置場所によっても速度は大きく変わります。例えば、棚の奥やテレビの裏に置くと電波が遮られ、通信が不安定になります。また、電子レンジやBluetooth機器と干渉する位置に置くと、2.4GHz帯のWi-Fiが影響を受けてしまいます。Airターミナルはできるだけ窓際に設置し、周囲に障害物がない状態が理想です。

ネットが遅すぎる！実際の口コミ・評判をチェック

SoftBank Airの「速度の遅さ」に関する不満は、SNSやレビューサイトを中心に数多く見られます。特に「夜になると遅い」「動画が止まる」「ゲームに支障が出る」といった声が目立ち、契約を検討する人にとっては気になるポイントです。ここでは、実際に投稿されたユーザーの声をもとに、どのような状況で不満が生じているのかを整理します。

動画すらまともに見られないという声が多数

• 「YouTubeすら止まる」「Netflixが途中で止まる」といった声が多く、特に夜間や休日の時間帯で速度が落ちるという体験談が集中しています。
• 回線速度が下り1Mbpsを下回るケースもあり、標準画質の動画再生すら難しいこともあるようです。
• 一方で「朝や昼間は問題ない」という報告もあるため、時間帯による混雑の影響が大きいことが伺えます。

オンラインゲーム・ビデオ通話に不満の声

• FPSやMMORPGなどのオンラインゲームを利用するユーザーからは、「ラグがひどくゲームにならない」「頻繁に切断される」という声が多く見られます。
• ZoomやTeamsなどのビデオ会議ツールの利用中に音声が途切れる・映像が止まるといった報告もあり、リモートワークとの相性の悪さを指摘する声も目立ちます。

古い機種利用者からの不満が特に深刻

• Airターミナル4以前の古い機種を使っているユーザーの満足度が極端に低い傾向があります。
• 「Airターミナル5に変えたらマシになった」「6にしたら劇的に改善された」という声も一部見られ、機種ごとの性能差が大きいことがわかります。

地域・建物環境によるバラつきも顕著

• 「同じ市内でも、A地区では快適なのにB地区では全然つながらない」という報告があり、利用エリアによって満足度が大きく異なる点も無視できません。
• 特にマンションの高層階や、電波の遮蔽物が多いエリアでは、電波をつかみにくく速度が極端に落ちるケースがあります。

ポジティブな意見も一部存在

• 「家に光回線が引けなかったから助かった」「工事不要で置くだけは便利」という意見もあり、用途が限定的な人（動画視聴メイン、サブ回線として利用など）には満足されているケースもあります。
• Airターミナル6を利用していて、5Gエリアかつ設置環境が良好な場合は安定して使えるとの声も確認されています。

SoftBank Airの評判は「設置環境」「利用時間」「端末の世代」によって大きく分かれます。特に古い機種を使っていたり、夜間に集中して使いたい方には厳しい評価が多く見られました。購入前には、自分の住環境と使用目的に照らし合わせて、導入の可否を検討することが重要です。

SoftBank Airの速度を改善するための7つの対処法

1. Airターミナルの設置場所を見直す
SoftBank Airは、スマホと同じモバイル回線（AXGPや5G）を使って通信しており、電波の入り方が設置場所によって大きく左右されます。電波の通り道を確保するためには、できるだけ窓際かつ周囲に障害物が少ない場所が理想です。特に鉄筋コンクリートの建物や高層階の奥まった部屋では、基地局からの電波が遮られやすく、速度が大きく低下します。また、棚の中やテレビの裏に隠すと電波が弱くなるため、「人の目につく場所＝電波が入りやすい場所」と考えて設置場所を選ぶことが重要です。さらに、床に直接置かず、腰〜目線くらいの高さにすることで、基地局との見通しが良くなり電波感度が改善されることがあります。

2. 2.4GHzと5GHzの周波数帯を切り替える
SoftBank AirのWi-Fiは「2.4GHz」と「5GHz」の2種類の周波数帯に対応しています。それぞれに特徴があり、2.4GHzは壁や障害物に強く、遠くまで届く一方で、電子レンジやBluetoothと干渉しやすいという弱点があります。5GHzは通信速度が速く、干渉が少ない反面、距離がある場所や壁を隔てると弱くなります。リビングでターミナルの近くにある機器は「5GHz」、寝室など離れた部屋では「2.4GHz」に接続するのがベストです。SSID名の末尾に「-5G」や「-2G」と記載されている場合が多いので、それを目印にWi-Fi設定から接続先を切り替えましょう。接続する端末によって相性もあるため、速度が遅いと感じたら切り替えて効果を比較してみるのが有効です。

3. 電波干渉を避ける
Wi-Fiの電波は非常に繊細で、他の家電製品と干渉することで速度が落ちることがあります。たとえば電子レンジ、コードレス電話機、Bluetoothスピーカーなどは、2.4GHz帯の電波と干渉しやすく、速度低下や接続不良の原因になります。これを防ぐためには、Airターミナルを家電製品から最低でも1～2メートル以上離して設置するのが望ましいです。また、ルーターを囲うように壁・棚・金属製のケースやカバーなどを設置すると電波が反射・吸収されてしまうため、Wi-Fiの届く範囲が著しく狭まることがあります。通信が不安定な場合は、まず周囲の配置を見直して、ターミナルの「周囲に何も置かない」ことを意識してください。

4. 有線LAN接続を活用する
Wi-Fi（無線）通信は利便性が高い反面、常に空間の電波環境の影響を受けています。特に動画視聴やオンライン会議、ファイルのアップロード／ダウンロードが多い作業を行うときは、LANケーブルを使用した有線接続が圧倒的に安定します。AirターミナルにはLANポートが備えられており、付属のLANケーブルを使用してPCやゲーム機に直接接続することで、無線による電波干渉の影響を回避できます。速度が不安定なときには、「Wi-Fiは遅い」＝「Airターミナルが遅い」と早合点せず、まずはLAN接続で通信の安定性を確認しましょう。有線で快適なら、Wi-Fi環境の問題であることが確定し、対策がしやすくなります。

5. 古い機種を使っているなら、最新モデルに機種変更する
SoftBank Airには複数の世代（Airターミナル1〜6）が存在し、モデルごとに通信速度と性能に大きな差があります。特にAirターミナル4以前は、最大通信速度が500Mbps未満、かつ5G非対応のため、近年の高速通信環境には対応しきれません。対して最新のAirターミナル6では最大2.7Gbps・Wi-Fi 7対応・5G回線対応と、格段にスペックが向上しており、快適にネットが使える環境が整っています。契約状況によっては機種変更が「実質無料」でできることもあるため、My SoftBankやカスタマーサポートで確認してみましょう。ただし、変更後は再び契約期間の縛り（例：48回払い）が発生するため、慎重に検討してください。

6. 機器を定期的に再起動する
通信機器も長時間稼働していると、内部でメモリリークや一時的な処理エラーが蓄積し、動作が不安定になります。たとえば「急に通信が切れる」「特定の端末だけ遅い」といった症状が出ているときは、Airターミナルだけでなく、スマホ・PC・中継機などすべての関連機器を再起動してみましょう。やり方は簡単で、電源をオフにしてから数十秒待ち、再度オンにするだけです。これだけで速度が劇的に改善するケースも少なくありません。特に1週間以上電源を入れっぱなしにしている場合は、まず再起動を試すのがおすすめです。

7. 他回線への乗り換えを検討する
すべての対策を講じても改善しない場合、根本的にSoftBank Airとそのエリアが合っていない可能性があります。とくに、5G未対応エリアやキャリアアグリゲーション未対応地域では、Airターミナルの性能を十分に発揮できず、どんな工夫をしても遅いままです。そのような場合は、ドコモのhome 5Gや光回線といった、より安定した回線への乗り換えを検討しましょう。最近では乗り換えキャンペーンでキャッシュバックや解約金補填を受けられるケースも多いため、金銭的負担を最小限に抑えながら快適な環境へ移行できます。毎日のネット利用にストレスを感じているなら、「速い回線を選ぶ」ことが最も確実な解決策になるでしょう。

他社のホームルーター・光回線と比較するとどう？

SoftBank Airが遅いと感じた場合、他社のインターネット回線と比較することで、より自分に合った選択肢が見えてきます。特に注目すべきは、通信速度・安定性・料金の3点です。

通信速度・安定性の比較

SoftBank Airは無線回線を利用するため、どうしても速度が不安定になりやすく、時間帯や建物の構造によって通信品質が大きく変動します。一方、ドコモの「home 5G」やWiMAX系のルーター（GMOとくとくBB WiMAX・カシモWiMAXなど）は、5G通信を活用できる地域が広がっており、速度や安定性の面でSoftBank Airを上回る評価を得ています。

さらに、光回線（ドコモ光・ソフトバンク光・auひかりなど）は、有線で直接宅内まで接続されるため、通信速度はもちろん、安定性でも圧倒的な信頼性があります。特にリモートワークやオンライン授業・ゲームを快適に行いたい場合には、光回線がベストな選択となります。

料金・割引制度の比較

料金面ではSoftBank Airは月額実質3,000円前後とリーズナブルですが、これは長期利用を前提にした割引が適用された場合の話です。短期間の利用では割引額が小さく、他社の方がコスパが良くなることもあります。

たとえば、WiMAX系は契約期間の縛りがないプランが増えており、端末代も実質無料でキャッシュバック付きというパターンが主流です。ドコモのhome 5Gも月額4,950円でデータ無制限。通信品質とサポートの充実度を考慮すれば、トータルで見て納得できる価格帯と言えます。

光回線との比較

光回線は月額5,000円前後とやや高めですが、集合住宅向けプランであれば4,000円未満のプランも多く、工事費無料キャンペーンや他社からの乗り換えサポートも充実しています。加えて、スマホとのセット割（ドコモ・au・ソフトバンクなど）を活用すれば、実質負担をさらに抑えることが可能です。

SoftBank Airは「工事不要ですぐ使える」という手軽さが魅力ですが、通信速度や安定性を最優先するのであれば、ドコモhome 5GやWiMAX、あるいは光回線のほうが満足度は高いです。通信環境の改善が目的であれば、他社回線のスペック・コストとのバランスをしっかり比較検討することが、後悔しない選択につながります。

SoftBank Airはこんな人にはおすすめできない

SoftBank Airは「工事不要で手軽」「割引が多くてお得」というメリットがある一方で、使用環境によっては満足できないケースも多くあります。以下に該当する方は、契約前に慎重に検討することをおすすめします。

高速かつ安定した通信が必要な人

ビデオ会議やリモートワーク、オンライン授業など、安定した接続と低遅延が求められる作業を日常的に行う方には不向きです。SoftBank Airはモバイル回線を利用しているため、利用場所や時間帯によっては通信が不安定になることがあります。特に夜間や週末の混雑時には、接続が切れたり、音声や映像が途切れるケースも報告されています。

オンラインゲームを頻繁にプレイする人

FPSやMMORPGなど、リアルタイムでの応答性が求められるオンラインゲームを楽しみたい方には向いていません。SoftBank AirはPing値（通信の応答速度）が高くなりがちで、ラグや通信エラーが頻発する可能性があります。ゲーム中の遅延や切断はストレスになるため、有線接続が可能な光回線のほうが安心です。

家族で複数台同時接続する家庭

家族でスマホやタブレット、スマートTVなどを同時に使用する家庭では、SoftBank Airの通信速度が不足する可能性があります。通信量が増えるとネットの速度が急激に落ちるため、動画の読み込みが遅くなったり、Wi-Fi自体がつながりにくくなることも。複数人での使用を想定している場合は、回線の帯域が広い光回線のほうが適しています。

5G未対応エリアに住んでいる人

Airターミナル5や6など、最新機種は5G対応をうたっていますが、5Gの電波が届かない地域では4G回線（特にAXGP）が主な通信手段となり、十分な速度が出ないことがあります。契約前に自宅の5G対応状況を確認しておかないと、「期待した速度が出ない」と後悔するリスクがあります。

通信機器の設置や設定が苦手な人

SoftBank Airはルーターの設置場所によって通信速度が大きく変わるため、最適な設置場所を自分で調整する必要があります。電子レンジや壁などの障害物によって電波が干渉されることもあり、改善にはある程度のITリテラシーが求められます。設置作業に不安がある方には、訪問工事つきの光回線のほうが安心です。

SoftBank Airは手軽で安価にインターネットを始められる反面、通信品質や使用環境に左右されやすい側面もあります。自身の利用スタイルと照らし合わせ、長期的に満足できるサービスかどうかを見極めることが重要です。

解約前に確認！違約金や乗り換えの注意点

SoftBank Airが遅くて不満を感じている場合、すぐに解約したくなるかもしれません。しかし、契約内容をよく確認せずに解約すると、思わぬ費用が発生する可能性があります。ここでは、解約前に必ずチェックしておきたい「違約金」や「乗り換え時の注意点」を詳しく解説します。

契約期間と違約金の仕組み

SoftBank Airの契約には「基本プラン（縛りなし）」と「通常プラン（縛りあり）」の2種類があります。多くのユーザーが選んでいるのは、月額料金が安くなる代わりに3年契約が必要な「通常プラン」です。

この場合、更新月以外で解約をすると違約金（契約解除料）として最大10,450円が発生します。更新月は契約から36か月目とその翌月・翌々月（計3か月間）だけなので、うっかり逃すと費用がかさんでしまいます。

また、Airターミナル本体を分割購入している場合、機器代の残債も請求されます。たとえば、48回払いの途中で解約すると、残りの支払回数分の金額が一括で請求されます。分割払いの総額は48×1,485円＝71,280円と高額になるため注意が必要です。

無料解約キャンペーンがあるかを確認

SoftBankは期間限定で「他社への乗り換えで違約金を実質無料にする」キャンペーンを実施することがあります。たとえば、他社インターネット回線に乗り換えると、キャッシュバックにより違約金や端末残債を相殺できることもあります。

ただし、条件や対象回線が限られていることが多く、申し込み窓口も限られるため、SoftBank公式ページや乗り換え先のキャンペーン情報を必ず確認しましょう。

また、割引が適用されない端末（中古品やレンタル品）を使っているとキャンペーン対象外になるケースもあるので、自身の契約内容はMy SoftBankやサポートセンターでチェックするのが確実です。

乗り換え時の落とし穴と対策

他社への乗り換えを検討する際、以下の点にも注意が必要です。

• 機種変更したばかりの場合
  最新機種に変更してからすぐ解約すると、再び分割がリセットされて新たに48回払いが始まっている可能性があります。この場合、解約時に再度残債が発生するため、特に注意が必要です。
• レンタル端末は返却が必要
  レンタル契約をしている場合、Airターミナルの返却が必要です。返却しないと未返却金として最大33,000円が請求される場合があります。
• 解約月のタイミングに注意
  SoftBank Airは日割りが適用されないため、月初に解約しても1か月分の料金が発生します。月末に解約するほうが無駄な費用を抑えられます。

乗り換え先の選び方

SoftBank Airに不満がある場合、同じホームルータータイプであればドコモのhome 5GやWiMAX（GMOとくとくBB・BIGLOBEなど）がおすすめです。通信速度や安定性の評価が高く、キャッシュバックでSoftBank Airの残債を補填できる場合もあります。

一方で、安定性を最優先したいなら、光回線（ドコモ光・auひかりなど）への切り替えが最も確実です。初期費用が気になる方でも、最近は工事費無料＋高額キャッシュバックのキャンペーンが豊富にあるため、実質的な負担は少なく済みます。

解約のタイミングや手続きを誤ると、違約金や機器代の残債で後悔することになりかねません。契約内容を丁寧に確認し、損をしないように乗り換えを進めることが、後悔しない第一歩です。

まとめ｜SoftBank Airの遅さに悩んだら“行動”がカギ

SoftBank Airの通信速度に不満を抱えているなら、「環境のせいだから仕方ない」とあきらめず、具体的な対策を一つずつ実践していくことが重要です。通信の仕組みや地域差の影響を受けやすいホームルーターだからこそ、ユーザー側の工夫や見直しで快適さが大きく変わる可能性があります。

まずはAirターミナルの設置場所を見直し、窓際や電波干渉の少ない場所に移動させてみてください。次に、5GHz帯のWi-Fiへの接続、あるいは有線接続を試すことで安定性が向上することがあります。使用している端末が古い場合は、最新モデル（Airターミナル5や6）への買い替えも検討すべきです。

それでも改善しない場合は、SoftBankのサポート窓口に相談し、通信エリアや対応機種に関する情報を再確認しましょう。場合によっては、乗り換えを前提にした対応が必要になるケースもあります。特に、すでにAirターミナルの分割支払いが進んでいれば、解約や他社回線への移行も選択肢となります。

速度改善に取り組んでいるのに成果が出ないままストレスを抱え続けるのは本末転倒です。重要なのは「いつまでも我慢しないこと」。改善できるか、乗り換えるか、冷静に判断して行動に移すことが、ネット環境を快適にする最短ルートです。最終的に「行動した人」が満足を手に入れられます。